
こんにちは。YOSHI@です!Follow @yoshiswim05
この記事は「アイルランドでの滞在情報をお探しの方」や「アイルランドでの家探しについて知りたい方」にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

- 学生寮の利用
- ホームステイ
- アパート(フラットシェア)
以上の選択肢が主な滞在方法なのですが、ほとんどの方はホームステイ⇒アパート(フラットシェア)暮らしなど最終的には家探しを行い現地での生活を行っています。(理由:フラットシェアに滞在するのが1番住居費を抑えられるため)
そのため、アイルランドでの家探しは「現地でやるべき事」の一つであります。また「アイルランドでの家探しは凄く大変」だと多くの方口を揃えて言う程、大変だと言われています。
- 【アイルランドワーキングホリデー】僕がワーキングホリデー先に”アイルランド”を選んだ理由をお話します。
- 【アイルランドワーキングホリデー】ワーホリVISAの申請方法についてお話します。
- 【アイルランドワーキングホリデー】アイルランドワーホリ・留学の”住まい事情”についてお話します。
困難必須!?アイルランドでの”家探しについてお話します!
アイルランドでの家探しの主な方法:インターネットサイトで検索を行う
実際に僕も利用しアイルランドでの家探しの際に使われる主な検索サイト・方法として以下の
の5つが使われています。
1:家探しの主な流れ
アイルランドでの家探しの主な流れは以下の通りです。
以上の流れが主なアイルランドでの家探しの流れとなっています。
ここからは家探しの流れの各項目ごとの詳しい情報(「連絡の方法」・「内見について」)をお話させて頂きます。
〇 物件の大家さん(管理者)への連絡について
Hello,〇〇〇(管理者の名前)
My name is 〇〇〇(自分の名前). I'm interested in your room so, If you are possible, I'd like to go viewing.
-私は〇〇〇です。私はあなたの部屋に興味があるのでもし可能であれば家の内見を行いたいです-
These are my information
-私の情報です-
Name: 〇〇〇
Nationality: Japan
Age:〇〇
Type of visa: 〇〇〇visa
Day of moving in: 〇〇/〇〇/〇〇〇〇
Length of stay in Ireland: 〇〇
*I'm studying English in Dublin now. I don't smoke and I'm a tidy man.
-私はダブリンで英語の勉強をしています。私はタバコを吸いませんし綺麗好きです(など自分の性格を簡単に記載すると良いと思います)
Thank you for your time and I'm looking forward to your reply.
-ありがとうございます。連絡お待ちしております-
Regards
Yoshi
以上のメールが僕が実際に送っていたメールの内容です。
基本的に
✔ 名前+簡単な情報(年齢・国籍など)
✔ アイルランドでの滞在目的(学生・ビジネスなど)
✔ 簡単な生活(綺麗好き、フレンドリーなど)
以上の項目を含めたメールを作成すれば問題ないです。
メール(連絡)を送信後は、相手からの返信を待つのみです。
〇 内見について
気になる物件の大家さん(管理者)に連絡(メッセージ)を送信後、無事メールの返信があれば内見(お部屋見学)の日程を調整し実施に物件を見に行きます。
注意:内見せずに賃貸契約などを進めることはオススメできません。
理由として、実際に物件に足を運んでみると実際の写真とは違う場合があったり、施設として不備(水道・ガスなど)がある場合も少なく無いため、自身の目で物件の確認することは海外での家探しでは凄く重要です。
以下に僕が実際に内見した際のチェックリストをご紹介させて頂いていますので、ご参考下さい。
時々ネットの情報と違う事を言われる事があるらしいので、その場で必ず確認してください。
□デポジット
日本で言う敷金礼金のようなもの、必要なのか?またいくら必要なのか?必ず確認
□光熱費
場所によっては、光熱費込みの場合とそうでない場合がある為要確認。また光熱費が別であった場合、平均いくらぐらいなのかも聞いておくと良いと思います。
□Wi-Fi環境
Wi-Fiはあるのかどうかの確認
□部屋の綺麗さ
どれぐらい部屋がきれいにされているか確認。シェアハウス・ルームの場合一緒に住む人の生活の様子がなんとなくで分かる
□ルールの有無
部屋を借りる際のルールなどがあるのかも確認。(門限があったり、お酒飲んだらダメなどもある)
□自分の行動範囲へのアクセス
自分の行動範囲(学校・職場等)へのアクセスも要確認
□近所の治安
家の周りの治安状況も確認しておくと良いと思います。なんとなくの雰囲気でも大事です。
□お湯の出具合
お湯が出るか(お風呂場)も一応確認した方がいいです
□住んでる人の人数
どれだけの人数が住んでいるのかも確認してください(時々10人でお風呂・トイレが一つしかないなどもある)
□キッチン・洗濯機の有無
キッチン・洗濯機があるかどうかの確認。また自由に使っていいのかも確認するとさらに良いと思います。
以上のポイントが、僕が実際部屋を内見に行った際に確認していた事です。

内見を行った後、「この部屋に住みたい!」と思えば、物件の大家さん(管理者)の方と話をしてもらい「賃貸契約」など契約を行い、無事家探しが終了となります。
2:なぜアイルランドの家探しは難しい?
アイルランドでの「家探しが難しい」と言われているのか僕なりの考えを以下にご紹介させて頂きます。
〇 返事が返ってこない事が多い
インターネットサイトで家探しを行う際:
気になる物件の大家さん(管理人)に連絡(コンタクト)を行うのですが、連絡を取っても返信が無いことが日常茶飯事です(70~80%ぐらい返信がない)

僕も数十件以上の家に連絡を送ったのですが、
返信があったのはわずか数件(4,5件)でした。
〇 家賃が高い
ダブリン市内中心部で家を探す場合:相場が400ユーロ(約5万円/月)以上であることがほとんどです。
400ユーロといってもシングルルームではなく、共有のベッドルーム・キッチン・トイレなどでありシェアハウスの形式であり、シングルルームなどになってくると600ユーロ(約75000円)程度以上がおおよその相場になっています。そのため留学生にとっては痛い出費となっています。
家賃を抑えるため市内から離れたところに住む方も結構いらっしゃいますが、市内中心部に行く際には公共交通機関を使う事になるため、頻繁に市内へ行かれる方は交通費が逆にかかってしまうなんてことも発生します。
そのためアイルランドの家探しの際に「市内中心地に近く、家賃も手ごろ」な物件を探すことになるとなかなか物件を見つけることに苦労します。(どちらかの要素を抜けば結構簡単に見つかると思います。)
〇 シェアハウス・ルームが基本
アイルランドで家を探す場合:シェハウス・ルームが多いです。
家の数がもともと多くないアイルランド。そのため多くの物件ではシェアハウスやシェアルーム(時々シェアベッドなんかもあったりします)という住居形態が主流となっています。
シェアすることに抵抗のない方は特に問題は無いのですが、「せめて部屋は1人部屋が良い」という方はシングルルームの物件を探さないといけないため、もともと家を探すのが難しいのですがさらに難易度が上がります。(家賃の相場も上がる)

日本人の方はシングルルームに住みたいという方の割合が多いため、そういった部分でも「家探しが難しい」と言われているのかもしれません。
〇 英語問題(日本人)
アイルランド(外国)で家探しを行う=英語で家探しをする必要がある。
英語が得意な方にはなんの苦もないかもしれませんが、英語が苦手な方にとっては凄く大変な作業に感じるかもしれません。

多くの日本人方はこういった英語でコンタクトを取るという事が苦手な印象があります。(僕もそうです)

実際僕もアイルランドに滞在中、20件程度の内見に行き多くの方(大家さんなど)とやり取りをしてきました。その結果、英語力が伸びたと感じますのでぜひ英語を伸ばすという意味でも積極的にチャレンジして欲しいなと思います。
3:家探し検索サイト・方法を詳しくご紹介
アイルランドで家探しをする際によく利用される5つのサイト・方法を以下に詳しくお話させて頂きます。
〇 一番有名な家探しサイト「Daft」
Daft:アイルランドで家探しをする際に必ず名前が挙がるといっていいほど、アイルランド国内で多くの方に利用されている家探しサイト ☑Daftのサイトはコチラから
【Daftの特徴】:沢山の家の情報が掲載されている
アイルランドで使われている家探しの検索サイトの中で、家の情報が最も多いサイトがこのDaftといってもいいほど情報が充実しています。また検索も『予算』『場所』などご自身の希望に合った条件から検索も可能です。
【主なDaftの使い方】:
Daftをインターネット検索・ご自身の条件を入力し物件を検索
⇓
以上の流れで検索⇒契約までを行っていきます。
- 内見までただりつくことが凄く難しい
Daft内でいい物件を見つけ、大家さん(管理者)の方にメールを送信を行うのですが、大多数は返事が返ってきません。(理由:沢山の方がメールを送信しているため・大家さんがメール内容を確認し返信する人を選別しているなど)そのため、物件の内見にたどり着くまでに至らない事が凄く多いです。
YOSHI@僕自身30数件近くメールを送って、返信があったのはほんの数件でした。
- Daft詐欺的なものが頻発している
Daft内での詐欺も頻発しているようです。(実際に日本人の方も被害にあっています。)
主な手口としては:物件の内見を行う前に「前金を払ってくれたら家を確保してあげる」や「口座にお金を振り込んでくれ」など大家さん(管理者)と入居希望者の方との直接のコンタクト(顔合わせなど)が行われないやり取りのみで家の契約まで行おうとする部類のものは詐欺である可能性が高いので注意が必要です。
Daftのアプリもありますので、ぜひご活用ください。
〇 Daftの次に有名なサイト「Rent.ie」
Rent.ie:Daftの次に人気・有名の家探し情報サイトであり、僕自身アイルランドでの家探しを行う際によく利用していたサイトの一つです。☑Rent.ieのホームページはコチラから
【Rent.ieの特徴】:ほぼDaftと同じ
特徴としてはほぼ先ほど紹介したDaftと同じです。しかしDaftに掲載されていない物件の情報なども搭載されていることも多いので、Daftと併用しながら利用すれば情報量が増えるのでオススメです。
【主なRent.ieも使い方】:ほぼDaftと同じ
使い方に関してもほぼDaftと同じで、「サイト内で検索」▷「いい物件が見つかったらメールを送り」▷「内見の日取りを決め」▷「内見」▷「契約」という流れで物件の検索 ⇒ 契約までを行っていきます。
【Rent.ieの問題点】:Daftと同じ
問題点に関しても「内見にたどり着くことが難しい」「送ったメールの返信が全くない」という事が凄く多いです。そのため気になる物件を1件ごとにやり取りするイメージではなく、とにかく気になる物件を見つけたら管理者の方へメールを送ってみるという方法を行う事がオススメです。

根気のいる作業にはなりますが、それしか方法が無いです。
〇 日本人コミュニティーサイト「MixB」
MixB:アイルランドに滞在している日本人コミュニティーの掲示板。物件の入居者募集の案内や求人情報、物の売り買いなどの情報などが投稿されている。☑MixBのホームページはコチラから
【MixBの特徴】:やり取りする相手が日本人である
MixBは日本人コミュニティーサイトであるため、そのやり取りのほとんどが日本人であり日本語を使用してやり取りができます。(英語面での心配がほぼ0)また日本人同士のやり取りという事もあり、物件の内見などに関する連絡(メール)などの返信率も凄く高くスムーズに連絡を取り合いやすいことも特徴の1つです。
【MixBの使い方】:基本的には先ほど紹介した2サイトと同じ
やり取りが日本語という部分以外は、基本的に先ほど紹介した2サイトと同様「サイト内で検索」▷「いい物件が見つかったらメールを送り」▷「内見の日取りを決め」▷「内見」▷「契約」という流れで物件の検索 ⇒ 契約までを行います。
【MixBの問題点】:情報量が少ない・競争率が高い
アイルランドに滞在している日本人の数が少ないため「物件の情報量が少ない」という点と「1つの物件を数名の日本人で取り合い競争」になることも少なく無いため、自分の条件にピッタリと合う物件に出会うのは凄く難しいです。

僕も何度もこのMixBで物件のやり取りをさせて頂きましたが、結局契約するところまでにはいたりませんでした…
以上がMixBの情報です。
〇 Facebookの物件情報グループ
Facebookの物件情報グループ:のThe Ideal Flatmate Dublinです。
Facebookのアカウントをお持ちでは無い方はダウンロードしておきましょう

- グループに参加後、自身の希望に合った物件の情報を探す
グループへの参加が承認された後、ご自身のFacebook内に物件の情報が流れてきます(1日数十件ほど)ので、その情報を見ながら希望に合った物件を探していく
※またグループ内に「こんな家を探しています」とご自身の希望をグループのメンバーに伝えることもできます。 - その物件の投稿のコメント欄もしくは投稿者に連絡を取る
ご自身の希望に合った物件の投稿を見つけたら、「その投稿のコメント欄にメッセージを残す」もしくは「投稿者へメッセンジャーでダイレクトメッセージを送り」コンタクトを取り合っていきます。
メッセンジャーをまだお持ちでない方はこの機会にダウンロードをされてください。 - 相手からの返信を待ち ⇒ 内見等のやり取りを行う
ここからは基本的に先ほど紹介したサイトと同じで、連絡した相手から返事が返ってきたら内見などの日取りを決め、契約まで行っていく(物件が気に入ったら)。このFacebook内の物件情報グループの連絡の返信の確立は凄く高いため、物件の内見などにも比較的簡単にたどり着くことが出来ます。
しかし、良い物件の競争率は高いため、即断即決などの対応を迫られることも少なくないです(考える時間を作ると他の方に入居されることがよくある)。
〇 Instagram(インスタグラム)で物件探し
Instagram(インスタグラム)での物件探し:
facebook同様、インスタグラムでも物件を探すことが可能です。インスタグラムのアカウントをお持ちの方は、🔎検索バーに「acomodacoesdublin」と検索すると表示される物件の情報ページをフォローし物件の情報をゲットします。
Instagramのアカウントをまだお持ちでない方は、ぜひダウンロードされてください。

基本的にはFacebookと同様、「acomodacoesdublin」のページをフォロー後に沢山の物件に関する情報がご自身のインスタグラムのページ内に流れてきますので、気になる物件が見つかったら投稿者へ連絡を取り内見などの日取りを決め物件の契約を行っていきます。

インスタグラムでの物件探しをする際に送るメッセージの返信率はこれまで紹介したサイトなどよりも圧倒的に返信率が高い印象がり、返信までの時間も凄く早いです。(僕の場合、メッセージを送って5分程度で返信がありました)

物件の投稿者のほとんどが南米系(特にブラジル)の方が多いため、家のシェアをする人のほとんどが南米系の方ですが、「それでも大丈夫!」という方はぜひ利用されてみてください。
僕のお部屋探し奮闘記【体験談】
僕のアイルランドでの部屋探し=凄く苦労しました。
アイルランドに滞在中の約1年3か月の間、半年程度家探しに苦労し合計3回の家の移動を行いました。なかなかここまでうまくいかないパターンも少ないと思いますが、僕の経験談をご紹介することで、役に立つ方がいてくれれば嬉しいです。
CASE1:”友達優先パターン”
アイルランドに来た最初の方は日本人のコミュニティーサイトMixBで部屋探しを行っていました。(その方が安心感もあったため)そんな中「日本人が住んでいる部屋が空きます」とのことで、内見も行い特に問題もなかったためその家に住む方向でやり取りしていました。
しかし...

急遽友達が家を引っ越すことになったので、その方に家を譲ります
と連絡があり、結局僕はその家に住むことは出来なくなりました。

やっぱり友達が住めなくなったので、住んでいただけますか?
CASE2:”ある意味裏切り”と感じるレアパターン
CASE1の家を諦め再度家探しをしていると、日本人のコミュニティーサイトMixBでまた「日本人が住んでいる部屋が空きます」とのことで、内見へ行ってきました。今度の家は、CASE1の家よりも場所も家賃も良く「これ以上いい家は無いかも」と感じ、住みたいことを連絡を取り合っていた方へ伝える。
そして無事、「家賃」と「デポジット」も相手側に支払い引っ越しをするのみという状況で先方から「一緒に住んでいるハウスメイトが会いたいと言っているため会ってくれませんか?」との連絡が入る。

なんでアイルランドに来てるの?VISAの種類は?

この家になんで住みたいの?

日本で何してたの?アイルランドでは何してるの?

私たちが君のことOKだと思ったら、連絡するからその際はこの家に住むことを許可するよ!

すみません。この家に住めないみたいです。他の人が住むことになったようで...
正直意味が分からな過ぎて失笑(この時すでに「家賃」「デポジット」支払い済み)

ここまででも壮絶な家探し体験談なのですが、実はまだまだ問題は発生しましたので紹介します。
CASE3:まさかの突然の”退去命令”
トラブルに見舞われながらも、やっとのことで引っ越しすることのできた家(CASE2の最後に登場)だったのですが、家賃は少々高めでしたが凄く立地もよくまた家もマンションの一部屋で僕+3人のアルゼンチン人とシェア生活をしていました。
生活には全くの不便はなく、一緒に住んでいたアルゼンチン人3人とも凄く良い人たちで「この家に引っ越してきてよかった」と感じていたところにまた事件が発生。家を管理している仲介会社から一通のメッセージが…

Hello,ヨシ
残念なお知らせなんだが、この家の大家が急遽この家を手放さなくてはいけなくなり、君たち4人にはこの家を出て行ってもらわないといけなくなりました。
<実際のメッセージ>
という内容のメールが送られてきました。

とにかく、期日までに家を出て行ってもらわないといけない。
としか言われず…また家探しを再開させることに。
CASE4:必死に焦って探した”地獄の家”
突然の退去命令が伝えられ、必死になって家を探すもなかなか見つけることが出来ない中、一緒にシェアしていたアルゼンチン人たちはどんどん新しい部屋を見つけ引っ越していく…(海外の人あるある:瀬戸際に立たされるとサッと次の行動に動く)
ただ、どうせ住むならある程度条件に合った家に住みたいと思いながら家探しをしていて、4,5件内見に辿り着くも「住みたい」とは思う事が出来ずでどんどん退去の日時が近づいていくなか、一軒の家にたどり着くことが出来ました。
その家は、立地はそんなに悪くなく家賃は相場からすると少し安く、アイルランド人の家族の家の一部屋を借りて生活する(ホームステイ的な感じですが、ご飯などは全て自分で)スタイルの家でした。
部屋が狭い(スペイン人の男性とシェア)やプライバシーがあまりないなどの不安点はいくつかありましたが、家の退去の期日が迫り焦っていた事と、家賃・立地と悪くない為またアイルランドの家族と住むのなら英語も上達できるかな?と思い、住むことを決意。

しかし、なぜだか住むことに違和感を凄く感じた家でしたが「住めば都」という言葉を思い出しながら引っ越しをし、すぐにその直感に従えばよかったと後悔することになります。
この新しく引っ越した家:
シングルマザーのお母さんと、20歳ほどの男の子、小学生の男の子の計3人で暮らしている家庭のでした。
20歳ほどの男の子は、ほとんど情報が分からず家であっても挨拶もほとんど無く、シャイなのか?不愛想なのか?分からない感じでした。
小学生の男の子はと言うと、反抗期なのかいつも「いたずら」をして、お母さんに叱られているという感じのやんちゃな感じの子でした。
以上の情報だけだと「良くある家庭」な感じもしますが、この家の大きな特徴としては「毎晩家族で言い合いのケンカ」を勃発させるという事でした。

なぜこんなにもケンカするネタがあるのだろうか?
と感じるほど毎晩夜遅くまでケンカ(ひどい時深夜1時までとか…)が行われ、部屋にいてもそのケンカの声は聞こえる程。しかも「F*CK」とか「kill you」と大声というより叫び声が毎日聞こえる日々…
またこのケンカが、基本的にリビングやキッチンで行われるため、その間リビングを使う事もキッチンを使う事が出来ず”ストレス”しか感じませんでした。

そのため彼らに顔を合わせることを避け、朝彼らが起きる前には家を出て(朝8時頃)帰るのも彼らが落ち着く時間(夜10時など)に帰る生活をしていました。

「こんなに休めない家がこの世の中にあるのか?」と思うほど…住みにくい。
1か月間我慢しましたが、改善されることは無いと感じた僕は「これこそ地獄だ」「これは無理だ!」となりこの家を引っ越すことを決意。
「たった1ヶ月で引っ越すことなど可能なのか?」「とかデポジット(敷金礼金の様なもの)は返してもらえるのか?」など色々不安な部分もありましたが、「この家に住むよりはマシ」と考え、お母さんには多少嘘もつきましたが引っ越しを無事することが出来ました。(デポジットも返してもらいました)
CASE5:リアルな1週間のホームレス生活
CASE4での経験から「休めない家に住むよりは、ホステルなどで暮らしたほうがいい」と感じた僕は、CASE4から引っ越し後、日本に一時帰国し一時帰国からアイルランドへ戻ってきて再度家探しを開始しました。
しかし、なかなか希望に合った家を見つけることが出来ず、ホステルと友達の家に転がり込むという生活を約1週間行いました。

完全なるホームレス状態
アイルランドのホステルはホステルと言えどそんなに安くは無く結構な出費。そして友達の家に転がり込むといっても迷惑がかかるからそんなに長くはいられないという事が頭を巡る毎日の中過ごしました。(これは意外とストレスです。)ただ引っ越す前の家(地獄の家)に比べたら、数十倍ストレスフリーでした(笑)
ホームレス生活中、日本人・外国人を含め多くの友達が…

大丈夫?うちも泊まれるから、何かあれば相談して!
と言ってくれ本当に嬉しい限りでした。

持つべきものは友
とホント強く感じた約1週間でした。そして何度か内見をした結果一軒の家にたどり着くことが出来ました。(最終的にその家にアイルランドを出国するまで住み続けました。)
沢山の経験から得たアイルランドでの家探しとは...?
今回は「アイルランドの家探し」について僕の体験談なども交えながらお話させて頂きましたが…

いかがだったでしょうか?
僕がアイルランドでの家探しで起こったさまざまなトラブルは「特殊」と言える出来事が凄く多かったと思います。(絶対こんなできごと頻繁に起こらない:ただ僕の人生こんなことばかり笑)
アイルランドに来て約半年の間ずっと家探しに悩まされ振り回されてきた為、いかに衣食住の「住」の部分が大事かを身を持って感じることが出来ました。

ちゃんと住む場所が安定しないと、それ以外の事も上手く行かないと思います。
- 友達とのつながり
- 苦労から手に入れた英語力
- ブログのネタ
など得るものも多かったかなと現在では凄く感じています。
特に友達との繋がりは国籍を関係せず「沢山の友達が心配をしてくれて、情報をくれたり助けてもらいました」。そんな友達に出会えたこと、支えてくれたことに凄く感謝を感じることのできた経験でもあったと感じています。

ほんとありがとうございました。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@