ヨーロッパの島国であるアイルランドで1年間ワーキングホリデー制度を利用し生活を行っていた僕の経験・体験談をご紹介します♬
今回は「ワーキングホリデー先にアイルランドを選んだのか?」という理由についてお話します!
本記事の内容
- ワーキングホリデー先にアイルランドを選んだ4つの理由
- 理由はそれぞれ、1番大事なことは”後悔しない選択”
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大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。
元々、青年海外協力隊として開発途上国での生活経験のある僕ですが、「先進国でも生活をしてみたい」という思いから、ワーキングホリデー制度を利用しアイルランドへ生活を行いました。
ワーキングホリデー制度とは?
2国間の協定に基づいて、青年(18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
※原則として、各相手国ごとに一生に一度しか利用できない。(Wikipedia引用)
☑ ワーキングホリデー制度を利用し英語力の向上をさせたい!
先進国での生活経験を得たいことはもちろんですが、ワーキングホリデー制度利用中に語学力(英語力)を向上させたいという考えがあったため、渡航先は英語圏の国に絞る事にしました。
今回は数ある英語圏の先進国の中から、僕が「なぜアイルランドを選択したのか?」という事について詳しくお話していきます。あくまで僕個人的な理由・考えではありますが、ワーキングホリデーを考えている方の参考になれば嬉しいです。
あわせて読みたい記事
・元協力隊員が語る!青年海外協力隊を選んだ理由について
⇑ 僕が青年海外協力隊を目指した理由についての記事です。
1:ワーホリ先に アイルランド を選んだ4つの理由とは?
アイルランドの基本情報
北西ヨーロッパに位置し、北大西洋のアイルランド島の大部分を領土とする共和制国家。代替的な記述でアイルランド共和国(アイルランドきょうわこく、愛: Poblacht na hÉireann、英: Republic of Ireland)としても知られる。首都はダブリン。(Wikipedia引用)
-アイルランドの位置-
先進国・英語圏という2つのキーワードを検索した結果からアイルランドに辿り着きました。
アイルランドはヨーロッパの島国でありながら、日本ではまだまだ馴染みの少ない国でもあります。そんなアイルランドヘ渡航を決意した理由には大きく4つの理由がありましたのでご紹介します♬
【理由①】:英語圏の国の中で日本人の少ない国
☑ 英語圏の国の中で日本人の少ない国とされるアイルランド
実際に、日本で人気のワーキングホリデー渡航先として上位にあげられるのはカナダ・オーストラリア・イギリス・ニュージーランドといった国々です。
※以下の記事ではアイルランドのは16位/26か国中という結果のようです。
日本ではまだワーキングホリデー先として認知度の低いアイルランド。1年間のワーキングホリデーVISAの発行数も800人とされているため、まだまだ日本人の受け入れの数も少なくアイルランドに滞在する日本人の数は他の国と比べて比較的少ないと言えます。
ポイント
近年では、アイルランドの魅力が日本でも浸透し始め、ワーキングホリデー渡航先にアイルランドが選ばれることが増えています。そのため年間のVISA発行数の800人を定員オーバーし抽選によりビザの発行が行われることもあるようです。
ワーホリ最大の目的である語学力の向上 = 日本人との関りを少なくする。
ワーキングホリデー制度を利用し語学力(英語)向上が最大の目的であったため、可能な限り現地で日本人との関りを少なくすべきだと考えた結果、「日本人の少ない国」の選択することを決意。
日本人との関りを少なくする理由として、外国で日本人の存在はすごく安心できるものではありますが、場合によってはそれに頼りすぎて他の国の方との関りが減ることが容易に想像できます。そうなると日本語の利用頻度も増え、英語を学ぶ上でマイナスが大きいと判断しました。
実際のアイルランド
「日本人が少ない」と言われるアイルランドですが、実際現地で生活してみても「日本人少ないな」と感じました。1年3カ月ほど滞在しましたが、実際関わった日本人(友達になった方)の数は10人以下でした。また街で日本人を見かけることも結構珍しく、多くの滞在期間は日本人以外の国籍の方との交流に時間を費やすことが出来ました。
【理由②】:ヨーロッパ生活への憧れ
☑ 数少ないヨーロッパにある英語圏の国
単純にヨーロッパ生活への憧れがあり、ヨーロッパ圏で英語が日常的に使われている国の中にアイルランドが入っていたことも理由の1つ。
実際のアイルランド
アイルランドはヨーロッパ諸国に位置していることや、ヨーロッパ内でLCCの航空会社が発達していることから、旅行が凄くお手軽価格で行う事が出来ます。(1000円以下で飛行機に乗れることもあります)そのため、いろいろなヨーロッパの国も旅したいと考えている方にとって凄くおススメな国と言えます。
【理由③】:比較的治安のよい国
☑ 世界の治安ランキング上位の治安の良さ
ヨーロッパと言えば、素敵な建造物や街並みをはじめ魅力いっぱいのイメージがある一方、治安面があるい印象も持たれる方も多いハズ。しかし、ヨーロッパ諸国をはじめ世界的にみてもアイルランドは治安の良い国として知られています。
Dliftと呼ばれるインターネットサイトが紹介している「世界の治安ランキング」を参考させて頂くと、アイルランドの治安のランキングは「13位/163位中」という結果が発表されています。(ちなみに日本は6位)
※治安が良いといっても、外国ですので軽犯罪(スリ・ひったくり等)は頻繁に発生します。旅行等で来られる際にはお気をつけください。
実際のアイルランド
実際アイルランドで生活してみて「治安は良いな」と感じました。夜に1人で女性が街を歩くことが出来たり、基本的には日本の治安とほぼ変わらない印象を感じました。しかし全く犯罪は0という事ではなく軽犯罪・重犯罪共に発生をしていることは確かで、過去に日本人が殺害される事件等も発生はしていますので、犯罪・トラブルに巻き込まれない意識をして生活することは凄く重要です。
【理由④】:単純にフィーリング
☑ 単純にアイルランド良いかも…と感じた事。
ワーキングホリデーの渡航先を調べる際には、アイルランドをはじめ多くの国の情報を調べましたが、自分自身が求める条件に多くマッチしていることもありますが、単純に「アイルランドの引かれる何か(魅力)」を強く感じました。
第6感ではありませんが、「アイルランドに行けば何か面白いことに出会えそう」という感覚を感じたため、自分自身のフィーリングに身を任せてみることにしました。
実際のアイルランド
実際、アイルランドでの生活が終わった現在でも「アイルランドを選んでよかった」と感じています。
その大きな理由は「沢山のかけがえのない出会いに恵まれた」ということです。国籍関係なく多くの国の方と交友関係を深め、親友と呼べるような友達もできました。日本に帰国した後のこれからずっと繋がっていたい人達と出会えたことは僕にとって価値あることだと感じます。
-アイルランドで出会った友人達-
- ワーホリ先にアイルランドを選んだ理由 まとめ -
- 日本人の少ない場所
- ヨーロッパ圏での生活への憧れ
- 治安の良さ
- 単純にフィーリング(感覚)
2:理由はそれぞれ、1番大事なことは”後悔しない選択”
ワーキングホリデー制度を利用される方の中にはそれぞれの目的・理由が必ずあると思います。
「海外生活への憧れ」「語学習得」などきっと様々です。僕自身、「語学力の向上」と「先進国での生活」への憧れ・目的からワーキングホリデー制度を利用することを決意し、アイルランドと出会いました。
まだまだ日本では認知度の高い国では無いアイルランドではありましたが、「アイルランドを選んで正解だった」と感じています。
理由は、僕自身が最初に考えていた目的(語学力向上・先進国での生活)を叶えることが出来た事もありますが、それ以上にアイルランドで多くの人との出会い・経験をさせて貰ったことが大きいです。
ワーキングホリデー制度や語学留学などを行うことは「人生に1度やるかやらないか」というような大きな選択の1つです。
だからこそ「どこの国に行くのか?」「何がしたいのか?」という目的やビジョンを明確にすることはすごく重要だと思います。
理由・目的などは「人それぞれ」ではありますが、せっかくの大きな決断・挑戦を行うのであれば「後悔の無い選択」をすることは大切です。
自分が憧れるイメージ・叶えたい目標に出会える場所探しなどの事前準備も絶対不可欠と言えます。
※現在ではコロナウイルスの影響下もあり、海外への渡航・生活が困難を喫しています。だからこそより【チャンスを掴む準備】が必要不可欠で、【行ってよかった】と思えるような選択が大切です。
楽しく思い出に残るワーキングホリデー・海外留学が出来ます事願っています♬
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@