青年海外協力隊の話

元協力隊が教える。青年海外協力隊のお金事情とは?

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開発途上国と呼ばれる国で2年間生活をしながら、その国の発展のサポートを行う青年海外協力隊

そんな青年海外協力隊として、エチオピアとカンボジアで水泳指導を行った僕の経験・体験をご紹介♪
今回は「青年海外協力隊のお金事情」についてお話します!

 

 

 

本記事の内容

  • 青年海外協力隊のお金事情とは?(給料はもらえるの?)
  • 青年海外協力隊はお金稼ぎではなく、経験を得るモノ。

 

 

 

✔ この記事を書いている人

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大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。

 

 

 

開発途上国で長期間、生活を行う青年海外協力隊。協力隊に興味のある方はもちろん、そうでない方も気になるであろう「青年海外協力隊のお金事情」。ボランティア活動だからすべて自費なのか?それとも給料のようなものが発生するのか?など、この記事では詳しくお話させて頂きます!

 

 

 

 

 

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1:青年海外協力隊のお金事情とは?(給料もらえるの?)

【結論】青年海外協力隊には給料はありません。

青年海外協力隊という活動は、「あくまでボランティア事業」であるため、給料は発生しません。

しかし、実際のところ海外で2年間の活動・生活を行うためには、開発途上国とは言えど「まとまったお金」が必要となります。そこで青年海外協力隊事業では、給料という形としてではなく、支援という形で海外生活中の費用面のサポートがされています。

 

 

YOSHI@
実際に、僕が協力隊時代に支給を受けた費用についてご紹介します!

 

 

 

①:現地生活費

途上国現地での「最低限度の生活が送れるように」と支給がされるお金。現地生活費はその国の物価に合わせて支給額が変わるため、一概にいくらという金額をお伝え出来ませんが、概ね月額4万円~5万円程度の支給がされています。
※数年に1度、協力隊事務局が現地の物価調査を行いながら支給額が決定します。

 

YOSHI@
現地生活費として頂くお金は、生活を行う地域などにより異なりますが、「基本的には通常の生活が行える額」と言えます。(贅沢三昧ができる金額ではありません。)

 

 

 

②:住居費

青年海外協力隊では、住居費の支給も行われています。
国や地域によっても支給される額が異なりますが、平均して月3万~5万円程度の支給がされます。支給額についてはJICA事務職により定められた金額内の住居で生活が可能となります。

【補足】
①:配属先によっては協力隊員の住居を用意してくれる場合があり、その場合には住居費の支給は行われないことがある。
②:光熱費(水道・ガスなど)については自己負担となります。

 

 

YOSHI@
生活する国や地域によって全く住居のシステムが異なり、ほぼ同じ金額でも日本のようなしっかりとした住居に住む隊員もいれば、THE協力隊と言えるような住居に住む隊員の方もいて、協力隊の住居事情は場所によってすごく差があることが多いです。

 

 

 

③:国内手当

青年海外協力隊では、国内手当と呼ばれる「2年間の派遣期間が終了後に次の仕事や進路を決定するまでの繋ぎができるように」と支給されるお金が存在します。(社会復帰支援金とも呼ばれる)
国内手当のお金は2018年当時、55000円/月となっていました。

【補足】
①:国内手当は日本にある銀行口座に毎月振り込まれます。
②:支給額には変動があります。現在の国内手当の支給額についてはJICAホームページをご確認ください。
③:現職参加の方は国内手当が支給されない場合があります。

 

 

 

④:往復渡航費

青年海外協力隊として、途上国への赴任の際及び日本への帰国への際の渡航費は全額支給されます。

 

 

⑤:派遣訓練中の手当て

実際に海外へ派遣される前に行われる派遣前訓練中にも本邦支出対応手当と呼ばれるお金が支給されます。
派遣前訓練に参加時の約2か月半の間に掛かる経費に対するお金として支給されています。2016年当時、40000/月が支給されました。

 

▽派遣前訓練については以下の記事をご覧ください▲

 

 

 

⑥:移転料・支度料

青年海外協力隊に参加・終了時に準備及び引っ越し金として移転料・支度料が支給されます。

【補足】
①:移転料は派遣される国によって金額が異なり、日本から距離のある国や生活水準が低い国は支給額が高い印象があります。
②:支度料に関しては全隊員の同額のお金(9万円)が支給されます。多くの隊員がこの支度金を使って海外生活で使う物品の購入を行います。

 

▲途上国におすすめの電子機器を紹介した記事です。参考にどうぞ!▽

 

 

 

⑦:帰国準備金や帰国満了手当

2年間の活動期間終了後に支給されるお金

・帰国準備金:日本への帰国の準備(荷物の郵送等)のために利用が出来る(派遣される国によって支給額が異なる)
・帰国満了手当:2年間の協力隊生活を満了したという目的で支給される。(お疲れ金的なもの)

 

 

⑧:健康管理手当

健康管理手当と呼ばれる「派遣中の健康維持の利用を目的」とされ支給されるお金。海外派遣中に1度行われます(350ドル一律支給)

【補足】
①:青年海外協力隊に参加中のすべての医療費に関してはJICA事務局が負担をします。

 

 

⑨:現地業務費

現地業務費と呼ばれる「現地で必要な物資などの調達等を行うためを目的」として支給される手当。

【補足】
①:現地業務費は協力隊員個人でJICA事務局へ申請を行う必要があります。

 

 

YOSHI@
現地業務費は使い方をよく考えてからの申請が必要となる手当です。そのため僕自身は、試合時の引率に関わる移動費として以外では現地業務費の申請は行いませんでした。

 

 

 

以上が青年海外協力隊として活動を行う際に支給される主な手当です。
(紹介したもの以外にも特別な手当もあります。)

 

 

 

2:青年海外協力隊はお金稼ぎではなく、経験を得るモノ。

青年海外協力隊では、いくつかの手当などの支給があり場合によっては100万円~200万前後の金額のお金が貯金できる可能性があります。

僕の場合:青年海外協力隊終了時には、130万円ほどの金額の貯金が出来ました。

 

 

 

青年海外協力隊事業は、ボランティア活動ではありますが日本の政府が行っているという事もあり手当・保証が手厚いことが大きなポイントです。しかし、それらのお金が日本の税金から賄われているという事を理解する必要が協力隊にはあります。

YOSHI@
「税金からこんなに大きな額が賄われているのか?」と驚かれる方もいらっしゃると思いますが、実際この税金から賄われたお金により協力隊員が元気に安全で活動が出来ています!

 

 

 

日本の税金から賄われているお金により、協力隊としての活動が出来ている以上「2年間の活動期間を全力で行動する」必要があると僕は感じています。

場合によっては大きな金額のお金を貯金することが出来る可能性もありますが、青年海外協力隊は「お金ではなく、自分自身の経験を得るもの」と考える方がよく、開発途上国での生活・現地の方と共に活動をする日々は大金よりも貴重であり自分自身の経験として必ず意味のあるものになると思います。

 

 

 

YOSHI@
そして、青年海外協力隊として得た経験を日本に還元できるような活動も必要です!

 

 

 

最後に…

青年海外協力隊のについて肯定的・否定的な意見を持つ方も世の中には多くいらっしゃいます。実際、批判的な意見を持つ方にお会いしたこともあります。しかし、僕個人としては協力隊として「凄く素敵な2年間を経験」出来たことは確かです。
多くの意見があるとは思いますが、元協力隊員としてこれからも協力隊事業を通して「途上国にいる沢山の方への支援」や「沢山の方に途上国での経験を得る機会」を作っていただきたいなと思います。

 

 

 

▽青年海外協力隊に関する書籍の販売もされています。気になる方はぜひチェック!▲


 

 

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それでは
YOSHI@

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