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【随時更新:05/25】アイルランド:”コロナウイルスの影響”って一体どうなっているの?実際のアイルランド(ダブリン)の状況をお話します。

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YOSHI@
YOSHI@

んにちは。YOSHI@です!
この記事は「世界的に流行中のコロナウイルスについてアイルランドの状況が気になっている方」にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

 

今回は、これから「アイルランドへの留学などを予定されている方が、気になっている」であろうと思い記事を書かせて頂きます。お話の内容は現在、全世界で猛威を振るっている「コロナウイルスのアイルランドでの状況」についてお話をさせていただきます。

もともとは中国から発生したとされるこのウイルスなのですが、現在では感染範囲を広げ、ヨーロッパのほぼ全域で感染が確認されヨーロッパの多くの国で通常通りの生活が送れなくなっている国も多くあります。

そんな現在のヨーロッパ大陸の状況なのですが、僕が実際生活している「アイルランドは一体どんな感じなのか?」というのを今回は僕が話せる範囲ではありますが、お話させて頂きたと思います。

アイルランドは近年日本からの語学留学先の国として人気を集め始めていることから、多くの方がアイルランドへの渡航を予定されているかと思います。それと同時に多くの方が「渡航への不安」を抱えているであろうと予想が容易に出来る為、少しでも情報提供という意味でも記事を書いていきたいと思います。

1:”コロナウイルスの影響”って一体どうなっているの?実際のアイルランド(ダブリン)の状況をお話します。

はさっそくですが、「現在のアイルランド(主に首都ダブリン)の状況」をお話していきます。

ヨーロッパ内ではイタリアを始め多くの国での急激にコロナウイルスの感染拡大が問題となっていますが、アイルランド急激に感染が拡大し始めたのが、3月に入ってからで先週3月11日に初めてコロナウイルスによる死者が出たところから毎日感染者数が増え続け、先週の3月13日より学校などの施設などが閉鎖になり子供たちなどは自宅待機となっております。

学校との閉鎖などの対策が行われましたが、コロナの感染拡大を止めることが出来ず3月15日の日曜日から政府が「PubやBarなどの施設の閉鎖」を発表し、3月29日までの2週間アイルランド内の全てのPubやBarなども閉鎖が義務図けられています。

「なぜPubやBarの閉鎖を求めたのか?」という事なのですが、アイルランドにおいてPubなどのお酒が提供される場は「常に賑わう場所」であり「社交場」であるため、コロナウイルスの感染の影響を強く受けやすいと予測できることからこの対策がされることになったそうです。

☟現地Irish Timesの記事を載せておきますので、ご参考にご覧ください。(英文)

 
【最新情報】
☝でご紹介させて頂いた措置は、先日3月24日に行われたアイルランド政府による会見の中で、「さらなる期間の延長」がされることを政府が発表し、当初3月29日までだった期限を4月19日まで延長することが発表されています。

☟参考サイト

 

また全ての大規模なイベント等の開催ももちろん禁止されることとなり、3月17日に行われる予定であったアイルランドでは凄く大きなイベントである「St.Patrick's day」というお祝いに関しても同様で、例年なら街はパレードを始め多くの人で賑わうハズだったのですが、今年は全てのイベントが中止されたのはもちろんのこと、まったく人が街を歩いていないという事が話題となりました。

☟昨年(2019)と今年(2020)を比べた記事がありましたので、気になる方はご覧ください

 

またPubなどの閉鎖始まったことがきっかけとなり、街での人の姿が激減し、多くのレストランなども閉店が余儀なくされている状況があります。(一部のレストランはまだ営業しています)

しかし、スーパーや薬局やショッピングモールなどに関しては通常通りまだ営業が行われていることもあり、買い物などに関しては通常と同様にすることができています。(1部しまっているお店もありますが...)

多くの対策がされる中でもコロナの感染の勢いを食い止めるこが出来ず、感染者の数は広がり見せ、現在アイルランド内での感染者の数は「292件」、死者の数は「2件」と数だけ見ると他のヨーロッパ諸国に比べると少ない方だはありますが、17日にはアイルランドの首相が「今後コロナウイルスの感染の拡大は1.5万人程度まで増える可能性がある」「不要不急の外出も控える」という事について会見を行いました。

 

☟アイルランド首相の会見の動画はコチラから

☟日本語での記事もありましたので参考までに添付させて頂きます。

2020/03/28日現在:
☝のような多くの措置を行い、コロナウイルスの感染のさらなる拡大を抑えようと政府が努力してはいるものの、収まる見込みがなくさらに深刻化している状況です。現在のアイルランドでのコロナウイルスの感染者の数が2,121人、死亡者の数は20人に上りました。
☝の状況からアイルランド政府はさらなる「コロナウイルス感染拡大の阻止を行うための措置の強化」を行う事となり...
 

1:在宅で行う事の出来ない基本的なサービスの仕事

2:食料品等な生活必需品の購入のため

3:高齢者や体の不自由な方のサポーとなど、家族の重要な理由

4:医療的な治療のための予定

5:農業的目的

6:自宅から2km圏内での運動

☝以外での理由での外出が禁止されるなど、「日常の生活での制限」もされるようになってきました。

 

【5月24日現在のアイルランドでのコロナウイルスの状況】

感染者数:24,639人
死者の数:1,608
 
またアイルランド現地紙「Independent.ie」が報告している情報によると…
 
 
3月から5月3日時点での、コロナウイルスの感染者・死者の数は☝このように感染の拡大がされていて、まだまだ感染の阻止が出来ていない状況が続いています。

2:コロナウイルスによる影響はどれぐらいあるのか?

っくりではありますが「コロナウイルスの影響による現在のアイルランドの様子」をお話させて頂きましたが、「実際生活していてどれぐらいの影響があるのか?」という事にも少し触れていきたいと思います。

 

「日常生活を行う分にはまだ大きな影響は出ていません」という答えが正直な感想ではありますが、現在はまだ営業しているスーパーなどがいる閉鎖になるのか?(なる可能性も十分あり得る)などを考えると不安ではありますが、とりあえず食料の確保などは現在のところは大丈夫です。

しかし「語学学校」や「多くのレストラン」などが閉鎖されているため、留学生の多くがやることもなく、「収入源がなくなっている」という状況があります。実際僕も「4月末まで職場が閉鎖されることとなりました」

 

【最新情報】
先ほどもご説明させて頂きましたが、アイルランドがさらなるウイルスの感染の拡大を防止するために「日常生活での行動の制限」を発表したことにより、少しずつ生活がしにくくなってきています。(ただスーパーマーケットなどは依然営業を続けているため、食料に困るなどの問題にはなっていません。

 

3:まずは自分自身で感染の予防を心がけよう

界的に凄い感染が広まり、多くの方が感染しているコロナウイルスではありますが、自分自身で感染の予防を心がけておくことも重要かと思いますので、ここで簡単に紹介していきたいと思います。

 

WHO(世界保健機関)のホームページより引用してご紹介します。

 

1:頻繁に手を洗う
アルコールの利用もしくは、石鹸でよく手を洗うようにしてください。

 

2:人との一定の距離を保つ(離れる)
(自分も含め)咳やくしゃみをしている人との距離は1m以上を保つようにする。


3:目、鼻、口に触れないようにする

手に付いたウイルスが目・鼻・口を通して体内に侵入する確率が高いため。


4:呼吸器系の衛生の確保をする

咳やくしゃみをするときに、手のひらではなく、肘の部分やその他ハンカチなどの布で口と鼻を覆うようにする。


5:発熱、咳、呼吸困難がある場合は、早めに医療機関を受診する

体調のすぐれない場合には、自宅待機をし外出をしないようにしてください。また発熱・咳などがある場合には、あらかじめ医療機関へ電話での確認を行ったのち、診察等を受診してください。


6:常に最新の情報を得ることを心掛け、医療提供者からのアドバイスに従う。

コロナウイルスに関する情報は常にチェックし、自分や他の人を守る方法について医療提供者、国および地方の公衆衛生当局、または雇用主からのアドバイスに従ってください。

 
・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている。(解熱剤を服用し続けなければならない場合も含む)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
のような症状が続く場合にはコロナウイルス感染の疑いがあります。
 
その際に自宅で市販の薬を使用をされる方は、「イブプロフェン」という薬ではなく、「パラセタモール(アセトアミノフェン)」という薬を摂取することをWHOが推奨しています。※イブプロフェンはコロナウイルスを悪化させる可能性がある為。

 

アイルランドの場合:普通に薬局に行けば処方箋などなしで購入ができます(現在:1人1つまでと購入制限がされているお店が多い)。また値段も2ユーロ程度から手に入りますので、もしものための備えとしても購入しておいてもいいかもしれません。

<パラセタモール:僕はBootsで購入しました>

4:現在アイルランドに住んでいる方向けの情報

こでは、「アイルランドにすでに滞在されている方向け」の情報を共有していきたいと思います。情報の方が多くなり「記事が読みにくく」なりそうなので、別記事にて情報の共有を行っています。ぜひアイルランドにすでに滞在されている方はチェックされてください。

5:アイルランドへの留学等を予定している方向け

こではこれから「アイルランドへの留学等で入国する予定のある方」に向けての情報をまとめさせていただきます。記事の方が長くなってしまいますので、別記事にて「これからアイルランドに渡航するにあたり最低限知っておいた方がいいのではないかと思われる情報」と「僕の個人的な考え」をまとめさせていただいています。参考になるかわかりませんが「これからアイルランドに渡航される予定の方」に読んで頂ければ幸いです。

6:新しい情報を”随時更新”します。

こでは、アイルランドでのコロナウイルスに関する情報が随時分かり次第更新していきます。

最新ニュース

〇 アイルランドの情報(基本的に英文の記事です)

2020/05/24 05/24日時点での、アイルランドにおけるコロナウイルスの状況が発表される
2020/05/20
アイルランド在留資格の2か月間自動更新が発表されました
2020/05/01 アイルランド政府による外出禁止等の措置の一部緩和が発表される
2020/04/28 アイルランドへの入国者を対象とする措置の強化が発表されました。
2020/04/10
【重要】
コロナウイルスの感染拡大の防止の為の措置の延長をアイルランド政府が発表(5/5まで延長が決まる)
2020/04/06 アイルランド政府の COVID-19 パンデミック失業手当及び語学学校生向け ガイドラインが在アイルランド日本大使館より日本語で紹介されてます
2020/04/05 アイルランド首相、コロナウイルス感染者をサポートするため医療現場に復帰する
2020/03/28 外出禁止措置の対象外にあたる仕事・サービスのリストがアイルランド政府により発表される
2020/03/27 アイルランドでコロナウイルス拡大防止の為の新たな措置を発表
2020/03/24 世界の感染者、40万人に迫る 増加ペースの上昇止まらず
2020/03/20 今後数週間でアイルランドでの滞在ビザが切れる人に対し、5月20までの延長可能を政府が発表(英文)
2020/03/19 アイルランドでのコロナウイルス感染者の3分の1が34歳以下という結果が出たという記事(英文)

〇 日本の情報

2020/05/14 日本におけるコロナウイルスに関する水際対策が強化される
2020/04/07 4月7日より7府県を対象に緊急事態宣言が発令される(5月6日まで)
2020/04/01【重要】日本新型コロナウイルスに関する水際対策措置の強化が新たに発表される ※日本にこれから帰国される方は必ずチェックしてください。
2020/03/25 全世界に対し感染症危険情報(レベル2)が発令される
2020/03/25 アイルランド感染症危険情報(レベル3:渡航は止めてください)に引き上げられる
2020/03/21 日本:コロナウイルス感染拡大を防止のため欧州をはじめとする計38カ国からの入国制限を開始
2020/03/19 日本における新型コロナウイルスに関する水際対策強化(新たな措置)

情報収集

在アイルランド日本国大使館
外務省海外安全ホームページ
Department of Foreign Affairs and Trade のサイト(渡航に関する情報)
日本橋夢屋(海外への渡航情報)
WHOのホームページ

 

今後も感染の拡大がさらに広がることも予測されていることから、1日1日状況がどんどん変わり、対応に追われる可能性が十分にありますが「とにかく健康第一」で、この状況が少しでも早く落ち着くことを願っています。

 

以上が今現在、僕がお話出来ることです。だいぶ殴り書きな投稿で大変申し訳ないです(今後もう少しまとめさせていただきます)また、新しい情報などが入れば更新していきたいと考えております。現在アイルランドに在住の方も、これから渡航を予定されている方にとってもお役に立てていれば幸いです。
 
それでは
YOSHI@

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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