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【エチオピア】超個性的1月7日に行われるエチオピアのクリスマス”ガンナ”とは一体?

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YOSHI@
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こんにちは。YOSHI@です!
この記事は「エチオピア情報をお探しの方」「エチオピアのクリスマス”ガンナ”について気になる方」にピッタリの記事となっています。

 

 
回は”エチオピア情報”という事で、「エチオピアのクリスマス、ガンナ」についてお話をします。
 
 

 本記事の内容

・エチオピア情報について
・エチオピアのクリスマス、ガンナについて
 
 

 僕の情報

Twitter(@yoshiswim05

大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。
 
 
東アフリカに位置する国、エチオピア。アフリカで唯一植民地化をされなかったことでも有名な国の1つで、独自の歴史・文化が発展しています。キリスト教の一種でエチオピアのみ信仰されるオーソドックスと呼ばれる宗教がメインであるエチオピアでは他の国とは多くの相違点があり、キリスト教の大イベントであるクリスマスもその1つ...
 
 
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そこで、今回はエチオピアのクリスマスである「ガンナ」についてご紹介します!

 
 
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1:超個性的1月7日に行われるエチオピアのクリスマス”ガンナ”とは一体?

アフリカに位置する国、エチオピアのクリスマスであるガンナについて以下に詳しくお話をさせていただきます。

 

①:12月25日ではなく1月7日に行われるクリスマス!?

エチオピアのクリスマス「ガンナ」:1月7日に行われる

エチオピアのクリスマスであるガンナは通常のクリスマス(12月25日)とは異なり、1月7日に行われることが大きな特徴です。その理由としては「エチオピアの子レンダー」に原因があります。エチオピア国内では通常利用されているカレンダー(暦)とは異なるエチオピア独自のカレンダー(暦)が利用されているため、クリスマスなどの日付にはズレが生じています。

 
 
【補足】:エチオピアの歴では、通常のカレンダーで言う9月11日が新年にあたり1ヶ月を30日区切りで数えています。その為、30×12か月=360日なるのですが、余った5日は13月という月として日付に調整が行われています。
 
 
 
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②:エチオピアのクリスマス「ガンナ」で行われる事

チオピアのクリスマス「ガンナ」:ひたすらインジェラを食べる日
エチオピアのクリスマス「ガンナ」では、通常のクリスマスのような物(ツリーやローストチキン)などの姿はほとんど見ることができす、各家庭で家族・友達などと一緒にゆったりと時間を過ごしつつ、エチオピア料理であるインジェラをこれでもかというほど食べる日となっています。
 
 

<エチオピア定番料理のインジェラ>
 
 
▽エチオピア料理インジェラについての記事です。ぜひご覧ください▽
[https://yoshi-newdayz.com/ethiopiatravel-injyera-ethiopianfood/]
 
 
エチオピア人は普段の生活から「インジェラ」を食べているのですが、クリスマス(ガンナ)などのイベント時には、エチオピアでの贅沢食材とされる鶏肉や羊かヤギをクリスマスのために1頭買いをし足りなど、普段の日常よりも贅沢なメニューが登場します。
 
【補足】:クリスマスなどの時期になると、多くの方が鶏やヤギなどの肉を求め買い物を行うため、通常よりも肉の値段がすごく高くなるそうです。また町を歩けば、生きた鶏や羊・ヤギがいたるところで各家庭に連れていかれる光景を見かけます。
 
 
 
【クリスマス当日の光景】:動物の悲鳴が町中に響き渡る
エチオピアのクリスマス当日の朝は、多くの動物たちが各家庭で捌かれるため悲鳴のような鳴き声が至る場所で聞こえます。僕が当時住んでいた家でも動物の解体ショーが行われ、しっかり見学しました。
 
<解体される前の羊さん>
 
<どこからか羊を捌くために登場した人>
【補足】:エチオピアで動物を捌くのは男性と決まりがあるそうで、基本的には家の男性の方やどこからか男性の方を呼んで動物を捌いてもらうようです。
 
 
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その後羊さんの「メェー」と切ない声が家に響き渡る中、慣れた手つきで首の動脈をサクッと切り(血がドバーと出る)ご臨終をさせ、どんどん皮をはいでいきます。※このシーンの画像は割愛します。
 
 
<慣れた手つきで皮をはいでいる様子>
 
 
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こんなにもペラっと動物の皮って向けるのか?と驚いたことを今でも覚えています。

 

 

<ニワトリさんも同じく、鶏肉へと姿を変えていきました>

 

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「エチオピア人たくましいな」と感じながら、彼らが動物を締め上げる光景を見学させて頂きました。日本ではまず見ることのない光景で、すごく新鮮でいい体験ができたなと感じました。

 
 
※エチオピアではクリスマスなどのイベント時には、町のいたるところに動物の頭蓋骨が転がっている光景が通常で、日本では考えられない状況が広がっています(笑)
 
以上がエチオピアのクリスマスである「ガンナ」当日の様子です。
 
 
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クリスマスと言えども、通常我々がイメージするクリスマスとはだいぶかけ離れたスタイルのクリスマスであるのは確かです(笑)

 

③:エチオピアのクリスマス(ガンナ)を体験。人生で一番美味しいインジェラを食べるまで

際にエチオピアのクリスマス「ガンナ」を体験:

青年海外協力隊として1年間エチオピアで生活を行っていた際に、エチオピアのクリスマス「ガンナ」を実際に体験しました。当時、僕は1人暮らしをしていたのですが、同じ敷地内に住む家の大家さんが家に招待してくれ一緒にクリスマスを過ごしました。

 

 

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そしてその時食べたインジェラが今まで食べたインジェラの中で1番おいしかったと思えるほど美味しいインジェラに出会えました。

 

 

クリスマス当日の朝に締め上げれれた動物たちが使われたインジェラのメニューが登場。

 

<ドロワット:ニワトリの煮込み>

<ゴーマンバスガ:野菜と羊肉の煮込み>

<そして忘れてはいけないインジェラ>

 

 

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以上の豪華エチオピア料理をいただきました。
※2枚目の料理は僕が1番好きなメニューで大家さんのご厚意で作ってもらいました。

 

 

人生で初めて目の前で動物が捌かれて、料理になるまでの過程を見ながら「かわいそうだな」と感じる部分もありましたが、「命を頂く」という事の「ありがたみ」を強く感じました。そういった感情も含まれ、美味しいインジェラだと感じたのかもしれませんが、僕の人生の中でもすごくいい体験ができたと感じます。

 

2:エチオピアのクリスマス「ガンナ」を体験して

回は”エチオピア情報”という事で、「エチオピアのクリスマス、ガンナ」についてお話をさせていただきました。

 

 

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いかがだったでしょうか?

 

 

日付からして異なる直個性的なエチオピアのクリスマスである「ガンナ」。クリスマスツリーもローストチキンやクリスマスケーキなども登場せず、朝から動物を捌くところから始まり1日中ひたすらインジェラを食べる日で、僕らが想像するクリスマスのクの字もない日ではありますが、「家族でゆったり過ごす日」という部分では同じと言えます。

 

 
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日本のクリスマスは「カップルの日」というイメージが強いですが、「家族で一緒に過ごす日」というイメージの強いエチオピアのクリスマスはまた違う良さがあり、なんだか懐かしさも感じることができました。

 
 
初めての海外生活でのクリスマスは、他の国のクリスマスとは1味も2味も違う超個性的なクリスマスではありましたが、一生忘れることない印象的なクリスマスになったことは確かです。
 
 

 

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それでは
YOSHI@

 

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沖縄出身、31歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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