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エチオピア|13月が存在するエチオピアカレンダーとは?

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悩んでいる人
エチオピアに興味があります。
エチオピアには13月という月が存在するって本当ですか?

 

そんな疑問を解消します!

 

 

本記事の内容

・エチオピアについて
・エチオピアのカレンダー事情について

 

 

本記事の信頼性

本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。

 

 

今回は「エチオピアのカレンダー事情について」情報をお探しのあなたに、以下のような項目をわかりやすくご紹介していきます。

  1. エチオピアとは?
  2. エチオピアには13月が存在するの?

 

この記事を読めば、エチオピアのカレンダー事情について理解できる。そんな記事となっています。

 

 

エチオピアに1年間、生活を経験した筆者が詳しくご紹介します。

 

 

この記事は「エチオピアに興味がある」の方はもちろん、「たまたま記事を発見した」という方にでも対応できる内容となっています。本記事を読みつつエチオピアのカレンダー事情ついての知識を深めていきましょう。

 

 

YOSHI@
この記事を読んで、エチオピアのカレンダー事情ついて理解を深めましょう。

 

 

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ざっくり解説!東アフリカの国エチオピアとは?

まずエチオピアという国について簡単に解説していきます。

 

エチオピア連邦民主共和国

アフリカ大陸の東側に位置する国、エチオピアの正式名称はエチオピア連邦民主共和国(Federal Democratic Republic of Ethiopia)

 


基本情報

面積:109.7万平方キロメートル(日本の約3倍)
人口:約1億1,787万人
首都:アディスアベベ
言語:アムハラ語、英語
民族:約80ほどの民族が存在する
宗教:キリスト教、イスラム教

 

 

アフリカの中でも超個性的な国

エチオピアはアフリカ大陸の中で唯一、植民地化されることなく独立を保ってきた国としても有名で(1936年から5年間はイタリア領になったことがある)その歴史から独自の文化・言語・民族など他のアフリカの国とは異なる個性的な国としても知られています。

 

※筆者は青年海外協力隊として、エチオピアの首都アディスアベベに約1年間滞在していました。その時の経験なども含め、エチオピアの独特な文化や魅力などをこのブログでは紹介していきます!

 

 

YOSHI@
エチオピアのことが好きになる・興味が持てる記事を書いていきます!

 

 

エチオピアのカレンダー事情とは?

エチオピアのカレンダー事情についてお話していきます。

 

エチオピアでは独自で使われる暦が存在する

エチオピアでは、私たちが日常的に利用している暦(グレゴリオ暦)ではなく、エチオピア独自で発展を遂げたエチオピア暦が利用されています。

エチオピア暦は、もともとエジプトで主に信仰されている「コプト教」と呼ばれるキリスト教の宗派がエチオピアに渡ったことが発展のきかっけとなっているようです。

 

 

1年が13か月の秘密とは?

エチオピアで利用されている暦であるエチオピア暦の大きな特徴としては、「1年が365日という点は通常の暦と変わりはありませんが、1か月が全て30日区切りで設けられている。」という点で1年を30日区切りで月を設定すると、12カ月+数日(5~6日)の余りが発生します。その余った数日が13月として設けられているため、エチオピア暦は1年が13月まであります。

 

エチオピア暦

30日×12カ月=360日。1年365日であるため、余った5~6日が13月として存在している

 

 

またエチオピア暦では、イエス・キリストの生誕についての解釈に違いがあり、一般的な暦(グレゴリオ暦)とは8年の差が発生していることも特徴の一つで、西暦2023年現在、エチオピア暦的には2015年という事になります。

キリスト教の宗派であるエチオピア正教会での儀礼などを軸として暦が設定されていることで、新年やクリスマスなどの祝日等も一般的な暦(グレゴリオ暦)とは異なっています。

 

 

YOSHI@
エチオピア暦での新年は9月(9月11日)スタートとなっています。

 

 

エチオピア暦カレンダー

YOSHI@
エチオピア暦カレンダーの一覧をご紹介します。
ぜひご参考ください。

 

1月(マスカラム):西暦9月11日~10月10日
2月(タカミツ):西暦10月11日~11月9日
3月(へダル):西暦11月10日~12月9日
4月(タハサス):西暦12月10日~1月8日
5月(トゥル):西暦1月9日~2月7日
6月(イエカティトゥ):西暦2月8日~3月9日
7月(マガビットゥ):西暦3月10日~4月8日
8月(ミヤズィア):西暦4月9日~5月8日
9月(グンボット):西暦5月9日~6月7日
10月(セネ):西暦6月8日~7月7日
11月(ハレム):西暦7月8日~8月6日
12月(ナハセ):西暦8月7日~9月5日
13月(パグメ):西暦9月6日~9月10日

 

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エチオピアのカレンダー事情 まとめ

今回は東アフリカに位置する国、エチオピアで使われているエチオピア暦についてお話しました。

 

エチオピア暦まとめ

✓ 1か月を30日区切りで設定 ⇒ 13月の存在
✓ イエス・キリストの生誕についての解釈に違い ⇒ 一般的な西暦と8年の差がある
✓ 新年やクリスマスの日も一般的なカレンダーとは異なる

 

 

このエチオピア暦はエチオピア国内でのみ利用されている暦であるため、エチオピア現地で生活を行ってみないと、世界的に利用されている暦(グレゴリオ暦)との違いを肌で感じることはできません。しかし実際生活してみると、多くのイベント(祝日)などが異なるため混乱を招く原因となりえます。

 

YOSHI@
僕ら外国人は、エチオピアでは「エチオピア暦」or「グレゴリア暦(一般的カレンダー」の確認が必須になります。

 

 

独自の文化の発展を遂げ、その文化を守り続けているエチオピア。1年が13月まである事実に驚きつつも、唯一無二の文化はすごく魅力的な文化だなと感じます。エチオピアには僕ら外国人では「ありえない」と感じる文化がまだまだ存在しています。
そんな文化を知りつつ、エチオピアの魅力面白さを感じていただけたら幸いです♪

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が『面白かったな』『役に立ったな』と思ったていただけたら嬉しいです。

 

それでは
YOSHI@

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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