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【アフリカ】エチオピア:記憶・思い出に残ること間違いなし。エチオピア”南部民族”に出会う旅に行ってきました(パート2:旅のお話し編)

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YOSHI@
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んにちは。YOSHI@です!
この記事は「エチオピア情報をお探しの方」「エチオピア南部民族について興味のある方」にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

 

今回も前回に引き続き”エチオピア情報”という事でエチオピアに80以上もいるとされる民族達が多く住んでいるエリアである、「南部諸民族州へ民族に出会う旅に行ってきた」際のお話をさせて頂きます。

前回は旅に出発するまでのことを中心にお話をさせて頂きましたが、今回は実際に僕が出会った民族の紹介をどんどんしていきたいと思います。

 

 

 

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民族の紹介だけでは無く、観光した場所などもご紹介しますので最後までお付き合いください。

 

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1:記憶・思い出に残ること間違いなし。エチオピア”南部民族”に出会う旅に行ってきました(パート2:民族紹介編)

はさっそくですがお話をしていきたいと思います。この時僕らは3泊4日の日程で南部諸民族州を回ってきました。また前回の記事でもお話しましたが…

 

基本車移動の時間が長い...
 
 
南部諸民族州と一括りにされてはいますが凄い範囲があり、また民族どおしも「仲良くお隣に暮らしてます」という感じでは無く、結構な距離が離れた場所で彼らの独自の生活・文化を守っているようで、1つの民族に出会うまでには結構な距離を移動していかなければなりません。
 
 
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なので、1日に出会える民族の数はせいぜい2,3民族が限界かな?というかんじが僕はしました。

 

 

また移動の際にはただひたすら何もない道を走るだけなので、結構暇になるのですが、一緒に同行してくれるドライバーさん、ガイドさん、友達などと話をしながら道を進んで行くしか方法がありません。

 

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では次より3泊4日の日程で行ってきた「僕の旅の様子」をご紹介していきたいと思います。

2:旅の様子を詳しくご紹介していきます!

く前置きが長かったのですが、お持たせしました「僕の南部民族に出会う旅の様子」をここからはご紹介していきたいと思います。

 

〇 2段スカートが特徴の「コンソ族」

初に出発地点であったアルバミンチという向かった場所は「コンソ族」という民族が住んでいる村で、このコンソという場所がこの「南部民族に出会う旅の一つの分岐点」だとされていて、このコンソの村より先へ進んで行くと、多くの民族の住むエリアへと行くことが出来ます。

 

コンソ族の特徴は正直、普通のエチオピア人とほぼ変わらない感じなのですが、女性だけは2段になっているスカートを着ていることが特徴です。
 
 
<一瞬だけ見える女性のスカート:これがコンソ族の特徴です>
 
 
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なぜかあまりコンソ族の写真が残っていませんでした...ごめんなさい。

 

一応コンソの村を案内してもらい、村長さん的な人からお話も聞きコンソ族の方たちとも交流をする事が出来ました。そしてガイドさんがオススメのコンソの村から凄く近い「ニューヨーク」と呼ばれる場所にも連れてってもらいました。

<動画でお楽しみください>

 

なぜこの場所がニューヨークと呼ばれているのかはわかりませんでしたが、自然が作り出した絶景見ることが出来ました!動画でも紹介しましたが、細い道を歩けば、この画像の場所に辿り着くことが出来るのですが、落ちれば100%死んじゃうんだろな。と思われるぐらい高い場所でした。

 

 

絶景を見た後は、その辺にいた「外国人が物珍しい」子供達と少しだけ戯れて(笑) 次の場所へと移動をしました。実はこの日(初日)はこのコンソの村だけ訪れて、あとはジンカと呼ばれる場所まで移動して終了でした。

 


<ジンカの地図は☝をご参考下さい>

 

たったこれだけしか活動はしていないのですが、朝8時ごろには出発をしたはずなのに、この日の最終目的地であるジンカにたどり着くまでには夜になっていました。なので7,8時間は車移動をしていました。

 

〇 2日目:民族の中で一番知名度の高い”ムルシ族”に会いに行ってきました。

日目が始まり最初に見に行った民族が「ムルシ族」と呼ばれる民族で、おそらくエチオピアに数ある民族の中で一番彼らが知名度があるのではないかな?と僕は思っています。おそらく”ムルシ”という言葉を聞いた事がない方も、彼らの特徴を聞けば「見た事・聞いた事がある」と思う方も多いハズ...

 

その特徴が、”女性が唇に皿を付けている”ことです。
<ムルシ族の女性:唇にはめている皿が大きい程美しいのだとか...>
 
 
そんな彼らに一目会おうと、前日宿泊したジンカから車で走る事4時間ほど...彼らは国立公園と呼ばれている場所の奥深くに住んでいました。そしてガタガタ道を走り続けようやく彼らの村へと到着することが出来ました。
 
 
ラッキーなことに僕らが行った際には他の観光の方などが誰もいなく、凄く静かな村で彼らの普段の日常が遠くからみる事が出来たのですが、いざ村に近づいていくと彼らも仕事モードに突入!家の中からありとあらゆる道具を出し始めました(笑)
 
 
<そしてこのような画になる様な感じに準備してくれました(笑)>
 
 
このムルシ族ですが、凄く絵になる民族ではあるのですが凄く観光化している民族としても有名で...
 
1枚写真を撮るごとに5ブルを1人ずつに渡さないといけないのですが、彼らは少しでも5ブルを稼ぎたいがために驚くほどしつこく「フォト、フォト」や「マニー、マニー」と寄ってたかってきます(笑)なので、行かれたことのある方の評判としては「疲れた」とか「最悪」などと書かれていることもありますが、僕的には…
 
 
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やっぱり現在の社会では、民族と言えどお金が必要な世界なんだな。と感じました(笑)

 
 
 
そして僕も彼らの謎のペイントを顔に塗りたくられ(笑)ムルシキッズたちと記念写真。そして実は彼ら戦闘民族でもある為、子供の頃はこんなにかわいいのですが、大人の男性になってくると…
 
 
 
 
こんな感じで結構勇ましい感じに仕上がります(笑)彼らまだまだ子供(中学生ぐらい)だと思いますが、全然笑わない。そして僕らをガイドしてくれた方に「ちょっとはポクしろ!」と言われこのポーズをとらされる(笑)
 
 
<すごいやる気ない戦いも見せてくれました(笑)>
 
 
そしてそんなムルシの村に若干飽きた僕は、ガイドの方と一緒についてきた護衛みたいな人(必ず必要らしいです護衛さん)が持っていたライフルをお借りして…
 
 
 
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一生こんな銃を持つことないだろうな。

 

と思いながら記念撮影を楽しみました。凄い写真だなと改めてみて感じます(これ本物ですよ!)

 

 

そんな感じでムルシの村でムルシ族と戯れる事約1時間ほどで村を後にしました。その後はまた凄い長距離移動をし、トゥルミと呼ばれるほぼケニア国境近くの村まで行き、その日はそこで宿泊をしました。

 

<トゥルミの地図は☝をご参考下さい>

 

この村、正直言って何もない村なのですが、凄く人が優しい村で僕らがエチオピアの言語アムハラ語を少し話せるという事もあったのかも知れませんが...みんなで夜はわちゃわちゃと宴会も楽しみました。

 

<宴会の様子>

 

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僕はこのトゥルミという村がエチオピアの中で好きな村ベスト3に入ります。

 

〇 3日目:赤毛の女性が特徴的な”ハマル族”に会いに行ってきました。

3日目はトゥルミの村から車ですぐ(30分程)で行ける「ハマル族」が住む村へ行ってきました。このハマル族も先ほど紹介したムルシ族と同じぐらい有名な民族なのですが、その特徴としては...

 

女性が髪の毛に赤茶の土を練りこんでいるという事
 
<ハマル族の女性たち>
 
<こんな感じで女性髪の毛が赤いのが特徴>
 
 
またこのハマル族は一夫二妻制の民族らしく、女性の首には首輪をはめているのですが、その首輪を見ればその人が第一婦人なのか、第二婦人なのかがわかる様になっているそうです。また髪の毛以外にもケニアから輸入しているというビーズを使って作っているカラフルな衣装も特徴的でした。
 
 
 
 
コチラのハマル族の皆さんも結構な「観光化民族」になっていて、ムルシ族の時でもお馴染み「フォト、フォト」「マネー、マネー」攻撃を上手くかわしながら、自分達が取りたい写真のみ撮影しました。
 
またこのハマル族で面白かったことが、実は彼ら携帯電話を持っていて普段使っているのですが、観光の方が来るとそれを隠してあたかも現代とはかけ離れている感を凄く出していました(笑)でも彼らの家にはソーラーパネルがついていたりと、現代の影響を凄く受けている事実を隠しきれていない(笑)
 
またハマル族は彼らの使っている独特の言語だけでは無く、エチオピアの公用語であるアムハラ語も普段は使っているようで、僕らがアムハラ語で子供達に話掛けると子供達は素直にアムハラ語で会話をしてきたのですが、それをすかさずお母さんたちが「今はアムハラ語使っちゃダメ」と注意していたり(笑)粗さの残る観光化した民族で凄く面白かったです(笑)
 
<ハマル族のお家にもお邪魔して、コーヒーの豆の皮で作ったコーヒーもどきも頂きました:決して美味しいものでは無いです。>

 

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そんな感じで1時間ほどハマル族の皆さんと交流をして、村を後にしました。その後は、また車で走る事3,4時間。途中...
 
 
 
 
まさかの車のタイヤがパンクしてしまうアクシデントなどもありましたが、無事最終の中継地であるケアファという村に辿りつくことが出来ました。
 
 


<ケアファの地図は☝をご参考下さい>

 

〇 ケアファで行われる民族マーケットに潜入

アファに到着した僕らは、そこで現地を案内してくれる超レゲエ好きなんだろうなと思う髪形の方に連れられて、沢山の民族が集まるマーケットへ行ってきました!

 

 

このマーケットでは、ありとあらゆるものが販売されていて(基本はこういう装飾系のもの)、またマーケットに買いに来る人も、物を売りに来る人も民族の方が結構いて、買い物というより「見ていて楽しいマーケット」でした。

 

<マーケットの様子:色々な民族の方がいるのがわかりますか?>

 

マーケットに外国人がいるといたるところで「あれ買って」「これ買って」と沢山のエチオピア人(民族)がやってくるのですが、本当に欲しいものだけをゲットするため散策すること約1時間。民族の方が使っているビーズで作られたブレスレットをみんなで購入しました。

そしてその際にこの☝の写真に写っているエチオピアイケメンお兄さんにもなぜか僕は気に入れられ(笑)一緒に記念撮影をしました!

 

またこのマーケットでのベストファッションのお姉さんも見つけたので、お願いして(5ブル渡しましたが...)写真を撮ってもらいました。

 

<この日のベストドレッサー賞のおねぇさん>

 

このおねぇさんも民族の一つなのですが(名前を忘れました)、とにかく派手な服・装飾品を身にまとっていました。けどどこか統一されていてオシャレじゃないですか?

このような感じで、このマーケットには遠方から歩いてこられる民族なども凄く多く集まる様で、「見学していて楽しいマーケット」でした。

 

YOSHI@
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ただ驚くぐらいに沢山の人に接触されますが(笑)

 

〇 ケアファに住む人たちと交流

山の民族にも出会えたマーケットを後にした僕らは、ガイドさんオススメの場所に案内してもらい...

 

<謎の高い岩に登らされ、記念撮影をさせられる(笑)>

 

そんな感じで時間を過ごしていたら、その辺からひょこっと男の子達が登場し、しばらく戯れる事に...

 

 

持っていた折り紙をあげたら凄く喜んでくれて、これまで民族に出会うと「フォト」か「マニー」としか言われなかったので、そんなことを言わない純粋な子供達と交流が出来、凄く楽しい時間を過ごすことが出来ました。

その後は彼らのおばぁちゃんの家に連れっててもらい少しだけお話もすることが出来ました。

 

 

おばぁちゃんにも折り鶴をあげると凄く喜んでくれて、「こういう風に外国の方と交流できることが嬉しい」と言ってもらえました。

 

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このような感じで、ケアファの村で思い出に残る時間を過ごすことが出来ました。

 

最終日はこのケアファという村から旅に出発地点であった、アルバミンチに帰るだけだったので(約5時間の移動)、ここでは詳しくお話をしませんが3泊4日僕らの車を運転してくれたドライバーさんと仲良くなり…

<2人仲良く肩を組んで帰りました(笑)>

<ドライバーの”テズラ”ありがとう>

 

このような感じで(結構短めにお話ししたつもり)僕らの南部民族に出会う旅が終了しました。3泊4日で移動が多い旅ではありましたが、凄く思い出に残る旅になった事は間違いないです。今回の記事は既に内容が多い記事になってしまっているので、次回の記事でこの旅の総まとめをしていきたいなと思います。

 

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ぜひ次回の記事まで読んで頂ければと思います。

 

今回は「エチオピア南部民族に出会う旅(民族に出会う編)」という事で、僕が実際に出会った民族や行った観光場所などについてお話をさせて頂きました。この記事が少しでもエチオピアへの旅行の際のお役に立てていれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@

 

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沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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