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青年海外協力隊、日本帰国までの1週間の様子とは?

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開発途上国と呼ばれる国で2年間の生活を行いながら、その国の発展のサポートを行っている青年海外協力隊

そんな青年海外協力隊として、エチオピアとカンボジアで水泳指導を行っていた僕の経験・体験談をご紹介♪
今回は「日本帰国前の様子について」詳しくお話していきます!

 

 

 

本記事の内容

  • 青年海外協力隊、帰国前に必ずやるべきこと
  • 思ったよりもバタバタな帰国前。

 

 

 

✔ この記事を書いている人

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大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。

 

 

 

2年間という時間を開発途上国で過ごす青年海外協力隊。

日本へ帰国前の1週間は2年間の生活の中でも帰国準備なども含め、すごくドタバタな時間を過ごすこととなりました。そこで今回は「帰国1週間前の様子」に焦点をあててお話していきたいと思います!

補足

基本的に青年海外協力隊の活動を行う地域は、首都ではなく地方の町や村であることがほとんどであるため、日本へ帰国する1週間前ほどから実際に拠点としていた場所(任地)から離れ、その国の首都に移動し帰国前の準備を行います。(もちろん国によって期間や場所も異なります)

 

 

 

 

 

 

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1:青年海外協力隊、日本へ帰国までの1週間の様子を大公開!

青年海外協力隊として開発途上国から日本に帰国前には「やらなければいけない事」と「やった方がいい事」の2つのジャンルに分けて行動を行っていくことが出来ます。

 

 

YOSHI@
実際に僕が協力隊員として帰国前に行ったことについてご紹介していきます♪

僕の場合

カンボジアから日本に帰国1週間前に、活動の拠点であったKampong Cham(コンポンチャム)という町を離れ、首都のプノンペンで滞在を行いました。そのため、帰国準備には丸1週間の時間がありました。

 

 

〇 青年海外協力隊として「やらなければならない事」

青年海外協力隊として「やらなくてはならないこと」は大きく2つありました。

 

 

 

【1つ目】:帰国報告会

帰国報告会とは?

青年海外協力隊としての2年間の活動の報告をするのが、帰国報告会

プレゼンテーション方式で行い(1人10分~20分程度)、JICAスタッフや既存の隊員さんの前などで自分が2年間で行ってきた活動の内容を話したり、2年間の途上国での生活を振り返ったりします。
※報告方法や時間などは国によって異なるため、すべての国が同じとは言えません。

<帰国報告会での様子。同期隊員と記念撮影>

 

 

YOSHI@
僕の場合、通常ではありえないエチオピアからカンボジアへの移動などもあったため、2つの国での活動についてプレゼンテーションさせて頂きました。そのため時間はオーバーしてしまったのですが2年間の活動についてしっかりと報告することが出来ました。

 

 

▲エチオピアからカンボジアへの詳しい移動の経緯は以下の記事をご覧ください▽

 

 

 

【2つ目】:表敬訪問

表敬訪問とは?

各国の行政機関や大使館などに帰国の挨拶をすること

青年海外協力隊は日本国が行っているボランティア事業(ODA)であるため、各国の国の行政機関などの協力を得て活動が行えます。そのため、活動を行っていた国の行政機関や日本国大使館などへ帰国のご挨拶をさせて頂きます。

 

 

<カンボジアの行政機関への訪問>

<在カンボジアの日本大使館への訪問>

 

 

YOSHI@
表敬訪問を行った2つの施設で、カンボジアで行った活動を簡単にではありますがご報告・カンボジアでの生活の感想などをお話させて頂きました。

 

 

 

以上の2つが青年海外協力隊として「帰国前にやらなければならない事」です。

それぞれのスケージュールなどはJICA事務所の方で決定するため、それに合わせて時間の調整を行う必要がありますので、帰国前には帰国報告会・表敬訪問のスケージュールをしっかり確認されることをオススメします!

 

 

 

〇 必須ではないけどやった事

先ほどご紹介した「帰国報告会」や「表敬訪問」は青年海外協力隊として行う必要がある事でしたが、それ以外にも個人的に「やっておいた方がいい事」なども多く存在します。

 

 

YOSHI@
もちろん考え方は人それぞれなのですが、実際に僕が行ったことをご紹介します!

 

 

 

【1つ目】:会いたい人に会う(行きたいところに行く)

 

<お世話になったカンボジア水泳連盟の理事長>

<協力隊員には送別会も開いてもらいました>

2年間生活していた国とは言え、1度日本に帰国をしてしまうとなかなか再度来ることの難しい開発途上国。

現地で仲良くしていた人やお世話になった方にはきちんと「お別れの言葉やあいさつ」をしておく方が良いと思い、できる限り会いたい人には会いに行きました。
※人だけではなく場所などもそうで「行っておきたいな」と思った場所にも時間等が許す限り訪問しておく方がいいです。

 

 

 

お世話になった方・仲良くしていた方(現地人・日本人の方を含め)へ会いに行き「お別れのあいさつ」をしながら、こんなにもたくさんの人に恵まれ、支えてもらってたんだなとしみじみと感じる時間となりました。

 

 

YOSHI@
「さようなら」+「また会おう」というあいさつは両方ともにすごく大事なコトかと思いますので、ぜひ帰国前にはしていただけたらと思います。

 

 

 

【2つ目】:お土産の購入

日本に帰国前にはお土産の購入も欠かせません。

「自分へのお土産」ももちろんなのですが、「日本でお世話になった方や家族・友達など」へお土産を渡す方も多くいると思います。国によっては名物と言えるようなものがあるので、その名物的なものをお土産にすればよいのですが…「日本に持って行くにはチョット難しい」や「日本人には喜ばれなささそう」と感じるお土産も少なく無いため、帰国前の1週間で「日本にいる方へのお土産探し」も僕は時間を使って行いました。

 

 

▽僕が青年海外協力隊として滞在していた国のオススメお土産に関する記事はコチラをご覧ください▲

 

 

以上が日本へ帰国までの1週間で僕が実際に行ったことです。

 

 

 

YOSHI@
記事にしてみるとそんなに時間がかからない感じがしますが「思ったよりも時間がかかります。」そのため、限られた時間を有効に使いながら最後の1週間を過ごしていただけたらと思います。

 

 

2:派遣された国をとことん楽しんで日本へ帰国!

青年海外協力隊として開発途上国で生活する経験は「一生で何度もできる経験ではありません。」

だからこそ限られた2年間という時間の中で、たくさんの経験も思い出も作っていってほしいなと思うのと同時に、日本に帰国するぎりぎりまでその国を楽しんでもらえたらと、元協力隊員として感じています。

 

 

 

2年間滞在した国とは言え、再度訪問することはなかなか難しい場所であるのが開発途上国。(もちろん例外もあります。)
そのため、せっかく滞在できている期間で悔いの残らないように、さらに自分の滞在した国のことが好きになるように帰国前の1週間を過ごすことは大事です。

 

楽しみ方はいろいろあると思いますが、何気ない普段の日常も日本に帰ってしまうと感じる事が出来ない事だったりすることも沢山あるので(ほぼそんな感じ)しっかり最後まで、自分の国を見て・感じて・好きになって欲しいな。と思います。

体調・安全管理もきっちりと

帰国前になると、体調を崩したりハメを外し事故やケガする可能性もすごく高くなります。(僕自身体調少し崩しました)健康管理や安全管理などは帰国前ほど徹底して行う必要があると思いますので、しっかりと日本に帰国するまでは気を抜かず途上国での生活をお過ごしください!

 

 

 

YOSHI@
2年間という期間は思っている以上に一瞬で、あっという間に来ます。だからこそ後悔しない活動・生活を行っていただけたらと思います。

 

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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