【協力隊生活】東南アジアのインターハイ”ASEAN SCHOOL GAMES”に参加

青年海外協力隊の話

んにちは。YOSHI@です!

今回は、7月22日から25日まで行われました、「ASEAN SCHOOL GAMES」と呼ばれる大会に参加して来たので、お話させて頂きたいと思います。

1:ASEAN SCHOOL GAMES とは?

ASEAN SCHOOL GAMESは、年に一度行われる、東南アジアの18歳以下の学生が参加出来る大会です。(日本で例えるとインターハイの様な感じです)

今回でこの大会は10回目。毎年開催地が変わり、本大会はマレーシアのシャーアラムという場所のプールで行われました。

<大会ロゴ>

2:カンボジア選手たちは?

カンボジアからは、8名の選手が参加しました(男子4名 女子4名)
僕の任地であるコンポンチャムからも、男子選手1名が参加できることになり、僕も同行させて頂きました。

<TEAM CAMBODIA 選手8名、コーチ3名>

 

今回試合に参加できる事になった Rathydon くん。

<初の国際大会でドキドキでした>

僕も水泳のコーチとして大会引率をするのは、初心者(カンボジア国内ではある)で、国際大会引率は初でした!(本当いい経験させて貰っています)

 

3:気になる試合結果

念ながら、メダル獲得などはできませんでしたが、女子平泳ぎでVorleakちゃんが50mと100mで決勝進出を果たし、他の国の選手に果敢に勝負してくれました。

その他の選手も、出場した種目で自己記録更新や、それに限り無く近いタイムで泳いでくれました。

僕の指導しているRathydon くんは、50、100mの自由形・200m個人メドレーに出場しましたが、3種目とも自己記録を更新することができました。その中でも200m個人メドレーでは、以前の自己記録よりも10秒速く泳ぐという、僕も驚きの泳ぎを披露してくれました。

東南アジア内ではありますが、国際大会という大きな舞台で堂々とした泳ぎをしてくれたカンボジアチームを本当に誇りに思いました。

<TEAM CAMBODIA>

4:大会に参加して感じたこと

「参加してよかったな」という気持ちが一番強いです。まだまだ途上国と呼ばれる国も多い、東南アジア内の国々ですが水泳のレベルは年々高まってきていて、僕のイメージだと数年後にはオリンピックや世界水泳などのメジャーな大会にも、東南アジアの国々の名前が出てくるのではないのかな。という印象を持つことが出来ました。東南アジア内から世界へ向かう過程の一部をみる事が出来た気がしました。

またカンボジアだけに焦点を当てた場合にも、正直まだカンボジアが東南アジアの強豪国(シンガポール・インドネシア・マレーシア等)と勝負していく事は難しい状況です。ただ、過去のデータや話を見たり、聞いている限り少しずつではありますが、その差は縮まってきています。時間はかかるかと思いますが、カンボジアの選手が、東南アジアの強豪国と戦える日が来ることが楽しみだな。と感じました。

<3か国での記念撮影:ミャンマー・ラオス・カンボジア>

 

5:教え子Rathydonくん

回、指導しているRathydonくんが試合参加することが出来ました。

彼をこの大会に参加させるためには、色々と水泳連盟と話をしたり、根回しなどの工夫を行わなければ、実現させることが出来なかったと思います。

理由としては、彼の練習拠点が地方のコンポンチャムであり、水泳連盟の本部がある首都プノンペンまで、コンポンチャムの情報があまり回っていないという事が大きな理由だったと思います。なので、これまで、コンポンチャムから国際大会様等に選手が選抜されることは殆ど無く、コンポンチャムの選手達も自分達には「無縁」な物だと感じていました。

僕的にはこの状況が凄く嫌で、水連側には”コンポンチャムにも頑張っている選手がいる”というアピールを

コンポンチャムの選手には”頑張れば国際大会などに参加できるチャンスがある”という事を伝えたく

この大会にコンポンチャムで一番競技レベルが高く、練習に対する態度や気持ちを持ったRathydonくんを選抜してもらおうと考えました。

水泳連盟にその話を持って行った際は、先方はあまり乗り気ではありませんでした。けど、結果的には承諾してくれて参加をすることが出来ました。

Rathydonくんにとって国際大会はもちろん初ですが、初めての飛行機、初めてカンボジア料理以外の物を食べる(以前まで外国の物は食べたことなかったそう)等、初めてだらけの経験であり、カンボジア以外の場所を見る大きなチャンスになることが出来ました。

彼自身もそれを感じたようで、「マレーシアの町はカンボジアよりもきれいだね」とか「他の国の選手は僕よりも全然速いんだね」という外の世界と自分を比較した事を何度も聞くことが出来ました。

その言葉を聞くことが出来て僕は凄く嬉しかったし、それだけで連れてきてよかったと感じました。また、表情も試合に参加する前と後では変わり、自信をつけ明るくなった感じがしました。

今回のこの経験が、水泳だけではなく彼の人生にとっても大きなものとなる事を僕は願っています。

<これからも頑張ろう!!>

 

今回は、マレーシアで行われました。”ASEAN SCHOOL GAMES”に参加したお話をさせて頂きました。

参加した各国の選手、コーチの皆さん、そしてカンボジアチームの皆さんお疲れ様でした。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

それでは。

YOSHI@

 

 

 

 

 


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