【エチオピア】僕の活動紹介します!-My Activity in Ethiopia[Children’s book activity]-

青年海外協力隊の話

こんにちは。YOSHI@です!

 

今回は、エチオピアで活動していたころのお話です。

エチオピアに居たころ、過去の投稿で「殆ど活動が出来なかった」というお話をさせて頂きました。水泳隊員として派遣されたのですが、プールを使う事があまり出来ませんでした。しかし、”無いなら無いなりに”と普及活動を行っていたのですが、その普及活動について詳しくお話していこうと思います。

 

1:きっかけは・・・

現地の幼稚園にお邪魔した時の事

「普及活動」と言っても、僕が行っていた活動は”絵本で水泳を伝える”活動でした。なぜ、この活動を思いついたのかというと、当時、活動が無いのでエチオピアで活動を行っている協力隊員さんの活動先を訪問したりしていました。そしてある日、幼稚園で活動を行っている隊員さんの職場にお邪魔をした時の事・・・

<エチオピアの園児たち>

その幼稚園は、エチオピアではモデル校に選ばれるような学校だったのですが、訪問した際、日本でもよくある絵本を読み聞かせる時間がありました。

ただ、日本と違うのは絵本にも関わらず、先生は生徒に絵を見せず音読をするような状態で生徒は先生の声を聴くだけ。。というスタイルでした。そして、そのことをそこで活動している隊員さんに話してみると、その隊員さんもそれを感じていたようでした。

せっかくの絵本なので、どうにかして絵を見せたり文字を見せたり、話を聞いたり子供達が目も耳も使って楽しめるような読み聞かせの時間にならないだろうか?と考えるようになりました。

 

本屋さんで見つけたある絵本

幼稚園を訪問してから、そのことについて考えるようになっていたところ、とある隊員さんから「本屋に行ったら水泳の本が売っててびっくりした」という情報。

その話を聞いて驚いた僕もさっそく本屋さんへ…

すると見つけたのは、”水泳がテーマの絵本”でした。しかも、現地語のアムハラ語で書かれていて「これは使える」と思いさっそく購入しました。

この本を見つけ、僕の中で一つのアイディアが思い浮かびました。。。

「この本をもって学校を訪問し、僕自身が日本によくある読み聞かせのスタイルで絵本を紹介してはどうだろうか?そうすれば、水泳の普及活動にもなるし、先生たちに絵本の読み聞かせ方の違う方法も紹介出来るんじゃないかな?」と。

 

この出来事がきっかけで、僕のエチオピアでの水泳普及活動がスタートしました。

 

2:大失敗に終わった第1回目

”水泳がテーマの絵本”を手に入れた僕は、さっそく前回お邪魔した幼稚園へ…

先生たちに授業の時間を貰い、絵本を読み聞かせることに。

ただ、僕のアムハラ語能力の問題もあり、読んでもあまり子供達に通じませんでした。絵本の内容の自体に関しても、幼稚園児などからすると少し難しかった様。。。その結果、現地の先生たちに凄く助けてもらったのですが、予想時間を大幅にオーバーし、ぐだぐだとした感じで”失敗”という言葉が良く似合う苦い第一回目となりました。

<読み聞かせの様子:ほんとグダグダな会でした>

 

<それでも楽しかった!と言ってくれた子供達に感謝>

 

3:改善の必要性

第1回目の活動を失敗に終え、正直へこんでいた僕は次回はちゃんと成功させたいと感じ、改善をすることに。。

第1回目で分かった課題が

・僕のアムハラ語能力

・絵本自体の内容の難しさ の2つでした。

なのでまずはそこを改善するため、自分で絵本を作ってみる事に、そうすれば僕が分かる範囲のアムハラ語を使う(専門用語など使わなくて済む)ことが出来るし、内容も凄くシンプルにすることが出来ると思ったからです。

<自作の絵本>

 

凄く時間はかかりましたが、どうにかこうにか絵本を作り終える事が出来、またあの幼稚園へ。クラスは違いましたが、作った絵本で普及活動を行ってきました。

<第2回目の様子>

 

<読み聞かせ終了後は、水泳用品の紹介もしました>

 

結果としては、前回(第1回目)よりはるかに好感触でした。現地の先生に助けてもらいましたが、生徒たちも凄く興味を持って聞いているような様子が感じられたので、よかったです。

<読み聞かせ中の子供達の様子>

第3回目も挑戦

第2回の手ごたえがあったため、第3回も行いました。場所はいつもの幼稚園(当時、この幼稚園の生徒たちを制覇してから他の学校に行ってみようと計画していました) 前回の第2回目よりもまたスムーズに読み聞かせを行うことが出来るようになり、時間も第1回目は45分程かかっていましたが、第3回目では15分という子供たちも集中できる時間内で終える事が出来たので、凄く良かったです。

 

<第3回目の様子:子供達の元気に力を貰いました>

 

4:この活動を通して僕が感じたこと

パッとした思い付きで、始めた「絵本の読み聞かせ活動」本当に沢山の方々に支えてもらい、エチオピアを去るまで全3回行う事が出来ました。

正直、この活動で子供達に”水泳”を知って貰う事は出来ました。ただ、子供達が実際プールに行って水泳が出来るか?と聞かれれば今のエチオピアの状況では裕福な家系の子はできたとしても、それ以外の子は凄く難しい状況です。

なので、この活動の問題点として、普及させてもその先に繋げにくいという部分がありました。

”水泳”というスポーツがあると知ってもそれが出来ない。という状況。逆に子供達に変に知識だけ与えてしまって「かわいそう」なんじゃないか?と考えたこともありました。けれど、僕がこの活動を行ったのは、「未来に賭けよう」と思った為・・・

5年後かも10年後かも、もっと先かも知れませんが、僕の絵本の読み聞かせを聞いた子の中に1人でも水泳をしてくれる子がいてくれればという願いも込めてこの活動を行っていました。

いつかエチオピアでも”水泳”というスポーツが身近なものとなる様に、そして、子供達の選択肢を一つ増やしてあげられればそれでいい。。

 

活動を行っていく中で、本当にキラキラした目で絵本の読み聞かせを聞いてくれる子供達の表情は忘れられません。

結果として、今はエチオピアを去る事となり、数回だけしか普及活動は行う事が出来ませんでしたが、僕にとっては凄く大きな時間でパッとしたひらめきではありましたが、本当にやってよかったな。と思える活動でした。

 

子供達の可能性は無限大だと思うので、これからも子供達の将来の可能性を広げてあげられるような、活動を行っていければと感じます。

<お気に入りの一枚>

 

今回は、「エチオピアで行っていた活動」についてお話させて頂きました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

ではまた。

YOSHI@

 

 

 


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