JICA Volunteer

元協力隊が教える、開発途上国の生活で感じたものとは一体?

スポンサーリンク

開発途上国と呼ばれる国で2年間生活を送りながら、その国の発展のためのサポートを行う青年海外協力隊

そんな青年海外協力隊として、エチオピアとカンボジアで水泳指導を行っていた僕の経験・体験をご紹介♪
今回は「開発途上国の生活で感じたもの」についてお話します!

 

 

 

本記事の内容

  • 開発途上国の生活で感じたものとは一体?
  • たくさんの事を学んだ開発途上国生活。

 

 

 

 

✔ この記事を書いている人

Twitterはコチラから⇒

大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。

 

 

 

日本を飛び出し開発途上国で生活する青年海外協力隊。そんな開発途上国での生活中には沢山の出来事があり、それぞれにいろいろな思いや感じたことなどがありました。

「言葉・文化・歴史」など日本とは多くのことが異なる世界の中で、起きた出来事は僕自身の価値観や考え方も変化させることばかりでした。貴重な経験と言える青年海外協力隊として開発途上国での生活中に感じたことを今回はお話させて頂きます!

 

 

 

 

▼ブログランキング参加中!是非☟のボタンをクリックお願いします△
にほんブログ村 海外生活ブログ 青年海外協力隊へ  

1:開発途上国生活で感じたものとは一体?

開発途上国生活で感じたもの①

日本という国の安全さ

開発途上国での生活で強く感じたことである「日本の安全さ。」
基本的に昼夜を問わず1人で外出が可能である日本に対し、昼間ですら1人で歩けない事や行ってはいけないエリアなどが多く存在する開発途上国。重犯罪(殺人・強盗など)だけではなく軽犯罪(スリ・盗みなど)も常に意識しながら生活を行う必要がありました。

また町を歩けば日本では見かけることはめったにない薬物に侵された人や物乞いなどの人たち。そんな日本の風景とはまったく違う世界に「日本という国の安全さ」を強く実感することが出来ました。

 

 

 

開発途上国生活で感じたもの②

日本という国の便利さ

とにかく日本という国は便利だなと感じることも多くあった途上国生活。
まず生活の基本となるインフラ面に関して日本の安定感は抜群です。途上国生活では停電・断水は日常茶飯事で、場合によっては数日ほどの停電・断水が発生したこともあり、「電気・水が無いってこんなにも不便なのか?」と何度も思わされました。

またインターネットなども日本は充実しており、途上国生活中には全く電波が無い状況などもよくあり、1週間ほどインターネットにアクセスできないことなども何度もありました。もちろんスムーズな動画の視聴なども出来ませんでした。それ以外にも公的施設での対応や管理状況なども日本に比べるとすごく悪く、「日本で当たり前だと感じていたことが、本当は当たり前ではないな」と実感させられました。

 

YOSHI@
途上国から帰国後、日本で手続き等を進める際に「こんなにもスムーズで大丈夫なのか?」と逆に心配になるほど。日本という国は効率よく物事が日々動いています。

 

 

 

開発途上国生活で感じたもの③

「本当の幸せとは何か?」と考えさせられた

開発途上国での生活中に「本当の幸せとは一体なんだろう?」と考えさせられました。日本に比べると、危険も多く不便も強いられる生活が当たり前の開発途上国。目に見えて感じる貧富の差や生活格差。そんな日本と比べると「生きにくい」と感じてもおかしくないはずなのに、なぜか日本で暮らしている人々よりも表情は豊かで、幸せそうに感じることが多くありました。

そんな様子を肌で感じたことで、「お金や発展・便利なことが直接的に幸せには結び付かないのでは?」と考えるようになり、「本当の幸せとは?」と疑問を持つようになりました。もちろん、ある程度のお金や発展は絶対不可欠なものです。しかし、その代償に自分の時間・家族との時間を削ったりなど人との繋がりが薄れたり、伝統や歴史が削除されていくことは「幸せ」とは言えません。


裕福や便利でなくても、家族や人とのつながりを大切にしながら日々を過ごす途上国の人達のキラキラした表情は、日本で忘れられつつある「幸せ」の大事な要素の1つなのかもしれません。

 

 

 

開発途上国生活で感じたもの④

自分が生まれた国を大事にする心

開発途上国の国だけではありませんが、多くの国の人から「自分の国への愛国心」が伝わりますが、日本人からそれを感じることが少ないような気がします。

その理由はわかりませんが、僕自身、途上国生活を始めるまでは日本という国に対しての愛国心のようなものはありませんでした。しかし、日本で離れて生活をしてみて外から日本という国を感じることが出来たことにより、「日本の素晴らしさ」を実感することが出来、現在では日本のことが好きと自信を持って言えます。

世界的に歴史も文化も個性的な日本をこれからも好きでありたいし、日本人として生まれてきてよかったと感じながら生きていくべきだなと感じています。

 

2:たくさんの事を学んだ開発途上国生活

青年海外協力隊として、開発途上国と呼ばれる国で生活をしてみて学んだことは沢山あったと感じています。

記事内で紹介させて頂いたことはほんの1部でしかなく、日本とは全く異なる「言語・文化・歴史」が広がる世界の中でこれまでの自分の考え方や意識が大きく変わったことは多くありました。そして、これまでの自分が「何て小さな存在であり、小さな枠の中で生きていたんだろう。」と感じさせられました。

 

 

日本という国を飛び出し、外の世界を見てみることでわかる事・改めて発見できたことの存在に気づかされました。”百聞は一見に如かず”ということわざがあるように、見たり聞いたりするだけではわからないことが世界には沢山あり、自分の足で現地に行ってみたり、生活してみたりすることで見えるもの・知れる事が沢山あり、その発見が「自分の幸せへの地図」となるのかもしれないと感じています。

 

 

YOSHI@
自分の価値観を大きく変えた途上国での生活。
「自分の人生の可能性を広げる」ためにこれからも自分自身の心の中で輝き続けると思います。そしてどれだけ時がたっても、当時自分自身が感じた感情を忘れずに今後の人生に活かしていきたいと考えています。

 

 

 

▽青年海外協力隊に関する書籍も販売されています。気になる方はぜひチェック!▲

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が『面白かったな』『役に立ったな』と思った方は是非SNSでのシェアお願いします。

 

それでは
YOSHI@

 

 

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

-JICA Volunteer

© 2024 EVERY DAY IS A NEW DAY Powered by AFFINGER5