【協力隊生活】カンボジアの国体”National Games 2018”

青年海外協力隊の話

んにちは YOSHI@です!

今回のテーマは今年(2018)の5月に行われました。カンボジア国内では一番大きな大会で、日本で言えば国体の様な位置付けの“National Games 2018” に参加をしてきましたので、紹介したいと思います。

1:National Games っていったいどんな大会?

“National Games” なのですが、2年1度しか行われない大会で、しかも今回が2回目という大きい大会でありながら歴史は凄く浅い大会となっています。

しかし、僕が日々サポートを行っている水泳(競泳)競技を始め、サッカーやバレーボールなどのメジャーな球技から、セパタクローやペタングと言ったマイナーなスポーツまで多くの種目の競技があります。

<開会式の様子:オリンピックなのか?と思われるぐらい盛大な開会式でした>

因みに、水泳競技に関して言えば、日本の国体に位置づけする本大会ではありますが競技人口が少なすぎる為、ほぼ全員出場することができます。(日本の様に制限タイムなどを設ける事はしていませんし、もし設けたとしたら出場できる選手が数名になる可能性が高い)

その為、僕の任地コンポンチャムからも日々指導を行っている選手達が出場しました。

<チームコンポンチャムの選手達>

 

2:コンポンチャムの選手結果は?

4日間で行われた水泳競技。出場した全選手がベストを尽くしていたのではないかな。と思います。そして、僕の指導しているコンポンチャムの選手達ですが、見事全員自己記録を更新することが出来ました!!

また、女子選手2人は優勝と3位という結果まで残すことが出来ました。(おめでとう)男子選手に関しては、4位という順位が最高で残念ながら表彰台に登らせてあげることが出来ませんでした。しかし、大幅な記録更新などそれぞれが力を出し切れたのではないかな。と感じています。

<見事3位入賞したVathtey (ヴァッタイ)>

<2種目で優勝と3位に入ったLen(ラエン)写真左>

<めっちゃ笑顔で入場Hort(ホァット):人生初の400m個人メドレー>

 

3:課題も沢山見つかった本大会

事、選手全員が自己記録を更新することが出来ました(正直当たり前の結果なのですが)しかし、多くの課題も見つかったことも確かです。

<試合中(スタンドでの)様子>

試合への集中力

つ目は試合に臨む態度です。まだ選手1人1人が理解しきれていない部分だなと感じました。

例えば、試合前のW-up(ウォーミングアップ)や試合終了後のクールダウン、普段練習で「大事だからちゃんとやろう」と頻繁に声掛けを行っていたつもりでしたが、彼らには定着出来ていなく適当にやったり、もやはやらなかったり、僕(コーチ)の声掛けが無ければ動けないという事がわかりました。あと、試合時間ギリギリまで、だらだら動いたり、ヘラヘラしていたりする姿も見られたので、そこが改善出来れば更なる記録向上が狙えるなと感じました。

技術力

回、試合に臨んで凄く改善をしていかないといけないと感じた部分です。ほんと技術力が無い。。

普段の練習から感じてはいて、技術力向上を目指し指導はしていますが、改めて試合という状況で他の地域の選手と比べたときに際立って技術力の無さを感じました(結構ショック)なので、”技術力” をこれまで以上に細かく指導していく必要があるなと感じました。

チーム力

3つ目はチーム力です。水泳競技は個人種目なので(リレーは除く)基本的に泳ぐ時は一人なのですが、それでもチーム力の必要性を求められています。泳ぐときは一人でもチームとして戦っていこう!的な感じですかね。

ただ、コンポンチャムはまだ一つのチームとして機能出来ていないと感じます。それは選手のみではなく、コーチ(現地人)も含まれます。指導者が選手を引っ張れず、だらだらしている姿や選手の応援をせず違う事をしていたり・・・ここから先そういう部分(チームとして)にもアプローチをしていかなければなと感じました。

 

課題を書けばいくらでも出そうなので、このぐらいにしたいと思いますが、

まだまだ発展途上なチームであることは確かです。また、伸びしろも沢山秘めているチームであるという事も確かです。

この先、コンポンチャムの選手・コーチ達がどう変化していくのか?が凄く楽しみです。

 

4:今回試合に向けて個人的に頑張ってみたもの

回のこの試合でもしかすると僕が選手達と戦える最後の試合の可能性があったため(カンボジアは本当に試合の数が少ない)少しでも選手達にモチベーションを上げて貰おうという気持ちと、日本の文化も紹介したいなと思い。僕が個人的に取り組んでみた事があります。それが・・・

これです!!わかりますか? そうです。日本のスポーツ現場でよく見るこのお守りを作ってみました。(人生初!)普段裁縫なんて皆無なのですが、頑張って女性隊員などに教えて貰いながら作ってみました。

そして、選手達に配ると「なんだこれは?」という感じにはなりましたが、胸につけると良い事が起きるよ!と伝えたので、全員試合中胸に僕の手作りお守りが付いていました。(つけてくれたのでとりあえずOK)

 

こんな感じで、試合という機会を使って密かに日本の紹介を行いました(笑)

 

5:最後に

後に今回のNational Gamesに参加してみて、結果的には、選手達全員自己記録を更新することはできましたが、当初設定していた目標までは届いてない選手がほとんどでした。僕の力不足な部分を凄く感じました。

また、以前このブログでも紹介したかと思いますが、まだまだ選手達一人一人に「強くなりたい」とか「速くなりたい」とか向上心的なものが凄く低いです。

なので練習を平気で休んだり、遅刻してきたりすることも少なくありません。もしの話をしてもしょうが無いのですが、しっかり試合まで練習が取り組めていればもっと結果はよかったはず・・・ それを彼らに感じて欲しいのですが、なかなか通じてないかな(笑)

<選手撮影の写真:画質が悪すぎる(笑)>

 

でもいつか気づいてもらえるよう、日々彼らに伝え続けようと思っています。

 

また、大会の運営についてもまだまだ途上国だなと思う事が沢山ありました。スポーツの試合なのに、観戦に来るお偉いさんの為にスケジュールが組まれていたり、待ち時間が凄くあったり正直選手の為の試合というより、お偉いさんたちのための試合になっている部分も感じました。そこはまだカンボジアの改善できる部分で、今後改善して欲しいなと思った部分でした。

 

でも、とりあえず僕の活動期間中にあるイベントの中で、結構大きな仕事が一つ終わりました。課題等も沢山見つかりましたが、これからまた切り替えて選手達と頑張っていきたいと思いました。

 

今回は、カンボジアの国体 “National Games 2018″に参加した時の事を共有させて頂きました。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

それでは

YOSHI@

 

 


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