ヨーロッパの島国であるアイルランドで1年間ワーキングホリデー制度を利用し生活を行っていた僕の経験・体験談をご紹介します♬
今回は「アイルランドでの住まい探し体験談」についてお話します!
本記事の内容
- 本当にあった。アイルランドでの住まい探し体験談。
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大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。
アイルランドへワーキングホリデー制度を利用し滞在していた中、「3度の引っ越し」をすることになりました。
アイルランドでの住まい探しは難しいという経験者からの評判などもよく聞きますが、僕自身「超苦労」したのでその経験談をご紹介させて頂こうと思います!
▽アイルライドでの住まい探しの方法などについてはコチラをご覧ください。▲
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Contents
1:本当にあった。アイルランドでの住まい探し体験談。
アイルランドにワーキングホリデー制度を利用し約1年3か月間滞在していましたが、その間に「計3回の引っ越し・20件以上の住まいの内見」を行いました。
ここまで住まい探しに悩まされることは珍しいのですが、体験談としてお話していきます。
【住まい探し体験談①】友達を優先されるパターン
アイルランドに滞在する日本人コミュニティーのMixBで紹介されていた物件。
日本人がやり取りの相手であるため安心して物件の内見などを済ませ、実際に引っ越しをする方向で先方ともやり取りをしていたところ…
と連絡が来て、その物件への引っ越しが白紙となる。
このパターンはアイルランドの住まい探しでよくあるパターンで、日本人のコミュニティー間でも結構起こります。がその連絡から数日後の事…
と連絡が来る。
アイルランドのデポジット制にご注意。
アイルランドでの住まい探しを行う際には、ほぼ100%で「デポジット」というものを保証金として支払います。日本でいう敷金礼金のようなもので、入居から、退去するまで何も問題が無ければ返金されるお金。
しかし、アイルランドでの賃貸契約は基本的には個人と個人で行われるため、引っ越ししたい人が次の入居者を見つけなければ、入居時に支払ったデポジットが返ってこない場合がほとんど。そのため退去者は次の入居者をどうにか見つけようと必死になります。
そういったデポジットの問題などが絡んでいるため、複雑ではありましたが「振り回されている感」を感じたため、その物件への引っ越しはお断りしました。
【住まい探し体験談②】最後の最後に裏切られるパターン
アイルランドに滞在する日本人コミュニティーのMixBで紹介されていた物件。
コチラの物件も日本人の紹介という事で安心して、物件の内見など行いました。
その物件への引っ越しには当時住んでいたホームステイ先での滞在を1週間延長させる必要があり、ホームステイの延長料(約3万円ほど)をプラスで支払わないといけない条件でしたが、良い物件であった為その物件への引っ越しの契約を進め「1か月分の家賃」「デポジット」を紹介者へ支払いまで済ませたところで事件発生。
と連絡が入り。ハウスメイトと会うことに。
実際、ハウスメイト(外国人数名)に会うと警察の取り調べのような感じで…
「なんのためにアイルランドに来たの?」「VISAの種類は?」「なんでこの家に住みたいの?」などといくつもの質問をされた後、「君がこの家に住んで良いかの判断は僕らが決めるから、それまでは住めないよ」という発言。⇐家賃もデポジットもすでに支払い済み。
その事件から数日後…
と日本人紹介者からの連絡。
「家賃」も「デポジット」も支払い済み、引っ越しの為にいろいろ予定を変更(ホームステイの延長など)している状況で入居が出来ないという事態に開いた口が塞がりませんでした。
そして、「なぜ僕が入居できないのか?」という理由については結局明確にされず、紹介者の日本人方の対応に怒りを通り越して呆れ状態。
補足
支払い済みの「家賃」と「デポジット」は返金してもらいました。
今回の事件の考察
家賃もデポジットも支払い済みの状態で、最終的に入居が出来ない状態は正直ありえない状況です。しかし、このような状況が発生してしまったのは、物件を紹介した日本人の方と一緒に住むハウスメイトとの関係性の問題が大きく関係していたのでは?と僕は感じました。
互いに信頼関係が構築されている場合、この状況でNOとは言えないと思うので、物件を紹介してくれた日本人の紹介ではなく、それ以外の人物が紹介する人間をハウスメイトは住まわせたかったのでは。と改めて事件を振り返ると感じます。
【住まい探し体験談③】突然の退去命令パターン
いくつかのトラブルに見舞われましたが、いくつか同時期に行っていた物件の内見の中から入居ができる家を探し、引っ越しを行うことに。⇐Rent.ieという住まい探しサイトで発見。
首都ダブリンの中心部にあるマンションの1室で3人のアルゼンチン人とのシェアハウスでしたが、ハウスメイトはすごく親切で、交通の便や治安面なども含め「この家に引っ越してきてよかったな。」と感じていた矢先…
との1通のメッセージを受けとる。
<実際のメッセージ>
このメッセージを受け取ったのは、僕自身入居からわずか1週間ほどしか経過していない時点の出来事で、「何が何だかさっぱり」状態。物件の権利者へいくつか問い合わせをしても「どうしようもないから、期限までにとにかく次の住まいを見つけてください。」としか伝えられず。
向こうの都合での退去命令にもかかわらず、次の住まいの情報・提供などのサポートは一切なく1からの住まい探しがスタートしました。
アイルランドの賃貸契約
アイルランドでの住まい探しの際、多くの場合が簡単な契約で賃貸契約が成立します。(口約束も多い)
そのため多くのトラブルが発生したり、物件の管理者や大家さんの勝手な都合で退去命令がされることも少なく無いようです。またその際にきちんとした契約を交わしていないこともあり、保証などもありません。※例外ももちろんあります。