こんにちは。YOSHI@です!Follow @yoshiswim05
この記事は「コロナウイルスの感染水際対策として日本が行っている対策を実際に体験した際のお話」をさせていただきます。
今回は”海外生活”に関するお話なのですが、「コロナウイルス感染水際対策。海外から日本へ帰国される方の流れ」ということで、昨年末から世界的に感染拡大が問題とされているコロナウイルスに対し日本政府が海外からの入国者・帰国者に対して実際に行っている対応について、僕自身実際に体験した際のお話をさせていただこうと思います。
1つ前の記事でご報告させて頂きましたが、先日アイルランドから日本へ帰国しました。そして現在(2020年6月)は、自主隔離生活中の為部屋の中に基本は閉じこもり「自分の好きなことを好きなペースで」やっています(笑)
ピーク時に比べるとだいぶ落ち着いてきたこのウイルスではありますが...「感染拡大の第2波の可能性」や「まだワクチンなどの開発が間に合っていない」など「油断はできない」状況であることは間違いありません。
そのため多くの国で海外から入国・帰国する方に対して規制がされていたりなどの対策が行われており、日本でも対策が行われています。
そこで今回は、アイルランドから日本へ実施に帰国する際に僕が行った「コロナウイルスの水際対策」の流れをお話していけたらなと思います。
これから海外から日本へ帰国される予定の方もいるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
1:コロナウイルス感染水際対策。海外から日本へ帰国される方の流れをお話します(体験談)
ではまず始めにですが、コロナウイルスの感染拡大の防止を目的として海外からの入国者・帰国者に対し日本が行っている措置について簡単にお話をしていきたいと思います。
厚生労働省が定めた「新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の抜本的強化」というものがあり、現在外国から日本に入国・帰国される方に対していくつかの措置が実施されています。
その措置というものが...
加えて、入国した日の過去14日以内に入管法に基づく『入国制限対象地域』に滞在歴のある方については、全員にPCR 検査が実施されます。
☝の通りになっていて...
・14日間(2週間)の自己隔離期間が必要であること
・14日間の間、全ての公共交通機関の利用が禁止されている
・帰国後、空港でPCR検査(コロナウイルスの検査)が義務図けられている
☝のようにコロナウイルスの潜伏期間と言われている14日間の間、いくつか生活に制限がかけられることになります。
※現在、僕の場合もアイルランドから帰国後空港でPCR検査を受け、14日間の自主隔離期間中となっています(2020年6月)
ざっくりではありますが、海外から日本へ帰国した際に日本の政府が実施している措置についてご説明させて頂きました。次に実際に僕の体験談をお話していきたいと思います。
2:アイルランドから日本に到着後の流れをお話します。(体験談)
現在コロナウイルスの感染拡大の防止の為、日本の政府が外国からの入国者・帰国者に対して行っている措置について簡単にご説明させて頂いたので、次に「実施に僕の体験談」をお話していきたいと思います。
ざっくりとした流れとしては…
②:検疫所が指定した場所で検査結果が出るまで待機
③:検査結果が陰性の場合、自主隔離期間に入る(帰国してから14日間)
☝の流れをもう少し詳しくここからはお話していきたいと思います。
①:日本の空港に到着後(PCR検査)
海外から(僕の場合アイルランド)日本に帰国する際、飛行機の機内から通常とは少し異なり、通常(コロナウイルス関係ない時)に日本に到着前に配られる入国カードや関税に関するカードと共に「コロナウイルスに関する書類」もいくつか配布されました。
全然話は変わりますが、飛行機の機内サービスもコロナウイルスの影響で、ほとんど行ってなく飲み物なども通常よりも種類が少なく、またセルフサービスという形になっていました(極力人との接触をさせる為)
「コロナウイルスに関する書類」に内容としては...
・どこから帰国するのか?や日本での滞在先など
そして無事日本に到着したらすでに待機している空港の検疫所のスタッフの方の指示に従い、飛行機を降りていきます。(最初に体の不自由な方・小さなお子さまずれの方 ⇒ 自主隔離の場所が自宅の方 ⇒ 自主隔離の場所がホテルなどの方の順で飛行機を降りました。)
僕の場合、飛行機を降りる順としては最後のカテゴリーだったので、飛行機を実際に降りるまでに30分程度は掛かっていたかと思います。
飛行機から降りたら、検疫所のスタッフの方からのいくつかの問診があり(体調の状態、今後の滞在先、滞在先までの移動手段など)、実際にPCR検査を受けることになります。
一人一人、対応がされていくため(スッタフは数人いますが)実際に僕が問診を受けるまでに1時間30分程度待機しました。ただ、検疫所のスタッフの方は凄く丁寧な対応をしていたと僕は感じています。
問診が終わりPCR検査を受けるまでも順番待ちであるため、ここでもまた待ち時間が発生しました。(およそ45分程度)この時点で日本に到着して2時間以上が経過していました。
ただ僕的には、インフルエンザの検査の時よりも鼻の奥に突っ込まれたような気がします。「こんなに突っ込む?」って心の中で思うほど突っ込まれました(笑)でも痛みなどはありませんでした。
ただ全ての方(待機場所を利用の方)の検査・入国手続き等が終わらないと移動ができないため、さらに待ち時間はありました。日本に到着し実際に空港から離れるまで約3時間ほど時間が経過していました。とりあえず空港からの脱出はできました(笑)
以上が「日本の空港に到着してからPCR検査を受けるまでの流れでした」
②:検疫所が指定した場所で検査結果が出るまで待機
「日本の空港に到着してからPCR検査を受けるまでの流れ」について詳しくお話をさせていただいたので、次に「PCR検査が終わってから結果が出るまで待機」についてお話していきたいと思います。
先ほどもチラッとお話をさせていただいたのですが、PCR検査を終了すると「自宅で検査結果を待つ」もしくは「検疫所が指定した待機場所で結果を待つ」という2通りの選択肢があります。
ただ「自宅で待機」をされる方は空港から自宅までの距離が近いなど(自家用車で行くことが可能である)などの条件が必要なので、僕のような実家が沖縄などにある方は通常「指定された待機場所」で検査結果を待つことになるかと思います。
なので今回は「指定された待機場所」パターンのお話をしていきたいと思います。
日本に到着し、PCR検査・入国手続き・荷物の受け取りなど全ての作業が終わると、用意されたバスで待機場所となるホテルへ移動しました。空港からホテルまでは待機する予定の全ての方と一緒に移動することになるのですが、ホテルに到着後の部屋への案内などは個別で行われ、バス以降1度も他の帰国者の方と顔を合わせることはありませんでした。
因みに:ホテルに入るのも裏口から入り、他の宿泊客の方と接触がされないようにされていました。
そして無事ホテルに案内された後は「検査結果が出るまで一切の部屋から出る事を禁止」され、ご飯等も時間になると部屋の前に用意されそれを食べるという感じでした。
因みに廊下には24時間体制でスッタフの方が待機していて、逃げれません(笑)気分はちょっと囚人(笑)ただ、日本に帰国してやっと休めるという感じなので全く苦ではありませんでした。
☝のような感じで3食お弁当ではありましたが、ちゃんとご飯も提供されました。
という事で、検査結果が出るまではこのような感じで「指定された待機場所」で待機することとなりました。因みにこの検査の結果が出るまでの間の待機場所(ホテル)等の費用は一切かかりませんでした。
結局、検査結果はどうだったの??
PCR検査を空港で受けてから約24時間後には結果が報告され、検査の結果は無事「陰性」でした。
<PCR検査結果>
検査が陰性であった場合「陰性証明書」がもらえました。また陽性であった場合はスタッフの指示に従って病院に移動するなりするようですが、僕の場合「陰性」であったため待機場所からの退出が可能となりました。
ただ、待機場所から自宅等への移動は一切の公共交通機関の利用が禁止されているため、家族などの自家用車での迎えが必須となります。(なので僕も友達の協力をしてもらう事に:ありがとうございました)
以上が「PCR検査を受けてから結果が出るまでの間」の様子でした。
③:自主隔離期間(帰国してから14日間)
「日本の空港に到着してからPCR検査の結果がわかるまでの流れ」をお話させて頂きましたが、最終的にPCR検査が「陰性」であった場合「自主隔離期間(14日間)」に入ります。
この自主隔離期間は必要最低限の外出(食品の買い出しなど)に控えるように求められていて、この14日間が過ぎるまでは全ての公共交通機関の利用も禁止されています。
☝の為、僕は実家のある沖縄(沖縄に戻るには飛行機:公共交通機関の利用が必須)にはこの14日間が過ぎるまで戻れない状況で、現在は日本の到着地、大阪で自主隔離生活を行っています。
ただアイルランドでロックダウン生活を約2か月半行ってきていたので、なんのストレスもなく(もはやいつもの日常(笑))生活が今のところ出来ています。
まだ自主隔離生活が始まって4日ほどしか経過していないため、まだまだ日数はありますが、14日がとりあえず経過したのち沖縄に戻りたいと思います。
またこの自主隔離生活の様子なども記事に出来ればしていきたいなと考えているので、おうち生活を充実させるアイディアなどがある方はぜひコメントなどに残していただけると幸いです。
というわけで思ったよりもボリュームのある記事になってしまいましたが、以上が「コロナウイルス感染水際対策。海外から日本へ帰国される方の流れ」でした。この記事が少しでも読んで頂いた方のお役に立てていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@