青年海外協力隊の話

【青年海外協力隊】エチオピアで1度だけ開催された水泳指導者講習会についてお話します。【協力隊経験談】

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YOSHI@
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こんにちは。YOSHI@です!
この記事は「青年海外協力隊に興味がある方」「エチオピアや水泳隊員の活動について気になる方」にぜひ読んで頂きたい記事となっています。

 

 

今回は”青年海外協力隊の話”という事で、「エチオピアで行われた水泳指導者講習会」についてお話します。

 

 

【僕の情報】

Twitter(@yoshiswim05

大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。

 

 

 

青年海外協力隊の水泳隊員として1年間活動を行っていたエチオピア。

いくつかの記事でご紹介させて頂いていますが、エチオピアでの活動は凄く問題ばかりで思うような活動が出来ませんでした。そんな活動が軌道に乗せることが出来ない状態の中エチオピアの水泳連盟が突如開催を発表した水泳指導者講習会が1度だけ行われましたので、今回は当時の様子をご紹介します。

 

 

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エチオピアで1度だけ開催された水泳指導者講習会についてお話します。

チオピアで行われた水泳指導者講習会について以下に詳しくお話していきます。

 

1:講習会が行われた経緯

水泳指導者講習会が行われた経緯:正直、なぜ行われたのか謎です。
当時、長期で活動を自粛していたエチオピアの水泳連盟が活動を少しずつ再会し始めたタイミングであったため、水泳連盟としてまずは指導者に対して講習会を行う事で本格的始動を行う準備をしていたのかもしれません。

 

補足:当時(2016年)エチオピアの水泳連盟では、リオオリンピックに出場したとある水泳選手に不正でオリンピックに出場したのではないかと疑惑がかけられ国民から大ブーイングを受けたことから無期限の活動自粛が行われていました。

 
 

 

この研修会の存在を知ったきっかけは僕のカウンターパート(同僚)からの電話でした。

 

エチオピア人
カウンターパート
水泳のセミナーがあるから参加するぞ!
YOSHI@
YOSHI@
えっ!?いつ??
 
エチオピア人
カウンターパート
明日か明後日からだ!No, Problem!!
そしてお前は、講師として参加だ。ハハハハハ!
 
 
以上の様な凄く簡単で曖昧な電話1本でまさかの講習会の講師になることになりました。
 
 
 
この連絡から...
 
  • 講習会の開始日は正確にいつなのか?
  • 何がNo,Problemなのか
  • そもそもなぜ勝手に僕を講師として登録しているのか?
 

 

とツッコミどころが満載ではありましたが「活動がないよりマシか」という考えが1番にあったため、とりあえずこの水泳指導者講習会に講師として参加することになりました。

 

2:講習会の詳細

 
講習会開かれた場所:
僕が活動の拠点であった首都のAddis Ababa(アディス・アベバ)からバスで2時間ほど南に下った位置にあるAdama(アダマ)と呼ばれる場所で講習会が開催されることとなりました。
 
補足:講習会が開催されたAdamaはエチオピア人のリゾート地としても人気がある地域であり、比較的水源も豊富な地域であることと、水泳連盟会長がこの町に住んでいることから開催地として選ばれたと僕は考えています。
 
 


<Adama(別名ナズレット)の地図>

 

 

【講習会の詳細】:

エチオピア全土から集められた水泳指導者(自称もいます)20人程度が参加。年齢は凄くバラバラで下は10代、上は60代程度の方も参加されていました。

セミナーの内容に関しては、「基礎知識・技術の習得」を目的とされていて、午前中3時間を水泳に関する基礎理論などを学び、午後2時間ほど基礎技術を学ぶというプログラム構成で1週間の長期の講習会でした。

 

 

午前中に行われる知識面の講習の講師が、僕のCP(同僚)ともう一人のエチオピア人で、午後に行われた技術に関する講習会の担当講師として僕は登録されていました。

 

<座学の様子>

<実技で使ったプール>

 

 

YOSHI@
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この詳細がわかったのは実際に現地に到着してからで、もし詳細が事前にもっと知れていたら色々と準備が行えていたのに...と思いつつも「さすが発展途上国・エチオピアだな」と思わされた講習会の始まりでした。

 

3:講習会に参加しての感想

然開催がされることになった水泳指導者講習会ですが、感想としては「受講者の方が凄く頑張っているな」と印象を持つことが出来た講習会でした。

 

 

理由:

午前・午後と結構忙しいスケジュールで進められていた講習会で参加者の方は疲労等もそれなりにあったかと思いますが、休憩などの空き時間には僕に「泳ぎを教えてくれ」や「指導をする際に参考になるものはないか?」など積極的にアドバイスを求める姿が多くみられ、凄く参加者側の向上心を感じる事が出来たため。

 

 

YOSHI@
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そんな講習会参加者たちの姿は、主催者である水泳連盟の準備不足感を感じはしましたが「エチオピアにもこんなに水泳に興味を持ってくれている人達がいるんだ」と感じることのできた嬉しい思い出の1つです。

 

 

<参加者の真剣に取り組んでる様子>

 

 
 
問題点としては:水泳連盟の準備不足と僕のCP(同僚)の水泳に関する知識の浅さ
 
講師として参加することになった僕ですら講習会の開催が知らされたのは、開催日に2,3日前。おそらくその他の参加者の方も同じような状況であったと思います。その状況は明らかな水泳連盟側の企画力不足であり、準備不足かなと感じました。(発展途上国ではこのような状況は多く見られます)
 
 
また知識の習得の講師として参加していた僕のCP(同僚)の水泳に関する知識の浅さも凄く目立った講習会で、時々間違ったこと教えたり、理論などではなく自論を受講者の方に堂々と述べる姿が多くみられたという事と、受講者の質問にも「こうだからこうなんだ」と質問者側が納得いくような回答を全然行えていませんでした。そのため講習会の途中途中では受講者と口論になり講習会が1次的にストップすることなんかも発生しました。
 
※講習会はすべてエチオピアの言語であるアムハラ語で行われていたため、僕自身100%正確に聞き取れていたわけではありませんが、聞き取れた言葉や周りの参加者の反応からわかりました。
 

 

以上のように「いい点」も「改善点」もしっかり把握することが出来た講習会となりました。

 

4:無事講習会は終了。参加者との素晴らしい出会い

然の開催が告げられ色々改善点なども多く発見することが出来ましたが、大きな問題などは発生せず無事終了することが出来た水泳指導者講習会。

 

講習会初日は、日本からやってきた外国人の姿に若干の不信感も持たれているような気がしましたが、1週間共に研修を重ねていくうちに凄く交友を深めることもでき研修の最後には「ありがとう、楽しかった」と言ってもらえることが出来たので、それだけで講習会に参加してよかったなと感じています。

 

なかなかエチオピアでこのような講習会の開催は難しく、実際僕がエチオピアに滞在中に水泳に関する講習会が開催されたのはこの1回のみでした。エチオピアの水泳の発展を望むのであれば水泳連盟は積極的に講習会・イベントの開催を行う必要がありますが、予算や日程の関係なかなか動くことは無いようです。

 

 

そのため僕が講習会に参加できたことは凄く貴重な経験でした。それは参加者も同じで、この研修会で習得した知識・技術を少しでもこれからのエチオピアの水泳の為に活用してくれたらなと強く願っています。

 

<YOSHI!とに接してくれた受講者さん達>

<講習会参加者との集合写真>

 

【番外編】講習会以上で思い出に残った生活面

回の水泳指導者講習会に参加できたことは凄くよかったと本当に感じていましたが、その反面生活面がしんどかったので、そちらも以下に合わせてご紹介したいと思います。

 

1:エチオピア人と四六時中ずっと一緒

習会が開催されている期間(1週間)の間は朝から夕方までプラグラムが組まれていたという事ホテルの場所もすべて講習会参加者と同じであることもあり、エチオピア人と四六時中一緒に居なくてはならない環境でした。

 

  • 現地語のアムハラ語しか使う事の出来ない環境
  • エチオピア人の適当・自由気ままな性格に振り回される

 

以上の様なものにストレスを感じ、「1人になりたい...」と感じてしまう程、エチオピア人と1週間・四六時中一緒にいることは僕にとってシンドイと感じた経験でした。

 

2:ホテルの環境

展途上国である為仕方がない事ではあるのですが、ホテルの環境も僕の中でしんどかった要因の一つでした。

 

講習会参加者と同じスケジュールで行動をしていたため、クオリティーも現地人レベルのホテル(1泊600円程度でした)に一緒に宿泊。1週間の宿泊中には停電・断水が何度も発生し、シャワーは途上国では当たり前ですが水のみ。(エチオピアの気温はそこまで高くないのでシャワーに入るにも気合が必要)

 

また当たり前ではありますが部屋には虫が大量に発生などに加え、外から部屋の様子が見えるような部屋であったため、「正直あまりくつろげなかった」という印象が強い宿泊先でした。

 

 

YOSHI@
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でもエチオピア人にとっては普通の事。日本はほんと恵まれてるなと思いました。

 

 

<僕が宿泊した部屋の様子>

 

3:自分の中の武勇伝【最強の食事】

大に辛かったのは:食事面でした。

エチオピアの主食はインジェラと呼ばれる「穀物を発行させ焼いたクレープ」の様なもの。
当時、普段インジェラをあまり食べていなかったため慣れていない部分が大きかったのですが、別にインジェラが嫌いなわけでなかったので、せっかく研修会でエチオピア人と関わるのなら「絶対1週間3食インジェラを食べることになるだろうと腹もくくって」いました。しかし、実際はその想像をはるかに超える過酷がありました。

 

<インジェラの様子>

エチオピアの主食インジェラについての詳しい情報は別記事『【アフリカ】エチオピア:見た目雑巾、味ゲロ?エチオピアの主食”インジェラ”について大紹介!』をご覧ください。

 

 

 

想像を超える過酷な理由:

講習会で食べたインジェラのほとんどが火の通っていない「生肉のインジェラ」ばかりであったため。

 

補足①:エチオピアでは生肉を食べる習慣があります。(お祝事・イベントなどによく食べられる)衛生面などは抜きにすれば、エチオピアで食べる生肉は凄く美味しいです。

補足②:今回講習会が開かれたAdamaという地域は牛肉が有名な地域であるようで、エチオピア内でも美味しい肉が食べられるそうです(エチオピア人情報)

補足③:講習会が行われた時期が、ツォムと呼ばれる宗教的な断食が始まる直前で多くのエチオピア人がこのツォムが開始される前に肉を食いだめしていておきたかった

 

 

色々な事情が重なり食事の多くが「生肉」しか出てこない生活がスタートすることになります。

 

 

 

最初の生肉を食べたときには「美味しかった」ので、正直に美味しいとエチオピア人に伝えたのですが、もしかしたらそれも間違いの一つだったかもしれません。それ以来、朝・昼・晩と3食「生肉」ばかりが食事に登場。

 

 

もともと肉が大好物のエチオピア人、普段から野菜をあまり食べない食生活だとは思いますが、毎食「火が通っていない食事のみを食す」という事は聞いたこともないし、衛生面や栄養面からみても色々と不安にある要素がありすぎて「心の底から美味しく食事をすることはできませんでした。」

 

 

しかし、出されたものを食べるしかない状況であったため、「覚悟をきめ3食生肉生活を結局ツォム(断食)が始まるまで3日間、エチオピア人と共に食べました。」

 

 

以下に僕が食べた生肉シリーズの写真をご紹介します。

 

<朝ごはんのレバ刺し>

<僕が一番美味しいと思った生肉>

<THE 生肉>

 

 

YOSHI@
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3日間3食この様な食事が続きました。

 

 

「生肉しか食べることが出来ない」ストレスは僕の中で凄く大きくて、正直食事の時間が来るのが凄く嫌でした。ご飯が食べることが嫌というよりも「火が通ったものを食べさせてくれ」という強い思いばかりが頭の中を駆け巡っていました。

 

 

YOSHI@
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原始人にでもなったかの様な体験でした。

 

 

幸いなことに決して衛生面が良いわけでは無いエチオピアで3日3食生肉を食べ続けたにも関わらず、体調を崩すことなく過ごすことが出来ました。(腹痛なども一切ありませんでした)
※健康(もはや最強)に生んでくれた両親に感謝です。

 

<常に常温な状態で保管されている生肉を食べていました>

 

 

YOSHI@
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このいわゆる「生肉地獄」は僕の人生の中でずっと語り続けようと思うほどのインパクト+絶対に忘れられないエピソードです。

 

 

以上が研修会に参加して辛いと感じた生活面でのエピソードでした。

 

 

沢山の経験が僕を1ステップ成長させてくれた

回は「エチオピアで行われた水泳指導者講習会」についてお話させて頂きました。

 

 

YOSHI@
YOSHI@

いかがだったでしょうか?

 

 

エチオピアで青年海外協力隊として活動している間に1度しか開催されることがなかった水泳指導者研修ですが、研修会自体もそれ以外の生活面でも「エチオピア人の彼らの生活に出来るだけ入り込むことが出来た」と感じています。

 

 

辛いな・シンドイなと感じたことも結構ありましたが(特に生活面)、絶対に日本では味わう事の出来ない経験であり、おそらく他の協力隊員の方ですらほとんど経験されたことのない経験をすることが出来たのではないかな?と感じています。(特に生肉の件)

※基本的に協力隊員は衛生面的に問題がありそうなものに関しては「食べるのを控えて」と注意がされています。

 

 

 

YOSHI@
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これらの経験は「今後の人生にも活かされる」のではないかなと密かに感じている経験でもあります。

 

 

やってみなくては分からないことは世の中には沢山あり、「チャレンジしてみることでわかる事・得られること」も沢山あると思います。時には無謀だと感じることもあるかと思いますが、自分が出来る範囲でいいので自分の快適なゾーンから抜け出すことで、新たな発見・成長へのヒントがあると僕は感じています。

 

沢山の経験をすることによって、得られる・成長できることは世の中に沢山あるかと思いますので、自分の枠をから1歩飛び出した世界にチャレンジしてみるのも、今後の人生を自分自身で輝かせる大きなチャンス・ヒントになるかもしれません。

 

 

YOSHI@
YOSHI@

講習会の話よりも生肉を食べ続けた話の方がインパクトにある記事となってしまいましたが、僕の人生の中でもトップ3に入るネタになる話でしたので、お話させて頂きました。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@

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