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青年海外協力隊|派遣前訓練での持ち物とは?

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協力隊派遣前訓練に参加予定の方で、持ち物についてお困りの方はいませんか?

 

発展途上国と呼ばれる国で2年間ボランティア活動を行い、その国の発展の支援を目的とする青年海外協力隊(JICAボランティア)。日本政府が行っている活動(ODA)ということで、一度は耳にしたことがあるという方も多いボランティアの一つかと思います。

青年海外協力隊の選考試験合格後に必ず参加する派遣前訓練。実際、これから派遣前訓練に参加される予定の方で、「訓練へ何を持っていったらいいのだろうか?」と疑問を持たれる方も多いかもしれません。

そこで今回は「派遣間訓練の持ち物」というテーマで、青年海外協力隊の派遣前訓練での持ち物について筆者の体験談なども伝えつつ紹介していきます!

 

\派遣前訓練の内容について知りたい方はコチラの記事を読んでください/

 

 

これから派遣前訓練に参加予定の方にとって読んで損なしな情報になること間違いなしですので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

 

 

本記事の信頼性

本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。

 

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ザックリ解説。協力隊派遣前訓練とは?

青年海外協力隊として開発途上国で活動する際に、参加が必須となる派遣前訓練について解説します。

 

協力隊としての知識・スキルを磨く訓練

青年海外協力隊 派遣前訓練とは、「選考試験合格後、実際に開発途上国に派遣される前に行われる参加必須の長期訓練(研修)の事」を指します。

 

この訓練での主な目的としては、「青年海外協力隊として必要となる知識・スキル」及び「派遣先で実際に使用する言語の習得」であり、制度の変更により期間は異なりますが、約2か月間ほどの長期間で行われる訓練です。

 

 

派遣前訓練は、派遣される国や習得する言語の状況により以下の2か所の会場のどちらかで訓練を行います。

①:二本松訓練所(福島県)
②:駒ケ根訓練所(長野県)

 

 

YOSHI@
筆者は、福島県の二本松訓練所で訓練を行いました。

 

\派遣前訓練の様子についてはコチラの記事をご覧ください/

 

派遣前訓練での持ち物とは?

青年海外協力隊 派遣前訓練での持ち物について筆者自身の経験等をもとに解説していきます。

 

筆者が訓練を受けた際の状況

①:筆者の性別は男性
②:二本松訓練所(福島県)の訓練会場
②:訓練時期は7月~9月までの夏季

 

筆者自身が訓練を受けた際は以上のような状況です。そのため、訓練所、訓練時期また性別によっても必要なものが異なる可能性があることをご理解いただいたうえで、記事を読んでいただけたら幸いです。

 

 

二本松訓練所の様子

福島県二本松市にあります「二本松訓練所」は、安達太良山の山腹に位置しており訓練所の周りにはそれ以外の施設の存在はなく、自然豊かな環境が広がっています。

施設自体の整備はしっかりとされており、個室の完備はもちろん、大浴場や洗濯施設・トレーニングジムや体育館なども完備されていて、訓練期間中の最低限の生活を行うには十分な施設です。

 

- 二本松訓練所 -

 

二本松訓練所の気候としては、筆者が訓練を受けた夏季(7月~9月)の時期だと、訓練開始時(7月初め)と訓練終了時(9月中旬)は、涼しい気温となっていますが、8月に関してはしっかりと夏気候になっていて暑いです。

 

YOSHI@
訓練所内にはクーラーが設置されていないので、夏場はクーラーなし生活必須です。

 

 

冬場に関して

筆者は経験がありませんが、冬場の二本松訓練所は「とにかく寒い」ようです。雪もしっかりと積もるため、なかなか外出等も出来なく訓練所内で過ごす時間も夏場よりも多いと聞きます。沖縄県民の筆者としては夏場に訓練でよかった。と思っています。

 

 

二本松訓練所 周辺施設について

二本松訓練所の周辺についてですが、訓練所から1番近いコンビニが山を下り徒歩で30分程度の場所に位置する岳温泉街にあります。

 

安達太良山の麓に位置する岳温泉。多くの宿泊施設を始め、お土産屋さん・レストランやカフェ・居酒屋などの飲食店が多く軒を連ね多くの観光の方も訪れる場所です。二本松訓練所で訓練を受ける方にとっては、訓練での疲れ、ストレスを癒す場所となっています。

 

 

YOSHI@
岳温泉のおすすめスポットは以下の記事をご参考ください。

 

 

訓練所内には販売機が完備されており、飲み物に関しては購入が可能です。また週に1,2度、外部から物品販売(お菓子や文房具がメイン)も行われていました。

そのため、基本的には訓練所・岳温泉で日用品の購入は可能ではありますが、それ以外の必要な物の購入や用事に関しては、訓練所からバスで30分ほどに位置する「二本松駅」やバス+電車で1時間の「郡山駅」へ足を運ぶ必要があります。

 

 

筆者が持参した持ち物について

実際に筆者が派遣前訓練に持参した物のリストを以下に紹介します。

 

派遣前訓練 持ち物リスト
 
番号 品名 備考
衣類系
1 ワイシャツ(白色) 2 必須
2 スーツ(上下) 1 必須
3 靴(スーツ用) 1 必須
4 ベルト(スーツ用) 1 必須
5 ネクタイ 1~2 必須
6 ハンカチ 1~2 必要に応じて
7 ポロシャツ(半袖) 1~2 普段の講義等
で使える
8 長ズボン(スラックス等) 1~2 普段の講義等
で使える
9 タンクトップ 1~2 インナー等
で使用
10 下着(靴下) 4~5 生活必需品
11 下着(パンツ) 4~5 生活必需品
12 ジャージ(パンツ) 1~2 必須
13 ジャージ(上・パーカー等) 1~2 必須
14 スポーツ用短パン 1~2 運動する時
などに使用
15 Tシャツ(半袖) 3 運動する時
などに使用
16 Tシャツ(長袖) 2 肌寒い時
などに使用
17 フェイスタオル 2  
18 バスタオル 2  
19 速乾性タオル(セームタオル) 1 あると便利
20 運動靴(外用) 1 必須
21 運動靴(中用) 1 必須
筆記用具等
22 シャープペンシル 2 必須
23 消しゴム 1 必須
24 ボールペン(3色) 1 必須
25 蛍光ペン 2~3  
26 名前ペン 1  
27 シャーペン替え芯 1  
28 ハサミ 1  
29 カッター 1  
30 ホッチキス 1  
31 ホッチキス針 1  
32 修正テープ 1  
33 ボールペン替え芯 3~ 必要に応じて
34 ルーズリーフ 1 勉強に使用
35 ノート 5 勉強に使用
36 ファイル 2~3 あると便利
37 メモ帳 1  
38 カラーペン 1セット  
39 ノリ 1  
40 スケッチブック 1  
その他
41 水筒 1 必須
42 マグカップ 1 必須
43 懐中電灯 1 必須
44 物干しばさみ 1 あると便利
45 延長コード 1  
46 充電式電池 1  
47 蚊よけスプレー 1 夏場必須
48 消臭スプレー 1  
49 ドライバーセット 1  
50 軍手 1セット 必須
51 雑巾 1~2 あると便利
52 水泳セット(水着・ゴーグル・帽子) 1 (水泳隊員)
53 洗顔フォーム等 1 自分好きな
メーカーの物

 

補足

必須:派遣前訓練に参加するにあたり「持参してください」と案内があった物

あると便利:実際に訓練を受けてみて便利だなと感じた物

以上が、筆者が派遣前訓練に持参した持ち物リストです。

 

 

YOSHI@
持参した持ち物リストのPDFも貼付しておきますので、
必要に応じてご利用ください。


\ 必要な方は下のリンクをクリック /

派遣前訓練持ち物リスト

 

 

持ち物リストに記載していない「あると良い物」

上記で紹介した持ち物リスト以外の、派遣前訓練へ持って行くことをオススメする物をご紹介します。

 

ノートパソコン

語学訓練での勉強に使えたり、ご自身の娯楽用としても利用が可能。訓練所内にはWi-Fiが接続されていますので、あるとすごく便利です。(もはや持って行くべき)

デジタルカメラや一眼レフ

派遣前訓練での思い出を記録したり、訓練中に訪れた場所などを撮影するためにオススメ。最近ではスマートフォンでも凄く画質がいいので、スマートフォンでも代用が可能。

 

 

YOSHI@
個人で必要かどうかは異なるかと思います。ご自身の判断にてご準備していただけたらと思います。

 

 

日用品や消耗品などはAmazonが大活躍

約2か月ほどの長期期間である派遣前訓練。生活を行う中で必要となる日用品や消耗品(例:洗濯洗剤やシャンプーなど)に関しては、訓練期間中を全てカバーできる量を持参するのは不可能と言えます。

 

 

Amazonなどのオンラインショッピングを活用する

訓練所へは荷物の郵送が可能となっているため、家族の方に必要な物を送ってもらったりAmazon等のオンラインショッピングを利用し、必要な物を手に入れることが可能です。

 

YOSHI@
筆者は訓練期間中、Amazonさんに大変お世話になりました。

 

 

 

補足①

オンライン等で郵送が可能ではありますが、以下に当てはまるものは持参をオススメします。

①:数日分の日用品(購入から商品が到着まで時間がかかることがある)
②:ご自身のお気に入りの物(購入できない場合も考えられる)
③:ご自身が使い慣れた物

 

補足②

訓練所では、一つ前の時期に訓練を終えた方が残していった物をリサイクル品として貰うことが可能です。数量限定・早い者勝ちで+ブランド等にこだわらない方であれば、そちらから必要な物を集める手段もあります。

 

 

\amazonを活用して派遣前訓練を快適に乗り超えよう!/

 

 

途上国生活を見据えての訓練所生活が大切

今回は「派遣前訓練に必要な物」ということで、筆者自身が訓練へ持参した物や実際に訓練生活の中で必要であった物などについてお話しました。

「派遣前訓練=途上国生活の準備」と考えて生活を行うことが大切ではないかと筆者自身考えています。実際、訓練期間中の生活は不自由を強いられる場面が多く存在します。
「欲しいものがすぐに手に入らないこと」や「好きな場所に簡単に行けない」など、通常の生活に比べると行動の制限もあります。それによるストレスももちろんあります。

 

 

 

実際の途上国生活はもっと過酷

派遣される国によりますが、日本の生活では考えられないような過酷な生活環境の中活動を起こっていかなければならない協力隊員も数多く存在します。(断水・停電・ネットなしなど)それに比べたら訓練中の生活はすごく恵まれていると筆者は考えています。

 

YOSHI@
途上国生活の中で、何度も日本という国の有難さを感じました。

 

 

 

派遣前訓練は「語学訓練」や「ボランティアとしての知識・技術を得る」事が目的で行われるものなので、それらに支障が出ることは良くないですが、これから始まる途上国での生活を見据え「自分の必要最低限の物で過ごす生活」にチャレンジするのも大切だと感じます。

 

YOSHI@
この記事がこれから派遣前訓練を受けられる方の参考になれば幸いです。そして、皆さんの訓練が実りあるものとなることを願っています。

 

 

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が『面白かったな』『役に立ったな』と思っていただけたら嬉しいです。

 

それでは
YOSHI@

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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