ワーキングホリデーに出発までに必要な費用について詳しく知りたいです。
そんな疑問を解消します!
✔ 本記事の内容
・ワーキングホリデー制度について
・ワーホリ出発前に必要な費用
・筆者自身の経験談
✔ 本記事の信頼性
本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。
今回はアイルランドへのワーキングホリデーに出発するまでに掛かった費用についての情報をお探しのあなたに、以下のような項目をわかりやすくご紹介していきます。
- ワーキングホリデー制度とは?
- アイルランドのワーホリに必要な費用とは?
- 筆者自身がかかった費用とは?(経験談)
この記事を読めば、アイルランドへのワーホリをスタートさせるために必要な費用について理解できる。そんな記事となっています。
ワーキングホリデー制度を利用し、アイルランドで長期滞在(1年3か月)していた筆者の経験も含めお話していきます。
これから「アイルランドへワーホリを予定されている」方はもちろん、「アイルランド(ワーホリ)に興味がある」という方にでも対応できる内容となっています。本記事を読みつつアイルランドへのワーホリについての知識を深めていきましょう。
Contents
ザックリ解説。ワーキングホリデー制度とは?
ワーキングホリデー制度について全くわからない。という方でもザックリと「ワーキングホリデー制度とは何か?」が理解できるように解説していきます。
海外で1年間、仕事をしながら生活ができる制度
ワーキングホリデー制度とは、日本と協定を結ぶ国との間で、青年(18歳~30歳までが主流)が他国の異なった文化を体験しつつ、滞在資金を補うために一定の労働が認められた制度の事です。
1年間海外で働きながら、生活を体験できる制度
海外で仕事を行いその滞在資金を補いながら、最長1年間の海外生活体験ができる制度で国際交流が主な目的となる制度です。※イギリスのみ滞在期間が2年間です。
滞在国ごとのルールが存在していますが、基本的に滞在先で仕事(アルバイト等)も行いながら、語学学校などに通うことも可能であり語学力を向上を目指すこともできます。そのため、滞在期間中のアレンジの幅が凄く広いことが特徴です。
1か国1度のみ利用でき、対象国は29か国
1年間、海外で働きながら生活のできるワーキングホリデーですが、1つの国に対し1度しか行うことが出来ないのも特徴の1つでもあります。しかし、他の国へ行くことは可能であるので年齢制限内であれば、国を変えれば何度でもワーキングホリデー制度を使って海外へ行くことが出来ます。
現在、ワーキングホリデーの協定国は29か国
1980年にオーストラリアとの間で初めてワーキングホリデー制度が開始され、約30年。
現在では、オーストラリア、カナダ、イギリスをはじめとする英語圏の国からアイルランドやフランス、ドイツなどのヨーロッパ諸国・韓国、香港などのアジア圏を含む世界29か国の協定国があります。
アイルランドのワーキングホリデー制度について
ワーキングホリデー制度についてご説明させていただいたので、アイルランドのワーホリについても簡単にご紹介します。
18歳~30歳までが申請可能な1年間のワーホリ
ヨーロッパに位置するアイルランドへのワーホリの条件はいくつか存在しますが
①:ワーホリ申請時に日本に住居していること
②:一定期間アイルランドで休暇を過ごすことを目的としている事
③:年齢が18歳~30歳以下であること(申請時)
④:扶養家族の同伴をしない
⑤:有効なパスポート、帰国用の航空券またはそれが購入できる充分な資金を持っている
⑥:アイルランドに滞在中、生活必要資金として50万円以上の預金がある
⑦:これまでにワーキングホリデー制度を利用し、アイルランドに渡航歴がないこと
⑧:健康かつ犯罪歴がないこと
⑨:滞在期間をカバーする保険に加入している
以上の9項目の条件を満たしている方に対し、ワーキングホリデー制度の利用が可能となります。また年間のワーキングホリデー可能人数は800人とされており、それ以上の応募者がいた場合抽選となるようです。
アイルランドワーホリ、渡航前に必要な費用とは?
アイルランドにワーキングホリデー制度を利用し渡航する場合の費用について詳しく解説していきます。
渡航前に必要な費用の内訳
アイルランドにワーホリを行うまでに最低限必要な準備は以下の通りになります。
項目 | 備考 |
ワーホリVISAの申請費用 | 2022年現在、VISAの申請費用は13,800円となっています。 |
アイルランドまでの航空券 | 渡航時期等により価格が大きく異なる。(概ね10万円~) |
留学保険 | 保険会社により価格が異なる。ワーホリ必須(概ね10~15万円程度/1年) |
滞在費用(宿泊先) | 現地到着後の滞在先(ホームステイやドミトリーなど) |
※語学学校の費用 | 語学学校に通われる予定の方は、その費用も必要となります。 |
以上の5つ(※語学学校は任意)の項目は、アイルランドにワーキングホリデー制度を利用し渡航される方が最低限必要になってくるものとなります。
VISAの申請費用以外は、「どの会社を選ぶか?」などで費用面が大きく異なるため、一概に金額を提示することは出来ませんが、最低でも50万円程度の費用は必要となるかと思います。
留学エージェント利用で金額は大きく異なる
海外留学やワーキングホリデーを行う際に、留学エージェントの利用についても考える方が多くいらっしゃるかと思います。海外留学等に関する情報の共有・手続きや悩み相談など、留学エージェントを通して準備することが可能です。
留学エージェントの利用は留学費用が高くつくことも
留学に関する様々なサポートを行ってくれる留学エージェントですが、「仲介手数料」や「サービス料」等の費用が別途で必要になる場合もあります。そのため、上記で紹介した最低限必要な費用に+エージェント利用料が留学費用になるかと思います。
どの「エージェントを使うか?」「どのプランを利用するのか?」などでも価格は大きく異なるかと思いますので、その辺も考慮しながら留学エージェントを利用することをオススメします。
※初めての留学や海外などで不安という方はエージェントにサポートしてもらう方が安心という場合もありますので、ご自身の状況に合わせて利用してください。
【筆者経験】実際にワーホリ前に必要だった費用を紹介
アイルランドへのワーキングホリデーを行うまでに筆者が掛かった費用についてご紹介します。
航空券(国内) | 9,210円 |
航空券(海外) | 88,580円 |
ビザの申請代 | 7,900円 |
国内移動の際の宿泊(1泊) | 1,696円 |
ビザ申請の際に使ったレターパック*2 | 1,020円 |
留学保険(10か月分) | 131,760円 |
語学学校(3か月分) | 155,984円 |
教材費 | 4,504円 |
入学金 | 8,365円 |
滞在先手数料 | 8,365円 |
ホームステイの費用(2か月分) | 200,772円 |
ホームステイが始まるまでの滞在費(3泊) | 11,560円 |
合計:629,716円
以上が筆者がアイルランドへ渡航までに掛かった費用です。
補足
僕の場合、住まいが沖縄であるためまず海外行の飛行機になるため本土の方への移動が必要であったこと(1泊の宿泊も必要でした。)や、アイルランド現地に到着後に予定していたホームステイ開始の日程の都合で、3日間のホステル宿泊などの費用も含まれています。
ワーキングホリデーの渡航に関するすべての手続き(航空券・宿泊先など含む)は全て自分で行い、エージェントの利用等はありません。それを踏まえた上で、この合計金額である約63万円は比較的費用を抑えられたと感じます。そのため、ワーホリ渡航までに約50万円~60万円は最低必要と言えます。
現地での目的次第で費用は大きく異なる
今回は、アイルランドへのワーキングホリデーを利用する際に必要な費用について、筆者の体験談なども含めご紹介させていただきました。
現地での目的によっても費用は大きく異なる
ワーキングホリデーと一括りにしても、現地での目的や滞在方法・生活スタイルなどによっても大きく異なります。例えば、「現地で語学学校に通うor通わない」「滞在先をホームステイにするかアパートメントに住むか」など、多くの選択肢がありその選択次第で金額が変わります。
実際、現地に到着後の生活にも多くの費用が必要であるため、準備費用や初期費用を抑えたいという方がほとんどかと思います。(僕自身もそうでした。)
せっかく大きなお金をかけて、海外に渡航するのであれば少しでも「後悔しない経験」や「価値ある体験」をするべきだと思いますので、必ずしもすべての費用を抑える必要はないと僕は考えています。しかし、自分の目的や経験の幅を広げるため、抑えられる費用は抑えるべきだとも同時に感じています。
ご自身が「お金をかけたい部分にしっかりお金を使う事」がワーホリ・留学生活を充実させる大切なポイントです。そのため、自分自身がワーキングホリデーで「何をしたいのか?」という目的をあらかじめ明確にすることをオススメします。
この記事が少しでもこれからワーホリ・留学にチャレンジされる方の参考になれば幸いです♪
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YOSHI@