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Working Holiday|アイルランドの公共交通機関で使える Leap Cardを解説

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アイルランドへ滞在予定の方で、現地で公共交通機関を利用される方はいませんか?

 

アイルランド(首都ダブリン)で電車・バスなどの公共交通機関を利用される方は、Leap Cardの使用がオススメです。Leap Cardはアイルランド版の電子カード(Suica的な感じ)で、乗車のたびにチケット等を買う必要がないのはもちろん、カード種類によっては運賃割引なども適応される便利なカードです。

首都ダブリンに滞在の予定であれば1枚持ってて損はないカードだと思いますが、「どうやって手に入れるの?」とお困りの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は「Leapカードについて」ということで、カードの種類、発行方法、利用方法などこの記事を読めばLeap Cardについてある程度理解ができる。そんな記事にしていきます!

 

 

アイルランドにこれから渡航予定の方にとって、知っておいて損はない情報かと思いますのでぜひこの記事を参考にし現地生活にお役立てて下さい。

 

 

 

本記事の信頼性

本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。

 

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アイルランドの公共交通機関で使える Leap Card とは?

アイルランドの公共交通機関で使えるLeap Cardについて詳しく解説していきます。

 

公共交通機関を利用する際に利用できる電子カード

Leap Card(リープカード)はアイルランドの首都、ダブリンをメインとして公共交通機関を利用する際に利用可能な電子カードです。(日本のSuicaやPASMOのような類)

Leap Cardのシステムとしては、ほぼ日本と同様で「プリペイド式」となっています。そのため自分のLeap Card にあらかじめお金をチャージしておくことで、公共交通機関(バス・電車(Luas・DART)など)での利用が可能となっています。

 

 

Leap Card の種類は3種類

Leap Cardは以下の3種類が存在し、目的や対象により種類が異なります。

  1. TFI Leap Card(一般向け)
  2. visitor Leap Crad(観光用)
  3. Student Leap Card(学生用)

 

 

YOSHI@
以上の3種類のLeap Cardについて解説していきます。

 

 

誰でも発行が可能 TFI Leap Card(一般向け)

この緑色のLeap Cardは誰でも発行が可能な一般的な TFI Leap Cardとなります。

 

発行ができる場所

  • ダブリン空港
  • Dublin Busのオフィス
  • 街にあるコンビニなど

 

 

☆発行方法☆

  1. Leap Cardを取り扱っている場所に行く
    場所:空港・Dublin Busのオフィス・コンビニ等

  2. お店のスタッフに「Leap Cardが欲しい」と伝え、デポジット(5ユーロ)を支払う

  3. カードに自分自身がチャージしたい金額を伝え、お金をチャージする。
    補足:お金をチャージすることをTop-Up(トップアップ)と言う。

 

 

取り扱い店で、5ユーロを支払うだけで簡単に購入できることが TFI Leap Cardの特徴です。そのため、アイルランドに長期滞在する予定の方、もしくは公共交通機関を多く利用する予定の方は持っていて損はないかと思います。
※購入時に支払った5ユーロのデポジットは返金も可能なようです。

 

 

YOSHI@
僕もこのTFI Leap Cardは、公共交通機関の利用頻度に関わらずアイルランドに入国後すぐに購入しました。

 

 

短期滞在者向け Visitor Leap Card(旅行者用)

短期滞在者(旅行者など)向けのLeap Card はこのVisitor Leap Cardで、特徴としては発行の際のデポジットは不要(無料)で発行ができる点と、カード発行の際に利用金額をあらかじめ指定することです。

 

 

☆Visitor Leap Cardの利用可能金額☆

✔ 24 hours €8.00
✔ 3 days (72 hours) €16.00
✔ 7 days (168 hours) €32.00

 

上記金額より指定してカードを購入します

 

 

発行ができる場所

  • ダブリン空港内の「WHSmith(ターミナル1)」もしくは「Sper(ターミナル2)」
  • ダブリン市内にあるダブリンバスオフィス(O'Connell St)

 

 

基本的にこのVisitor Leap Cardは使い捨てカードとして利用されていますが、万が一、購入時に指定した金額を超えた残高が0になった場合でも、再度 上記金額分のTop-Up(お金のチャージ)が可能となっているようです。

 

 

YOSHI@
チャージ金額が指定できないことなどを考えると、長期滞在される場合には、一般向けのTFI Leap Cardの方がオススメと言えます。

 

 

学生のみが発行可能Student Leap Card(学生カード)

アイルランド、ダブリンの学校(語学学校・大学など)に通う方のみ発行が可能なStudent Leap Card。特徴としては、公共交通機関を利用する際に学生料金(大人料金の50%割引)になる事や、ツアー会社や飲食店・洋服店などでStudent Leap Cardを提示することで、学生割引が適用されたりします。

2022年現在、このStudent Leap Cardは19歳~23歳までが対象の Young Adult Leap Card24歳以上の方で全日制の学校へ通うことで発行が可能な Student Leap Card の2種類があるようです。

 

 

発行ができる場所

  • Trinity College 内にある Student union
  • Dublin Basのオフィス

※Student Leap Cardカードは空港やコンビニなどで発行・購入が出来ません。

 

 

大学だけではなく、語学学校に通う方でも発行が可能なカードでありながら、公共交通機関の運賃が通常の50%OFFになるのはすごく有難いサービスであり、語学留学・ワーキングホリデーなど長期滞在される予定の方で、どこか学校へ通う予定の方は是非持っておきたいカードです。※有効期限はその年内(1月に発行出来たら1年有効期限が1年あります。)

 

 

YOSHI@
僕もアイルランドで通っていた語学学校在学中にしっかりとStudent Leap Cardを発行し、アイルランド滞在中には沢山お世話になりました。

 

 

Student Leap Card(学生カード)の発行方法について

学生さんのみが発行が可能なStudent Leap Cardですが、先ほど紹介した2種類(TFI/Visitor Leap Card)とは発行方法が大きく異なるため、ここではStudent Leap Cardの発行方法について解説していきます。

 

 

Student Leap Card 発行に必要なもの

Student Leap Cardを発行するにあたり必要なものは以下の通りです。

 

①:オンライン登録完了後に送信される「登録完了通知」
②:ご自身が通われている学校(語学学校可)の在学証明書
③:カード発行手数料10ユーロ(現金)

 

Student Leap Cardを発行する際には、基本的にオンラインで事前登録(名前・生年月日等)を行なったのち、カード発行手続きが可能となっています。そのため、まずはオンラインでの登録作業が必要となります。
※書類でのカード発行手続きも可能ではありますが、よりスムーズな登録を行うのであれば、オンラインでの登録がオススメです。

 

 

オンライン登録の方法

Student Leap Cardの発行手続きをオンラインで行う際には、https://www.studentleapcard.ie/ のサイトにアクセスし、登録作業を行っていきます。

オンライン登録が行えない場合、書面での登録作業も可能となっております。その際には、Leap Student Cardの発行を行っている機関(Trinity College Student unionやDublin Basオフィス)に直接足を運び登録作業を行われてください。

 

 

YOSHI@
オンライン登録の方法をご紹介します♪

 

 

①:Leap Student CardのホームページHome右上の「APPLY BY MOBILE」をクリック

 

 

②:登録に関する規約・説明を確認し、承認できる方は「APPLY NOW」をクリック

 

 

③:カード作成に関する説明を確認し、画面下部「Proceed」をクリック

 

 

④:画面の指示に従いながら、個人情報の入力を行う
※この情報入力時には顔写真の登録も含まれていますので、事前に顔写真を撮影しておくと、登録作業が凄くスムーズに行うことができます。

 

 

 

登録に関する全ての情報の入力を終えると、ご自身のメールアドレス宛に「登録完了通知」が送信されますので、そちらを受け取りオンラインでの事前登録は完了です。

 

 

Student Leap Card の発行手続き

カード発行に関する登録をオンラインで済ませた後は、「登録完了通知」+「在学証明書」「手数料(10ユーロ)」を持参の上、「Trinity College Student union」もしくは「Dublin Bas Office」にてカードの発行手続きを行います。

 

 

☆ Trinity College Student union

 

 

☆ Dublin Bas Office

 

YOSHI@
個人的な感想ではありますが、「Trinity College Student union」の方がスタッフの対応が良い印象があるので、そちらの方へ行かれることを僕はオススメします。

 

 

あらかじめオンラインで登録を済ませておけば、オンライン登録時に受け取った「登録完了通知」と「在学証明書」をスタッフに提示し、手数料の10ユーロを支払うことで、10分程度でカードの発行・受け取りが可能です。
※現地での用紙記入での登録も可能ですが、オンライン登録よりも時間を多く要しますのでご注意下さい。

 

 

Student Leap Card の学割が適応される場所

Student Leap Cardの最大の魅力は、Student Leap Cardを持つことで適応される「学割」です。

 

 

①:公共交通機関での学割料金適応(Dublin Bus / Luas / Bus Éireann / DART and Irish Rail など)※最大年間32%の割引を受けることが可能

-公共交通機関の料金表-

 

 

②:提携店での割引サービス

-提携店一覧-

※2021年9月より、上記の提携店とのブランドパートナー割引は廃止されたと公式HPには掲載されておりますのでご確認の上、ご利用ください。

 

 

③:その他施設での学割サービス

上記以外にも、観光施設(ダブリン動物園やギネスストアハウスなど)・映画館・書店・飲食店など多くのお店で、学生割引サービスが行われています。

 

YOSHI@
公共交通機関だけではなく、多くのお店で学割サービスが適応されるので、すごくお得であり、持ってて損の無いカードです。

 

 

【最新】2022年5月より導入の新しいTFIリープカード

2022年5月より、従来のStudent Leap Cardから新しく2種類の学生カード「The Young Adult (19-23)」および「The Student Leap Card」が導入されています。

 

 

The Young Adult (19-23)の特徴

19歳から23歳までの方が対象のカード(24歳の誕生日まで利用可能)
オンラインでのみ購入が可能

The Young Adult (19-23)Card 申請時に以下の項目の確認
       ①有効なパスポート、運転免許証、または学習許可証
  ②カメラの権限を有効にする機能があること
  ③カードの申請者本人であること
  ④支払いに利用するクレジットカード等があること

 

 

The Student Leap Cardの特徴

24歳以上のすべての学生が対象(教育と訓練を含むフルタイムの第3レベル教育)

・週に最低16時間の講義/授業時間を受け、最低6ヶ月間コースに登録していること

 

年齢により発行できるカードの種類が異なることや、カードの種類により発行に関する条件が異なること大きな特徴ではありますが、どちらのカードもTFI公共交通金での割引(大人運賃の50%)が適応されます。

 

さらに詳しい情報はLeap Card公式ホームページをご確認ください。

 

 

Leap Card の利用方法について

Leap Cardの利用方法(公共交通金での)について詳しく解説していきます。

 

利用可能な公共交通機関

Leap Cardの利用可能な公共交通機関は以下の通りです。

・ダブリン、コーク、ゴールウェイ、リムリック、ウォーターフォード、スライゴ、アスロン、キルケニー、ウェックスフォードの市内および町で運行するバス

・電車、DARTやLuasと呼ばれる路面電車

 

 

Leap Cardの利用方法

Leap Cardの利用方法としては、日本の公共交通機関で利用されるPASMOやSuicaと同じような要領で、各公共交通機関を利用される際に専用の機械にカードをタップし料金の支払いを行うシステムです。

 

 

Dublin Busでの利用方法

バスを利用する際には、バスの車内入り口付近に設置された専用の機械(下の画像参考)にカードをタップすることで、料金の支払いが可能です。
また、バス内ではカードへのお金のTop-Up(入金)が不可となっていますので、乗車前に必ずカードの残金の確認・入金を済ませてください。

 

 

 

 

LuasやDartでの利用方法

LuasやDartと呼ばれる電車でLeap Cardを利用する場合、「乗り物に乗車する前と乗車後の2回」専用の機会にカードをタップさせます。駅行内には必ずカードをタップさせる機械が設置されておりますので、機械をお探しの上カードのタップを行ってください。

 

2回タップが必要な理由

LuasやDartでは、乗車時のカードタップで一定の料金がカード残金から引き落とされますが、降車後に再度タップすることで実際の運賃額との調整が行われるようです。

 


Leap CardのTop-Up(入金)が出来る場所

Leap CardはあらかじめTop-Up(トップアップ)と呼ばれる、カードへお金の入金が必須となります。

 

Top-Upが出来る場所

・オンライン(Leap Cardの公式アプリから可能)
・SPARと呼ばれるアイルランド内にあるコンビニ
・LuasやDartの乗車チケットの販売機

 

以上の場所がLeap CardへのTop-Upが可能な場所となってます。

 

 

Leap Cardの活用で、アイルランド生活を充実させよう♪

今回は、アイルランド(主に首都ダブリン)の公共交通機関で利用が可能な電子カードLeap Cardについてご紹介しました。

 

 

Leap Cradを持つことで、スムーズに公共交通機関の利用が可能

あらかじめカードにお金を入金して利用することで、利用の際に乗車チケットの購入などの手間が省け、スムーズにバス・電車などの乗り物が利用できる。

 

 

学校に通われる方はStudent Leap Cardでお得な割引サービス

アイルランド内の学校に通われる方は、Student Leap Cardを発行することにより、公共交通機関の運賃が50%割引されたり、様々なお店等で学生割引が適用される。

 

 

以上の点がLeap Cardを持つ最大の魅力かと思います。日々の生活スタイルにもよりますが、長期でアイルランドに滞在される方にとっては「あって損はないカード」かと思いますので、アイルランド到着後、ぜひLeap Cardを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

 

YOSHI@
この記事を読まれた方が、少しでもスムーズなアイルランドでの滞在・生活が行えますこと願ってます。

 

 

 

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この記事が『面白かったな』『役に立ったな』と思っていただけたら嬉しいです。

 

それでは
YOSHI@

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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