こんにちは。YOSHI@です！Follow @yoshiswim05
この記事は「海外生活に興味のある方」や「海外に留学をしてみたい方」にピッタリな記事となっています。
今回は”ヒトリゴト”という事で、「海外生活で語学力は伸びるのか？」という事についてお話ていきます。
2014年3月に びわこ成蹊スポーツ大学を卒業。新卒で沖縄県内で教員を2年間務める。その後「自分の視野を広げたい」という理由から青年海外協力隊（JICAボランティア）に参加し、エチオピアとカンボジアで水泳指導を行う。帰国後はアイルランドへワーキングホリデーを行った。自由奔放な沖縄県民。海外生活中に自分の経験をブログにとEVERY DAY IS A NEW DAYブログを開始。
これまで海外での生活を世界3か国・3年間の経験の僕が、実体験を踏まえながらお話します。
Contents
１：海外で生活をすれば語学力は伸びるのか？
「海外で生活をすれば語学力は伸びるのか？」という質問に対して、僕の経験などを踏まえて強く言えることは・・・
”海外で生活・留学をしただけで語学力が凄く伸びるという事はない”
海外での生活・留学などで、「凄く高い語学力が必要」や「行くだけで語学力が凄く高まる」というイメージを持つ方も少なくありませんが、外国に行くために高い語学力は必ず必要というわけでは無く、行くだけで語学力が凄く高まるという事も僕は無いと感じています。
しかし、「語学力を高めるチャンスが日本で生活しているよりある」という事はある
日本での生活とは違い、どこに行くにも日本語以外を話す機会のある海外生活・留学生活。チャンスはどこにでも転がっていることは確かだと僕は感じています。また日本語以外の言語を話さなければならない事の方が多い為、生活で必要な言語力（買い物など）は身につくことは出来ると思います。
例えば：
- 留学先で日本人ばかりと関わる
- 日本語が話される環境ばかりに身を置く
以上の様な場合は、海外にいたとしても正直日本にいるのとほとんど変わりません。なので、外国で生活・留学していたとしても高い語学力を手に入れられる可能性は凄く低いと僕は感じています。
また意外とこの「せっかく海外に来たのにもったいないなパターンの行動」をされている日本人の方も少なくないと、僕自身の海外生活経験の中で感じています。
同じ国から来ている・同じ言語を話す・同じ文化など、いくつもの理由がありますが、海外という環境で日本人（同じ国籍）の方というのは凄く心強い存在であることは確かです。ただその心強い存在に甘えてしまうばかり、せっかく語学力を伸ばすチャンスが転がっているにかかわらず、チャンスを物に出来ないと思います。
２：海外生活・留学で語学力を伸ばしている人の特徴
「海外での生活・留学で語学力を伸ばしている人の特徴」についてお話します。
〇 可能な限り日本語環境から離れる
海外で生活・留学をする際に、一番効果的な語学力を伸ばす方法は「可能な限り日本語の環境から離れる」という事だと僕は思います。
語学力が高い低いなどという事は一切関係なく、日本語を聞いたり・話したりする環境から離れ、他の言語しかない世界・それしか使えないような状況に身を置けば、かなりの伸び率を獲得することが出来ると思います。
【僕の経験】
僕がエチオピアやカンボジアで生活をしていた際、現地で話される言語は英語ではなくそれぞれの国で使われている特殊言語であったため、日本から出発時の時点では言語力０の状態でした。
しかし、その言語を話さなければ何もできない状況が現地ではあり、最初は「辞書を持ちながら単語で伝える」や「ボディーランゲージ」を駆使しながら言語を話していました。最初はまった出来なかったのですが、日々同じことをこなしていくことで少しずつ「話せる・聞ける」ようになり、1年後には生活する際に何の不便もなく日常会話などの一般的な事が出来るようになりました。
それができたのは「日本語環境から離れる」ことが出来たからだと思っています。
〇 失敗を恐れずコミュニケーションを取りに行ける人
「失敗を恐れずコミュニケーションを取りに行ける人」も、語学力を凄く伸ばす人の特徴だと思います。
語学を伸ばす際に「現地に住む人とコミュニケーションを多く取る」ことは凄く大事なポイントだと思います。ただ現地の方とコミュニケーションをとる際に、自分から話をかけたりする必要があり少し難易度が高いことがあります。
正直、僕も積極的に話をかけたりするのが苦手なのでほとんど現地でできなかったです。
おそらく僕のように、積極的に自分からコミュニケーションをとることが苦手な日本人の方は少なくないと思います。なので、最初は友達や知り合いの方など比較的コミュニケーションを取りやすい相手から少しずつ練習するようなイメージで、会話をする回数や内容を深めていけばいいと思います。
失敗を恐れず積極的に話をかけにいける方の大きな特徴として、コミュニケーションをとるチャンスをしっかり獲得している為、話す・聞くことの回数が何もしていない人よりも格段に多く、上達しやすい（上達している）印象があります。
また文法などの正しい言葉ではなくても「伝える」という気持ちがあれば、１００％ではないとしても気持ちは伝わります。まずは「使う」という事を積極的に行う事が語学力を伸ばす大事な部分であると僕は感じます。
補足：積極的にコミュニケーションをとることは凄く良いことですが、やりすぎる（ガツガツしすぎると）と周りの方に嫌われるので（人として）、相手の話を聞くことも心掛けながらコミュニケーションすることをオススメします。
積極的に話は出来なかったとしても、ポイント・ポイントで話しかけたり、話すべき場所で物怖じせず話すことができれば良いとも僕は感じているので、自分の無理のない程度に挑戦されてみてください。
〇 個人でしっかり勉強している人
「個人でしっかりと勉強をしている人」も海外で言語力を伸ばしている人の特徴であると思います。
海外生活・留学をする際に語学学校に通ったりする方も多くいられると思います。語学学校でしっかりと学習することはもちろんですが、自分自身で＋＠で勉強をするという事も語学力を伸ばす上で必要なポイントだと思います。
多くの日本人の方が出来ている・身についている要素だと思います。
ただ問題としては、勉強することは凄く大事ですが、勉強するだけではダメということで、「しっかり勉強したものをアウトプット」させることが凄く重要となってきます。そのアウトプットさせるという部分が海外では容易に出来るので、そのチャンスを活かしている方は語学力が伸びると思います。
【僕の経験】
僕も自分のペースで必死とまでは言えませんが海外生活中には時間を作って勉強を行っていました。内容はYoutubeや海外ドラマのを見たりすることが多かったですが、日々の生活の中で「使いたい内容」「使いたい表現」をピックアップすることを良くしていました。
自分のペースで＋＠の事をしっかりやればそれなりの結果はついてくると思います。
以下の記事は僕が実際に語学力（英語）を自主学習する際に利用している本や・Youtubeチャンネルをご紹介している記事です。ぜひご参考下さい。
３：自分の目標・目的に合わしての努力継続がカギ
今回は、「海外生活で語学力は伸びるのか？」という事について、僕の経験なども含めながらお話させて頂きました。
いかがだったでしょうか？
海外で生活をしたから「語学力が伸びる」という事ではなく、語学力を伸ばす為のチャンスが日本よりも転がっているだけであり、そのチャンスを活かすことをしなければ日本と生活するのとほとんど変わりません。
また逆の視点から言えば、日本にいたとしても「やり方次第」では海外で生活するのと変わらないように語学力を伸ばすことが出来ると僕は考えています。
結局は「自分の目標・目的に合わせた継続的な努力」が語学力を伸ばす1番の近道であり、最善の方法であると思います。コツコツと努力を積み上げながら慣れや自信をつけていくことで、どんどんレベルアップを目指しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@
