これから青年海外協力隊として派遣される方で、おすすめの電子機器をお探しの方はいませんか?
発展途上国と呼ばれる国で2年間ボランティア活動を行い、その国の発展の支援を目的とする青年海外協力隊(JICAボランティア)。日本政府が行っている活動(ODA)ということで、一度は耳にしたことがあるという方も多いボランティアの一つかと思います。
青年海外協力隊として開発途上国へ派遣される際には色々と準備が必要なのですが、特に電子機器系に関しては日本かの準備が不可欠です。しかし「途上国へどの電子機器を持っていくべきか?」と悩まれている方もも多いかもしれません。
そこで今回は「途上国におすすめの電子機器」というテーマで、筆者自身が協力隊として実際に途上国へ持っていった電子機器をご紹介します!
これから青年海外協力隊として途上国へ派遣予定に方にとって有益な情報になること間違いなしですので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
✔ 本記事の信頼性
本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。
Contents
途上国で使える電子機器の購入ポイントとは?
途上国へ持っていく電子機器の購入ポイントに詳しく解説していきます。
機能性+自分に合ったものを選ぶべし!
青年海外協力隊で生活する場所は開発途上国と呼ばれる場所。国によっても違いますが、基本的には日本のように簡単に物が手に入りにくいのが通常です。電子機器に関しては「より手に入りにくい」と言えます。そのため必要だと感じるものは「あらかじめ日本での調達する方が大切です」
しかし、電子機器の購入をする際に種類などが多くて「どれがいいだろう?」と感じるかと思いますが、やはり2年間という期間途上国で利用することを考えれば、「機能性」「価格」などももちろんですが、「自分に合うもの(気に入ったもの)」の購入が1番だと思います。
ずっと使えるものを選ぼう
協力隊の期間中での利用が目的ですが、「日本に帰国後でも使えるもの」をイメージして購入する方が良いと思います。
電子機器購入のポイント
実際に電子機器を購入する際の筆者的「購入ポイント」をご紹介します!
電子機器の購入ポイント
☑ 機器自体の性能(最新版ではなくても、それなりに新しいタイプの性能を持つもの)
☑ 操作が簡単であること
☑ 耐久性に優れている(振動や防塵に強いなど)
☑ 重さが軽い、手軽に持ち運びができる
☑ 価格帯
途上国で使えるおすすめ電子機器5選
青年海外協力隊として開発途上国に持って行った電子機器をご紹介します。
絶対必要な「ノートパソコン」
ノートパソコンに関しては「協力隊必需品アイテム」となります。
協力隊の活動では定期的に協力隊事務所へ提出する「活動報告書」や、報告プレゼンを行う機械なども多くパソコン作業は必須となります。
補足
現地の自分の活動を行う場所(オフィスなど)にパソコンが用意されている場合もありますが、基本的に協力隊員が派遣される場所はお金(予算)に困っているところが多く、パソコンが確保されているパターンは珍しいです。
\実際に筆者が購入したPCはコチラ/
途上国生活では、簡単に持ち運びが可能な重量のパソコンの方が移動などのストレスも軽減ができオススメです。また物自体のサイズが大きいとリュック等に入らず別途でカバンの用意が必要となりますが、ひったくりや強盗等のターゲットになる確率も高くなると考えられるため、リュック等に収まるサイズが良いと言えます。
\こちらは新しいモデルです/
青年海外協力隊に人気のあるPCは「Panasonic製 Let's note」
Panasonicが発売している【 Let's note】と呼ばれるノートパソコンは落下や圧迫、衝撃から守るよう設計されているモデルで、落下・圧迫・衝撃などの可能性が十分に考えられる途上国で暮らす協力隊に人気の商品となっています。
\ぜひご参考ください/
思い出を残すのに大切な「デジタルカメラ」
携帯のカメラでは写真を残せない場合も多い途上国
デジカメをオススメする理由は「思い出をしっかりと残すため」なのですが、それ以外にも途上国でスマートフォンをむやみやたらに出すと、スリや強盗などの被害にあう確率が上がる可能性が考えられます。スマホで撮影しにくい場所などで重宝すると思いますので、デジカメは持って行って損はないと言えます。
撮影した写真は使う機会が多い協力隊
撮影した写真は思い出としてだけではなく、活動の報告などプレゼンテーションを行う機会も協力隊は多いので、日常の写真なども含めこまめに写真は撮影しておくべきだと思います。
\実際に筆者が購入したデジカメはコチラ/
\活動の撮影用に防水カメラも持参。こちらもオススメです/
現地の活動先で重宝する「コンパクトプロジェクター」
プロジェクターがあるだけでプレゼンがスムーズに
日本ではプレゼン時には当たり前に登場するプロジェクターですが、途上国の活動先に無いことがほとんどです。そのため、活動先に提案などを行う際にも口頭もしくは紙の資料の作成をすることが多いのですが、プロジェクターがあれば日本のように写真なども見せながらプレゼンができ、すごくスムーズに発表等が行えます。
プロジェクターを購入する際には、「コンパクトタイプ」のものがオススメです。最近のコンパクトプロジェクターは持ち運びが便利なことはもちろんのこと、画質もしっかりしていて特に問題なく利用が可能です。
\筆者もこのようなタイプを購入しました/
価格帯もピンキリありますが、1万円程度のものでもしっかり使うことができました(筆者の場合)また、プロジェクターは活動だけではなくプライベートで映画鑑賞などにも使えるのであって損はないです。
とりあえず持っておこう「SIMフリー スマートフォン」
SIMロックが解除されたスマホでないと海外で使用ができない
おそらく途上国へ出国する際に、ほぼ全隊員が日本で使っているスマートフォンも一緒に持っていくと思いますが、日本で購入したスマートフォンにはSIMロックと呼ばれる制限がかけられて海外で利用できない場合があります。(Wi-Fiは利用可能)
もし、現地の通信会社を利用してスマートフォンを利用するなら、あらかじめ日本でSIMロック解除手続きを行う必要があります。(各携帯会社で解除手続きができます。)
SIMフリースマホがオススメな理由
SIMフリースマホはあくまで「サブ的存在」で利用するために持っておくのがオススメです。
例えば、盗難被害やメインのスマホが故障した際などのスペア的な役割として利用が可能なのであって損はないと思います。(価格も安いものをとりあえず持っておけばいいと思います。)
\このような価格帯が安いものを選んでも良いと思います/
特に日本でApple製品を使っている方、途上国でApple製品が故障の際に正規で修理できない場合がほとんどです。万が一の故障のことも考えて、スペア携帯として2台目のSIMフリー携帯を持たれても良いかと思います。
日々の生活を充実させる「Kindle(電子書籍)」
プライベートであると嬉しい「電子書籍」
途上国での余暇の過ごし方はすごく大切です。やることも少ないので、読書や映画鑑賞などで時間を過ごす隊員さんも多いです。しかし読書をするといっても日本から本を持参ことは限りがありますが、電子書籍ならコンパクトに持ち運びができ、またWiFi環境さえあれば新しい本や好きな本を簡単に手に入れることができます。
\デザインもシンプルで使いやすいです。参考にどうぞ/
必要なものは日本でしっかり準備することがオススメ
今回は「途上国におすすめの電子機器」についてお話をさせていただきました。協力隊として途上国へ派遣されるにあたり、絶対に必要な物とそうでない物に分かれると思います。
今回紹介したものに関しても活動で利用するもの・プライベートであると便利な物に分けることができます。そのため人によって「その必要性は異なる」と言えます。
しかし、慣れない海外(しかも途上国)での生活はストレスを感じることも多いのも確か。そのため「電子機器の不備の回避」「電子機器の力を借りてストレスを回避」できるならそれに越したことはありません。
なので、ご自身が途上国で「あると便利だな」「必要不可欠だな」と感じるものに関しては、日本を出発するまでに準備しておくことが大切だと筆者は考えています。色々購入するので金銭面的に厳しいかと思いますが、2年間のストレス回避につながると思えば仕方のない出費かもしれません。
実際に現地に到着してからでないと判断できない場合もあるかと思いますが、あらかじめの下調べや準備は絶対大切なので、この記事も参考に充実した途上国生活が送れることを願っています♬
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YOSHI@