こんにちは。YOSHI@です!Follow @yoshiswim05
この記事は「現在アイルランドでコロナウイルスの影響により仕事を失った方などに対し政府がサポートしている給付金制度について」お話していこうと思います。
今回は”アイルランドのコロナウイルスに関する情報”をお話していこうと思うのですが、世界中で感染拡大が深刻化されているコロナウイルスですが、アイルランドでも深刻な状況であり、2020/03/13日から学校などの施設を始め、多くのレストラン・Pubなども閉鎖がされています。
この記事を書いているのが4/2なのですが、いまだにコロナウイルスの被害を止めることはできず「いつまでこの状況が続いていくのだろうか?」と誰もが思っているかと思います。
コロナウイルスの感染拡大が深刻化されるにつれ、多くのお店なども政府から閉鎖することを求められ「自宅待機」をするしかない状況が続いています。なので仕事をすることが出来ず「お金(給料)が入ってこない」という方が多くいるという事を、容易に予想できると同時にアイルランド政府が支援対策として「給付金の配布を決定」することにし、今週から本格的に支給が開始されました。
日本でも「給付金」や「商品券の配布」などをするかしないかで日本政府が議論をしているようなのですが(ごめんなさい。日本のニュースに疎い僕です...)、アイルランドではさっそく市民をサポートするため政府が動き始めましたので、その様子を感じてもらえればと思います。また記事内では「給付金の申請方法」にも触れさせて頂きますので、ぜひ気になる方は最後までご覧ください。
1:コロナウイルスの影響により仕事を失った人などに”給付金の支給”が開始されました!
今回はコロナウイルスの影響によって仕事などを失った方に対して、アイルランド政府が配布を発表した「給付金」についてお話をさせていただくのですが、もう少し詳しい内容をここではお話していこうと思います。
「給付金」につい詳しい内容が記載されているgov.ieを参考にお話を進めていきたいと思います。
今回の「給付金」はCOVID-19(コロナウイルス)のパンデミックの影響に失業した方(従業員・自営業者)などを対象に配布されるものとなっていて…
・アイルランドに在住している
・学生、非EEA国民、パートタイム労働者
※学校(または育児)の休業のために自主的に仕事を休んで子供の世話をし、雇用主からの支払いがなくなった場合も申請が可能
「アイルランドに住んでいてコロナウイルスの影響で失業した方なら誰でも」という部分と「週に350€(約41,000円)」って、凄くないですか?
以上がアイルランドでコロナウイルスの影響により失業された方に対し政府が行っている「給付金」の詳しい内容でした。次に「給付金の申請方法」についてもお話をさせていただきます。
2:「給付金」の申請方法をご説明します。
アイルランドでコロナウイルスの影響により失業された方に対し政府が行っている「給付金」の詳しい内容についてお話をさせていただきましたので、次に「給付金の申請方法」についてもお話をさせていただきます。
一応参考までに「途中までですが、ホームページに進んでみました!」
これ以上先に進むと、2重登録とかになりそうな予感がしたので、ここまでのご説明をさせていただきます。
また今回の「給付金の申請」に必要になってくるものは...
コロナウイルスの影響により仕事を失業された方で、
・アイルランドに在住している
・学生、非EEA国民、パートタイム労働者
※学校(または育児)の休業のために自主的に仕事を休んで子供の世話をし、雇用主からの支払いがなくなった場合も申請が可能
・銀行の情報:銀行名・口座名義・BICコード・IBANコード
・振込可能な銀行はアイルランドの金融機関のみ(RevolutとN26といったオンラインバンクへの振り込みは不可)であること
3:政府の素早い決断が素晴らしい!
今回はコロナウイルスの影響により仕事等を失業した方へ政府が発表した「給付金」についてお話をさせているのですが、僕自身これまで日本を含め4か国で生活した経験がありますが、今回のコロナウイルスのような状況は初めてあると同時に、こんなにも早く政府が市民へのサポートを開始させたアイルランドに対して、正直驚いています。
今回の政府が「給付金」について発表をしたのは、学校やPubの閉鎖を求めてからすぐの事で(おそらく1週間以内)、実際に発表から2週間ほどで「市民にお金が支給」されています。います。この「決定から行動までのスピードは凄く早くて」僕個人的には「日本なら絶対にありえないな」と感じています。
もちろん、各国のやり方・ルールがあるかと思うので、批判等は僕にはできません(そもそも日本の状況を詳しく把握できていない部分もある)が、コロナウイルスの影響により失業に追い込まれた方をすぐにサポートしようと考えたアイルランド政府の考え方は凄く素晴らしいなと感じます。
結局この状況の中(コロナウイルにより失業)で市民が思うことは、「ウイルスに感染」についてももちろんですが、「お金のこと」もあるかと思いますので、そういった面で市民の不安をアイルランド政府は少し緩和することができたのではないかと僕は感じています。
またこの「給付金」がアイルランド国籍の方だけではなく、「全ての国籍の方」に適応されるという面も、アイルランドには多くの学生や移住者の方がいるという事を、政府がしっかり把握している証拠なのではないか?と感じました。こういった問題が起こったときに「どう政府が対応するか?」というのは国によって全く違うんだな。と身をもって感じたので、今回の記事を書かせて頂きました。
YOSHI@