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【アフリカ】タンザニア:アフリカ最高峰キリマンジャロに、富士山も上ったことないのに挑戦するお話パート⑤(運命の頂上アタック編)

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YOSHI@
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んにちは。YOSHI@です!
この記事は「タンザニアの旅行情報をお探しの方」「アフリカ最高峰キリマンジャロ登山に興味のある方」に読んで頂きたい記事となっています。

 

今回はここしばらく連続してお話させて頂いている、僕が青年海外協力隊時代に行った”タンザニア旅行のお話”でアフリカ最高峰キリマンジャロ登山に挑戦の「運命の頂上アタック」と題しまして、キリマンジャロの頂上へ辿り着くまでのお話をさせていただきたいと思います。

 

因みに:前回までの話の記事を「まだ読んでないよ」という方は...

☝の4つのお話もぜひ読んで頂けたらと思います。

 

YOSHI@
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ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

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1:アフリカ最高峰キリマンジャロに、富士山も上ったことないのに挑戦するお話パート⑤(運命の頂上アッタク編) 

回までのお話で、キリマンジャロの頂上へ続く道の中で最後の山小屋があるポイント(4700m地点)までたどり着いた僕らでしたが、登山開始からすでに4日が経過しているという事と、実際標高が上がれば上がるほど酸素は薄く感じ、呼吸をするのも若干の息苦しさを感じたり歩くなどの運動すら少しシンドイ状況でした。

一緒に登山をしていたメンバーにも酷くはないですが若干の高山病の症状が出てきている人などもいる中で、最後の頂上アッタクをスタートさせました。これまでの僕らの歩くペースなどから頂上の時点で朝日を拝むためには日付が変わった瞬間(12時)がベストだろうというガイドさんのアドバイスもあり、日付が変わった瞬間の真っ暗で何も見えない中の頂上アタック。

頂上へ続く最後の道のりは、今まで歩いてきた道のりとは全く違い凄く足場が悪く、また傾斜も急な道のりですでに疲労状態の体にはきつかったですが、「頂上まであと少し」という思いのみで、みんな黙々と暗い道のりを歩き続けました。(集中して1歩1、進んでいかないと足を取られて危険であったことも理由の一つですが...)

 

そして歩くこと数時間、少しづつ周りが明るくなり始め…

 

やっと前の人が見え始め、今僕らが歩いている世界を目視できるようになりました。(これまではヘッドライトの光だけを頼りに歩いていました)

 

 

☝の動画をご覧いただければ、「足場の悪さ」や「なかなか前に進めない傾斜」がわかるかと思います。

 

 

言葉通りの「1歩ずつ」をひたすら繰り返しながら進んでいきます。周りも明るくなり周りを見渡すと…

 

YOSHI@
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こんな今まで見たことないような景色が広がっていました。周りからは何の音もしない、空気は薄いけれど澄んでいて、「何もない世界」に来たような感覚でした。

 

そして頂上アッタクを開始して約5時間ほどが経過したのち遂に…

標高5685mのGILMAN'S POINTに到着することができました。
(しっかり記念撮影)

 

YOSHI@
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遂にキリマンジャロの頂上まで登ったんだ!

と感じていたらガイドさんからの一言...

エチオピア人
ガイドさん

もっと先に本当の頂上があるよ!

 

「この喜びはいったい何だったんだろう?」と思いながら、本当の頂上を目指すことになりました...(笑)

 

2:ここからが本当の勝負。キリマンジャロの本当の頂上に行ってきました。

付が変わった瞬間から頂上アッタクを始めること約5時間、ついに頂上にたどり着いたと思っていたらガイドさんから思わぬ一言を言われた僕ら...
 
実はキリマンジャロには先ほど標高5685mのポイントでゴールといってもいいのですが、さらに200m標高の高いピークポイントというものが存在しており、そこに行けば事実上のキリマンジャロの頂上にたどり着いたという事になるようです。
 
 
YOSHI@
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そんなこと言われたら行かないわけにはいかない。

 

という事で一度「頂上に到達したぞ!」という嬉しい気持ちを押さえ、ラストのポイント標高5890mのピークポイントを目指し歩き始めました。しかしたった200m登るだけなのに、体は凄く重く「気持ちだけで前に進んでいる」ような感覚で、結局1時間かけて歩くことになりました。

標高5890mのピークポイントに到着

 

見事、挑戦した全6人無事に頂上まで登ることが出来ました。
 
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頂上から見える景色は、なんだか不思議で自分が今どこにいるのか分からなくなるような感覚もありました。(空気が薄いから思考回路停止していたのかもしれないです。。。)

 

<頂上には大きな氷の塊があったりと凄い景色が広がっていました>

<自分が今どこにいるのか?わからなくなった場所...>

 

YOSHI@
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空気が薄く、寒いし、疲れたし、帰りたいというネガティブな感情が強くありましたが、頂上から見えた景色の事は一生忘れないと思います。

ただ実際、標高5800mの世界にはそんなに長居することは不可能で、滞在時間わずか15~20分程度でした。(5日かけて登り頂上に滞在20分)それでも一生の思い出になっているので「よし!」としています(笑)
 

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3:頂上へゴールしても続く登山

5日という時間をかけてましたがアフリカ最高峰キリマンジャロの頂上に無事登ることに成功し”ホッ”としていた僕らだったのですが…

 

YOSHI@
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登山って頂上に着いたらゴールじゃないんです!

山を下りないといけないのです(笑)
 
当たり前のことなのですがその事が頭からすっかり抜けていました(TV番組などの登山に挑戦する場合は登ったら番組が終了するのに...)

 

そんなわけで頂上アッタクで6時間かけてたどり着いた頂上にはわずか15分程度しか滞在できず(空気の関係などで)またその道を引き返すことになりました。ただ登る時よりも下りるときはテンポよく進むことが出来ますが、疲れはピークな為、膝はガクガクで「誰か下まで運んでくれ」と心の中で強く思いながら下山しました。

 

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結局、5890mからまた6時間ほどかけて3700mの地点まで下山しました。

<長時間かけて登ってきた道のりをひたすら引き返す>

 

日付が変わった瞬間に頂上アッタクをスタートさせ6時間かけて頂上に登り、その後また6時間かけて山を下っていく...「なんて登山って過酷なんだ?」とか心の中で思いながらも、とにかくこの日の最終のゴール地点である3700m地点の山小屋を目指しました。

 

そして無事、標高3700m地点にある山小屋にたどり着いたときには全員が疲労困憊で食事を済ませたらすぐに就寝しました(なので写真などがない笑)

 

次の日に完全に山を下山するという事で、この日はたっぷり就寝をし体を回復させました。そしてこの記事も今回はここで締めさせていただきたいと思います。次回「完全下山編」のお話でこのキリマンジャロ登山のお話が最後となります。ぜひお楽しみに...

 

今回は僕が青年海外協力隊時代に行った”タンザニア旅行のお話”でアフリカ最高峰キリマンジャロ登山に挑戦の「運命の頂上アタック」と題しまして、キリマンジャロの頂上へ辿り着くまでのお話をさせていただきました。この記事が少しでも読んで頂いた方のお役に立てていれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@

 

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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