海外版Revolutを日本版へ口座移行でお困りの方はいませんか?
2015年にイギリスで設立されたオンラインバンキングの「Revolut」
ヨーロッパ諸国を中心に利用者の多いこのサービスですが、近年日本でもサービスが開始しました。筆者自身、ワーキングホリデーで滞在していたアイルランドでその存在を知り、海外生活中にはすごくお世話になったサービスです。
海外でのRevolutを利用していた方で、日本に帰国後でも「継続して利用を続けたい」もしくは「アカウントをそのまま持っておきたい」と感じている方もいらしゃると思います。実際、筆者自身も日本に帰国後Revolutのサービスを継続して利用しようとしましたが、海外版から日本版へのアカウントの移行が必要となりました。
そこで今回は「海外版⇒日本版Revolutへの移行方法」について解説していきます。この記事を読めば簡単に移行作業ができる有益情報となりますので、ぜひ最後までご覧ください。
✓本記事の信頼性
本記事を書いている僕はブログ暦5年。青年海外協力隊への参加をきっかけにブログを始め、現在では約300記事ほど作成しました。僕の経験が誰かのお役に立つことを目標にこのブログを運営しています。
Contents
日本帰国後に起こった問題
アイルランド滞在中にお世話になったRevolut。日本に帰国後も日常的な利用や海外旅行などの際に利用に備え、そのままアカウントの利用を継続させるつもりでいたのですが、ある日Revolutから以下のようなメールが届きます。
- 実際のメール -
ざっくり解説すると「身分証明書の提出をお願いします。」といった感じの内容でした。
そこで、身分証明書の提出を行おうとしたものの「アイルランド政府が発行した滞在許可書」もしくは「アイルランドでの運転免許証」が必要ということで、すでにアイルランドにいない筆者には不可案件。
と思い、住所の変更を行おうものの「当時、Revolut日本がサービスを開始したばかりで、アイルランドから日本への住所変更にも対応できない。」つまり、住所変更も不可。
アイルランド版Revolutを解約し、日本版Revolutの口座を再取得
アイルランド版Revolutの身分証明書の提出・住所変更登録も不可となり、たどり着いた結論として「アイルランドで利用していたアカウントを解約し、日本版のRevolutの口座を解説する」という方法をとることにしました。
⇒ 結果、日本版のRevolut口座をゲットしました。
海外版Revolut口座をまずは解約しましょう。
海外で登録したRevolut口座の解約を行っていきます。
海外で登録したRevolutを日本版のRevolutへ移行を行うために、まずは海外版の口座の解約手続きを行っていきます。
【注意ポイント】
✓ 解約予定口座にあるお金の【引き出し】もしくは【別口座への移行】
✓システム等の変更により、解約せずとも移行手続きが可能になっている場合がある。(一度、住所変更手続きなどができるか確認をしてみてください。)
以上の注意点を確認した上、解約手続きを行うことをオススメします。
超簡単!口座の解約方法(所要時間5分)
上記でもご紹介した通り、口座の解約を行う前に「口座内にあるお金の引き出し or 他口座への移動」を済ませ、口座内の残高が0の状態になっていることを確認して解約手続きを行っていきます。
\ お金の他口座への送金方法はコチラをご参考ください /
Revolutの携帯アプリを開き設定画面へ進む
Revolutのアプリを開き設定画面へ進み、最下部までスクロールを行っていくと「Close Account」という項目が表示されますのでそちらをクリックします。
-設定画面-
画面が切り替わり、口座解約の手続きに進む
設定画面で「Close Account」をクリックすると、画面が切り替わり「本当に解約するの?」的な表示が出ます。その画面内にある小さく表示された「Close Account」のボタンをクリックします。
-口座解約画面-
何度か「解約をする前に…」の作業を繰り返す
その後、何度か「Revolutでもらえる特典などが使えなくなります」や「現在使われているRevolutカードも停止されますがよろしいですか?」などの問いかけが表示された画面が表示されますが、画面中央部に表示された「Continue with account closure」をクリックしていきます。
-口座解約画面-
口座解約後も6年間は情報が保管される
解約手続きを進めていくと、「口座解約後も6年間は情報が保管されます」という説明画面が表示されますので、そちらでも画面中央部にある「Continue with account closure」をクリックします。
-口座解約画面-
口座に登録している4桁の番号を入力し、口座解約手続き終了
最後に口座開設の際に登録していた4桁の暗証番号(パスコード)を入力を行うことで、口座解約に関するすべての手続きが終了となります。
※パスコード入力後は、口座を使っての取引が一切行えなくなります。そのため、パスコード入力前に「解約しても大丈夫か?」再度確認することをオススメします。
-パスワード入力画面-
解約後はそのまま日本版Revolutの口座を開設する
海外版Revolutの口座解約作業が終了したら、そのまま日本版Revolutの口座開設作業に進みましょう。日本版の口座に移行するまでの流れは以下の通りになっていきます。
海外版口座の解約(5分)
上記での説明に従い、海外版の口座を解約する
日本版の口座開設(10分)
海外版の口座開設後、日本版のRevolut口座もそのまま開設しましょう
お金の入金・送金で口座内にお金を移動する
日本版の口座が開設後、海外版の口座解約後に引き出し or 他口座へ送金していたお金を日本版の口座へ移動させれば、口座の移行作業は完了です
日本版のRevolutの口座を開設する(所要時間10分)
海外で開設したRevolutの口座を解約後、そのまま自動表示で日本版のRevolutの口座開設画面が表示されます。そのまま口座開設を希望の方は、画面表示に従って登録作業を進めていけば日本版Revolut口座をゲットできます。
\ Revolutの口座開設方法についてはコチラをご参考ください /
日本版の口座開設後は、もともと海外版口座にあったお金を入金 or 他口座から送金すればすべての口座移行作業は完了となります。
\ お金の他口座への送金方法はコチラをご参考ください /
日本版のRevolutは2020年にサービスを開始したばかりで、利用できるサービスの種類が外国版に比べると少ないこともあります。しかし、今後サービスの種類は拡大されるかと思います。
日本での生活の際にはそこまでの便利さを感じませんが、外国での滞在の際には便利なサービスと言えますので、日本に帰国された後も日本版の口座に切り替えて持っておくと良いかもしれません。(筆者はそうしています。)
参考
今回紹介した方法は、「あくまで筆者が行った」口座の移行方法となります。現在では海外版から日本版への口座移行などがよりスムーズに行える可能性もありますので、必ず確認の上作業を進めていただけたらと思います。(何か変更点等あればコメント欄で教えていただけたら嬉しいです。)
まだまだ新サービスの部類に入るRevolutですが、海外・日本を問わず便利にサービスを利用していきたいなと感じます。この記事が少しでも参考になっていたら嬉しいです。
\ こちらからRevolutの口座開設が可能です /
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YOSHI@