東南アジアの国、カンボジア。青年海外協力隊としてカンボジアで1年間滞在した経験をご紹介♪
今回は、カンボジアの首都プノンペンから約100kmほど離れた田舎町「Kampong Cham(コンポンチャム)」についてお話します!
本記事の内容
- 首都プノンペンから約100km。Kampong Cham基本情報
- Kampong Cham おすすめスポット
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大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。
カンボジアの首都、プノンペンより北東方向へ約100kmほど離れた場所に位置するKampong Cham(コンポンチャム)。
実際、この町は僕が青年海外協力隊として活動の拠点としていた町であり、思い出深い場所です。そこで今回、そんなKampong Cham(コンポンチャム)の魅力をご紹介します!
1:首都プノンペンから約100km。Kampong Cham基本情報
Kampong Cham(コンポンチャム)
カンボジアの首都、プノンペンより北東方向へ約100kmほどの距離にある州
面積:9,799㎢
人口:約160万
首都プノンペンからのアクセス:バスで約3時間
16の区で構成されているKampong Cham(コンポンチャム)州の人口は約160万人とされ、カンボジアの数ある州の中でも1番人口の多い州として知られる。現カンボジアの首相であるフン・センの出身地もこのKampong Cham(コンポンチャム)である。
特産物はゴムやタバコ(葉)などがあり、町の中心から少し外れると広大な畑や農地に囲まれ、首都プノンペンとは違った雰囲気などからヨーロッパを中心に多くの観光客が訪れます。
▽首都プノンペン ⇒ コンポンチャムへのバス移動方法についてはコチラから▽
2:Kampong Cham おすすめスポット
①:Wat Nokor (ワット・ノコール)
kampong Cham(コンポンチャム)の町の中心から2kmほど離れた場所にある寺院。現在でも寺院として現地の方に利用されている場所ではありますが、その建物が建設されたのは12世紀ごろとされ、あのアンコールワットが建設されたのと同時期の歴史ある場所です。
~Wat Nokor~
住所:Unnamed Road, Kampong Siem District, Cambodia
アクセス方法:トゥクトゥク移動、自転車、徒歩移動
②:Banboo Bridge(竹橋)
Kampong Cham(コンポンチャム)を通る大きな川であるメコン川に毎年乾季の時期(1月~5月)に現れる竹で作られた架け橋。全長1Kmほどある長い竹橋利用し反対岸へ渡ることが可能です。乾季の時期のみだけ利用できるKampong Cham(コンポンチャム)の風物詩とされています。
※このBanboo Bridge(竹橋)ですが、現在は観光メインでの利用が主となっており、規模が毎年縮小されているようです。そのためいつかこの橋が見れなくなる可能性もあるようです。
~Banboo Bridge(竹橋)~
住所:ស្ពានឫស្សីកោះប៉ែន, Krong Kampong Cham, カンボジア
アクセス方法:トゥクトゥク、自転車、徒歩
③:きずな橋
Kampong Cham(コンポンチャム)に建設された全長1500mの大きな橋。建設費5600万ドルと言われているこの橋は日本からの支援により建設され、2001年より開通されています。カンボジアにある橋ではありますが、日本が関わっていることから「きずな」という名がつけられ、現地の方に愛され必要不可欠な橋となっています。
~きずな橋~
住所:ស្ពានទន្លេបិទ, Krong Kampong Cham, Cambodia
アクセス:トゥクトゥク、自転車、徒歩
カンボジアと言えば”アンコールワット”などの世界的に有名な観光地に目が向けられがちですが、Kampong Cham(コンポンチャム)のような田舎町にも興味深い場所が存在しています。
実際、Kampong Cham(コンポンチャム)で1年間生活してみて、首都プノンペンのような便利さや派手さはありませんが、昔ながらのカンボジアの生活や、田舎だからこそできる 「ゆったりとした時間の過ごし方」 などがすごく素敵な町だなと感じています。
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YOSHI@