Travel

【ヒトリゴト】途上国から先進国へ…NY旅行記

スポンサーリンク

海外

この記事のキーワード #元協力隊 #NY一人旅 #先進国へ #感じた事 #旅行記 #ヒトリゴト

 

んにちは。YOSHI@です!

 

今回のテーマは「1人NY(ニューヨーク)旅行記」です。

 

実は、先日1人でNYに行ってきました。その理由は後々詳しくお話させて頂こうと思っているのですが、簡単に説明すると...

 

「世界で一番発展したところに行きたい」

 

と思った為、実は協力隊生活も含め海外に一人旅行にこれまで行ったことなかったのですが、勇気を出してアメリカにニューヨークに行ってきました。そして、今回はタイトルにもある様に「途上国から先進国へ」が自分の中で大きなテーマで、先進国(アメリカ)に行ってみて

 

「自分がどう感じたのか?何を思ったのか?」

という事をお話させて頂ければと思います。

先進国へ行こうと思ったきっかけ

々お話していく前に、なぜ僕が「先進国に行ってみたい」と思うようになったのか?という事をお話していきたいと思います。

 

きっかけとしては、エチオピア隊員時代に遡ります。

 

きっかけは単純で、エチオピアはお世辞にも発展している国と言うことは出来ません。首都で生活していても断水・停電は頻繁に起きるし、物だってそんなに揃うわけでもない(日本食なんてもってのほか)

 

僕の持論ですが、エチオピアは世界に沢山ある途上国の中でも状況としてはあまり良くない方の(発展の度合いなどをみて)途上国ではないかなと思っています。

そんなエチオピアに日本からやってきた僕が生活をしていると、「不便」と感じる事は沢山ありました。ただ、慣れれば何の問題も無くなるのですが・・・

そして、一つの疑問が僕の中で生まれました。

 

「エチオピアは日本より発展していない国だけど、もし、日本より発展している国(場所)に行けばどんな感じなんだろう?」

 

インフラの整備状況や、物が揃わなかったりという部分がエチオピアで凄く感じたということもありますが、ただ単純に「そこに住む人たちはどうなのだろうか?」という事を疑問に感じました。

 

そんな単純なきっかけではありましたが、エチオピアで隊員をしている頃から感じ、その後カンボジアに移動(エチオピアより発展している国)しても、その「先進国に行ってみたい」という気持ちは消えず自分の中で持ち続けていました。

 

そして、もし行けるのならば...

 

「途上国で生活していた感覚が消えない前に行きたい」

 

と思っていたので、協力隊の生活を終え、1か月半ほど経過はしてしまいましたが、まだ途上国の感覚が残っている状態(だいぶ薄くなってきてはいますが)の中、計画通り先進国(アメリカ:ニューヨーク)に行ってきました。

 

”またなぜニューヨークなのか?”については...

 

「世界で一番発展してそうなイメージ」

 

を僕は持っているので、世界で一番発展した場所(イメージ)に行ってみようと思い、ニューヨークを選びました。

実際、ニューヨークではどんなことをしたの?


ューヨークに行こうと思ったきっかけをお話させて頂きましたが、実際、現地で何をしていたのか?というところですが・・・

 

滞在期間1週間でしたが、「基本的に観光」

 

ニューヨークで有名な:タイムズスクエア・自由の女神・メトロポリタン美術館などにとりあえず行ってみる。というような感じで、自分のペースで1週間ニューヨークを味わいました。

 

 

なので、基本的に何かをした!というわけでは無く、

1人の観光客として先進国アメリカ
ニューヨークを見て・感じてきたという感じです。

行ってみて感じた事

「途上国の感覚がある内に先進国へ」という思いの基、今回のニューヨーク1人旅を行ったのですが、実際やってみて感じた事・思った事は...

 

「イメージ通り超が付くほど発展していました」

 

娯楽施設は沢山ある・物は何でもいつでも手に入る・観光客も沢山いる

などなど、日本の東京が正直しょぼく感じてしまうほど僕の中でニューヨークは発展しているな。と感じました。

 

その反面、「こんなに物があふれていて必要なのか?」とか「同じ時間・時代に国が違うだけでここまで違うものなのか?」と改めて考えさせられました。

 

どう上手く言葉にしていいのか分かりませんが、

滞在していた1週間ずっと不思議な感覚は抜けませんでした。

 

ただ、物など物理的なものに全く困らないけれど、道路が汚かったり、信号無視は当たり前(歩行者)だったりなどの途上国で経験したようなことは普通に行われていたり...

 

日本人の感覚・意識が他の外国とはまた全然違う物なんだろうな。

と考えさせられました。

 

2年間途上国で暮らしていて、日本に帰国後も沖縄で暮らしている、

どちらかと言うと田舎感覚の僕にとっては・・・

 

「発展しすぎて萎縮」
「どうしたらいいのか?と浦島太郎状態」

 

でした(笑)だけど、お店のレジで挨拶や、他愛もない会話が行われたりする光景なども見られ、

 

発展しているけど、ヒトとヒトとの繋がり」

を感じる事が出来たかな。と僕は思います。

 

途上国で感じる事が出来た感覚を、先進国まさかニューヨークで
感じる事があるなんて想像していなかったので、凄く新鮮でした。

 

日本では「ヒトとヒトとの繋がり」が薄れているとよく言われていますが、それは一理あるのかな。と日本に帰国後日々感じています。

例えば、お店で物を購入しようとレジに並んでも、ほとんど会話することが無い(挨拶すら交わさないこともある)ことや、目の前で人が困っていても見て見ぬふりであったり、自分に精一杯過ぎてそれを見つけてあげる事が出来なかったり・・・

 

それって、「ヒトとヒトとの繋がり」が薄れている証拠ではないのかな。と僕は感じています。

 

僕も今は協力隊として途上国で生活し、日本と言う国を外から見る機会を与えて貰ったからそうやって感じる事で、その感情が少しずつ薄れていけば、上の例に挙げたようなことも自然な物・普通な事となって行くんだろうな。と思います。でもそれって

 

「凄く寂しいな」と僕は思っています。

 

途上国で(エチオピア・カンボジア)生活していた日々も、先進国(アメリカ)に行った際にも「ヒトとヒトの繋がり」を感じる事が出来、また「ヒトとヒトとの繋がり」の良さを教えて貰う事が出来た様な気がします。

 

「人間なんだし人間ぽく生きた方がいい」

 

人って支え合いながら生きていく生き物だな。と協力隊生活を経て強く感じています。そして、これからも「人と支え合いながら生きていきたい」と感じます。

 

かっこいい部分も・そうでない部分も全て含め
人間らしくこれから人生歩んでいけたら幸せなんだろうな。

 

と思えるようになりました。
(かっこいい部分多めが良いなと思っていますが(笑))

 

なんか”みつお”と最後に付けたくなるような。感じになっていますが...

 

ニューヨークに行ってみて正解だったな。

 

というのが、最終的な感想です。行かなかったらここまで、いろんな感覚を感じる事は出来なかっただろうし、見えなかったと思います。

そして、この今感じている気持ち・感情を忘れずに、これからの生活・人生を進んで行けたらな。と思います。

【おまけ】その他ニューヨーク行ってみて感じた事

れまで、「途上国から先進国へ」という事をテーマにお話してきて、結構真面目な(熱い)感じになっていましたが、最後はそれ以外にニューヨークに行ってみて思った事・感じたことを紹介していきたいと思います。

1人で海外行けるじゃん!と思った事

力隊に参加してるから、海外慣れしていると思われがちですが・・・それは自分の任国(赴任していた国)だけで、意外とそれ以外の国だと”あわあわ”してしまうのですが(僕の場合)しかも、今回がちゃんとした意味での1人旅行初。

 

航空券の手配・宿泊の手配・入国ビザの手配や観光も含めツアー会社には頼らず、自分一人の力でやってみる事にしました。(その方が格安だったりもするので...)大丈夫かな?と結構行くまで不安でしたが・・・

 

「大丈夫でした、何の不備もトラブルも無く旅行することが出来ました」

 

結構、僕にとってこのトラブルなく行けたという事に自信が付きました!

英語面の心配

メリカ行くけど、ほんと英語大丈夫かな?と行く前は心配でした。

 

協力隊の2年間+派遣前訓練で英語を学習していたとは言え、派遣された国ではほとんど英語使わなかったし、英語圏の国行くの初めてだし... とか感じていたのですが・・・

 

「どうにかなるじゃん。ってかコミュニケーション取れるじゃん!」

と自信に繋がりました。

 

実際、僕もネイティブでは無いし、

まだまだ勉強不足で言ってること100%理解は出来ません60%ぐらいだと思う理解度)

ただ、「伝える」という能力は協力隊生活で凄く成長できた部分だと感じました。なので、簡単な会話は出来るようになってたし、基本的には会話で困るということは殆どありませんでした。(時々イレギュラーの物には対応できず???ってなることは何度かありましたが(笑))

 

ただ、もっと会話出来たらもっと楽しいだろうな。。。とも感じたので、日本での生活の中でも英語は忘れず日々勉強していこうと思います。

 

※年明け1月にTOEICを受験してみる事にしました。協力隊参加前とどれぐらい違うのか楽しみです(結果が分かり次第紹介します)

逞しさを感じた反面、小ささも感じた

「一人で旅の手配が出来た」とか「英語意外と出来るようになっていた」という事をお話させて頂き、以前よりも逞しくなったなと自分自身でも感じるニューヨーク旅行でしたが、その反面自分自身の小ささも感じました。

もちろん先ほどお話しました、

 

「語学面がもっと上達すればもっとスムーズにやりたいことが出来るだろうな。」

 

とかなども含まれるのですが、一番は僕の中で苦手としている「コミュニケーション能力」をもっと成長させたいなと強く感じました。

 

「自分という人間をアピールしないといけない」

 

という事をニューヨークにいる間凄く感じました。

 

自信を持って話が出来ず、相手にされない。

 

という出来事が何度かありました。その度に、「クッソー」と思っていたのですが、自信を持って話をするとか、自分をアピールするという事が苦手なんだな。というのが改めて感じた機会になりました。

また、よくわかりませんが(感覚的な話)

 

「自分にはまだ世の中に影響を与えるぐらいの力は無いな。」

 

とたった1週間の滞在ではありましたが、ニューヨークでそれを感じてしまいました。しかし、ネガティブな感情ではなく、「いつか(数年後)成長して戻ってきて、その時自分がどう感じるのか試してみたいな。」と自分自身のモチベーションが上がるような感覚でした。

 

 

ニューヨークに行ってみて、沢山の気づきや感じる事があった事ほんとによかったな。と思っています。以前よりも逞しくなった自分を感じる事もそうですが、逆に「まだまだだな自分」と思わされる事も沢山ありました。そして、自分と言う存在の小ささを感じてしまいました。

凄く良い経験をさせて貰ったと思っています。もっともっとこれから成長できるよう精進していきたいと思います。

 

今回は「一人NY旅行」という事でしたが、行ってみて感じた事・思った事を中心にお話させて頂きました。また次回、観光についてお話させて頂きたいと思います。

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

それでは。

YOSHI@

 

 

 

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

-Travel

© 2024 EVERY DAY IS A NEW DAY Powered by AFFINGER5