東アフリカに位置する国、エチオピア。
そんなエチオピアへ青年海外協力隊として約1年間滞在していた経験をご紹介♪
今回は「エチオピアの公用語アムハラ語」についてお話します!
本記事の内容
- エチオピアの公用語アムハラ語とは一体?
- 超特殊な言語だから面白い、アムハラ語。
✔ この記事を書いている人
Twitterはコチラから⇒Follow @yoshiswim05
大学(びわこ成蹊スポーツ大学)卒業後 ▷ 教員として勤務 ▷ 青年海外協力隊、アイルランドへワーキングホリデーなど計3年半の海外生活を経験した後、地元沖縄にて水泳のインストラクターとして働きながらブログを運営しています。
東アフリカの国、エチオピア。独自の文化・習慣を持つ国としても知られ「アフリカにあるがアフリカではない」ともいわれるほど、他のアフリカの国々と比べても個性的な国としても有名です。
そんなエチオピアには80以上の民族の存在が確認されており、それぞれの民族が異なった生活様式・言語が使用されています。その背景から「民族の数だけ言語や文化がある」とも言われています。
今回は、そんな多くの言語・文化を持つエチオピアの公用語のアムハラ語と呼ばれる言語についてご紹介します!
合わせて読みたい記事
1:エチオピアの公用語アムハラ語とは一体?
☑ エチオピアの公用語であるアムハラ語
エチオピアの公用語はアムハラ語と呼ばれる言語。7 つの母音(ä u i a e ə o)と,縦に並べた 26 の子音からなり182文字で構成されている言葉です。
エチオピア最古の文字資料は紀元前 1 千年紀の半ばに遡り,古代南アラビア文字から派生し、紀元後 2 世紀頃にエチオピア文字が誕生したとされている。
参照:https://www.chikyukotobamura.org/muse/wr_africa_3.html#ethiopic_sarab
アムハラ語 出典:https://www.chikyukotobamura.org/muse/wr_africa_3.html
国の公用語とされるだけあり、このアムハラ語の利用者の数がエチオピア内では最大(約1500万人)とされています。しかし、エチオピア国内には80以上の民族が存在することから、それぞれの民族が異なった言語を使用しているため、エチオピアのすべての場所でアムハラ語が通じるのかどうかわかりません。
※学校の授業等でアムハラ語を共通言語としてエチオピアでは学習するらしいので、おそらく教育を受けている場所では通じます。
エチオピアで英語は通じるの?
☑ エチオピアでは英語は【ほぼ通じない】と考えた方がよい。
観光施設や行政の施設などでは英語が通じますが、日常的に生活する場所(カフェ・レストランなど)に関しては英語はほとんど通じません(数字などは可)。首都のアディスアベバでこのような状況ですので、さらに地方(田舎)の方に行くと余計に英語は通じないと考えた方がいいです。
世界的に特殊言語の1つと言えるアムハラ語ですが、アフリカ諸国の中で唯一の「独自文字」とされています。そのためエチオピア人にとってアムハラ語は国、国民の誇るものの1つとなっています。
そういった背景もあるため、エチオピア国民はあまり英語などを習得していないのかもしれません。
▽興味が湧いたら、アムハラ語の世界に飛び込んでみよう!▲
2:超特殊な言語だから面白い、アムハラ語。
エチオピア国内でのみ利用されているアムハラ語。世界的に特殊な言語であり、他の言語と比べ圧倒的に参考書等の学習手段の数が少ないです。そのため、なかなか独学で習得することは難しい言語だと言えます。
しかし、そんな超特殊な言語であるからこそ「少しでも話せた際のエチオピア人の反応は最高にイイ!」
日本では全くと言えるほど馴染みのないアムハラ語ですが、面白さ・楽しさの要素を多く持っている言語の1つです。そのため「エチオピアに興味がある」「エチオピアへ今後、渡航予定がある」という方はぜひ簡単な会話、単語からアムハラ語の世界に飛び込んでみてはいかがでしょう?
--------【PR】自身の経験も含めアムハラ語の記事を書いています----------
青年海外協力隊(JICAボランティア)として約1年間エチオピアで生活していた際に、【日常的に使用していた言葉やフレーズ】【現地で知っていると便利なフレーズ】などをメインに記事を作成しています。記事の中ではちょっとしたエチオピアの文化についてや現地での生活についてもご紹介させて頂いていますので、興味のある方はぜひご覧いただけると幸いです。
▽エチオピアの情報は「地球の歩き方」からゲット!▲
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が『面白かったな』『役に立ったな』と思った方は是非SNSでのシェアお願いします。
それでは
YOSHI@