協力隊員として途上国で生活していく為に大事な事 -The important things for life as a JICA volunteer-

(元)青年海外協力隊の話

こんにちは、YOSHI@です!
気がつけば… 10月も後半に突入!(というか終わりそう)なんだかんだしている間に帰国して1か月経過しようとしています。(厳密には3週間かな。)
少しづつ日本の生活にも慣れ始め”日本人”として まだのんびりですが、文字通りのENJOY LIFEを過ごさせて頂いています。

少し余裕もでき始め ふと…

”協力隊として途上国で生活する上で大事な事って何だったんだろう?”

と考えてみましたので、皆さんに今回お話していきたいと思います。

あくまで僕個人の意見なので、「違うな」とか思う方もいらっしゃるかも知れませんが、1つの意見として読んでいただければ幸いです。

 

1:一番大事な健康

正直、これより大事なものはないと思っています。”健康”

途上国で生活するうえで、日本とは違う事は「沢山ありすぎだろ!」とツッコミたくなるほどあります。そしてもちろんですが、その違いに対してストレスを感じる事もあります。なので・・・

身体的にも精神的にも健康であり続ける事は大事な事であり、難しい事

でもあったりします。

実際、JICAボランティアとして選考試験を受験する際にも健康診断などによる”健康診査”のようなものが存在していたり、無事選考試験に合格し途上国に派遣されたとしても、途上国生活中に健康の問題が理由となり2年間の任期を満了出来ず、任期を短縮し日本に帰国される隊員の方も少なくはありません。

なので、いかに健康状態を維持できるのかということが重要となります。

おかげさまで、僕の場合2年間で大きなケガや病気(軽いのも含め)にかかる事無く過ごすことが出来ました。そこで、僕なりに行っていた

”健康法”を紹介したいと思います。

●水を大量に飲む

協力隊生活中は、沢山水を飲んでいました。(おそらく1日2~3ℓ平均)とにかくのどが渇けば水を飲むことを心がけていました。(もちろんミネラルウォーターです)

●適度な運動をする

適度な運動をするという事ですが、具体的に言うと”歩く”という事をしていました。派遣されていたエチオピアもカンボジアも幸運なことに1人で外を出歩いても問題のない国でしたので、必ずと言っていいほど1日に1時間程度のウォーキングを心がけていました。

例えば、バスを使ったりする所を歩いて行ってみたり(2,3キロの距離の場合)体を動かすようにしていました。

※もちろん治安の状況などで、そんなことが出来ない状況や国もあるかと思いますが、運動法は色々あると思うので、その状況にあった方法を探してみるといいかと思います。

●食生活を考える

途上国ごはん(現地食)を食べていると、栄養バランスが偏ることも結構あります。(肉を食べる事が多い食文化など)

なので僕の場合、出来るだけ自炊を心がけてみたり、レストランなど外食をする際はほんの少しだけですが、栄養面の事を考えて食事を注文したりしていました。

”栄養面の事を考えて食生活してました”とは言っても、常にというわけでは無く、食べたい時に食べたいものを食べるということももちろんしていて、食生活面でストレスを感じない程度に行っていました。

●休みたい時に休む

「体が疲れている」とか、「ストレスがかかっている」などと自分自身で感じたときは、”とことん休む”という事をしていました。

どういう事かと言いますと、言葉その通りで「家から一歩も出ず、ひたすら映画鑑賞」「何時間も寝続ける」とか、その時したいと思った事をひたすらやっていました。 時には、とことんネガティブモードになり家を真っ暗にして、ロウソクの灯をただ見続けるという事なんかもしてみたり…(笑)

日本人は”休む”という事に対してネガティブイメージが結構強い様な気がします。(休む=さぼるみたいな感じです)ですが、休むこと自体はそんなに悪い事ではないと思います。特に途上国で生活していると沢山の事にストレスを感じたりしますので、自覚症状が出た際にはしっかり休むべきかな。と僕は思っていました。

一回休んでリフレッシュが出来ると、「また明日から頑張ろう」と思える事も多かったですし、実際頑張れました。なので、自分なりのリフレッシュの仕方、休み方を探してみるといいのかも知れません。

 

以上が僕が行っていた健康法でした。正直新しい事は行っていなくて、健康法として当たり前とされている様な事ばかり行っていましたが、少し気に掛ける事(健康について)が大事なのかも知れません。なので、是非自分なりの健康法を見つけてみてください。

 

2:なんでも”ネタ”として考える

次に、僕が実際途上国で行っていた”考え方”についてお話していきたいと思います。

なんでも”ネタ”として考える

途上国で生活していると、良い事もそうではない事も毎日の様に起こります。良い事が起きた場合には問題は無く、その日1日をHAPPYに過ごせるのですが・・・

悪いことが起こった場合だと、1日で整理が出来ず数日引きずったり…する事なんかもあったりします。しかし、起こった出来事をいちいち受け入れていると自分自身が大変(忙しく・辛く)なるので、僕は色んな出来事を”ネタ”として考えていました。

とにかく良い事も、悪い事も普段と違う事が起きれば誰かに話をして、その時の話のネタとして使っていました。

そのおかげもあってか、今このブログを書くことも出来ています。

特に悪いことが起きたときの事を話すと、大体話が盛り上がりますので、落ち込む前に誰かに話をして笑い話のネタとして使ってみてはいかがでしょうか?

※ただし、本当にシリアスな問題で笑い話に出来ない事ももちろんあるかと思います。そういう時は、”笑い話”という形では無く誰かに”相談”という意味で話を聞いてもらうといいかもしれないです。話をしてみる事で、気づけることや感じる事も沢山あると僕は思っています。

 

3:あくまで”ボランティア”だと考える

あくまで”ボランティア”と考える考え方って、出来そうで意外と難しかったりします。やはりボランティアとして青年海外協力隊に参加し実際現地で活動を行っていくと、関わっている人たちを少しでも助けたい・協力したいと強く思ってしまうと思うんです。しかし、時にはその思いが空回りして周りの人たちに全く伝わらなかったり、反感を買ってしまう事なんかもあったりします。

そこで「なんで思いが伝わらないんだ?」と思ってしまって、どんどんネガティブな方向へ行ってしまいがちではあるのですが、そんな時に

「僕がここ(現地)にいるのはあくまで”ボランティア”だ」

と心に言い聞かせると、自分が悩んでいる事などに対して少しだけかもしれませんが、楽になったりします。

僕の場合は、本当にその通りでエチオピアで活動が無く”落ち込んでいた時”も、カンボジアで思いが全く伝わらず”悩んでいた時”

あくまで”ボランティア”だ と心に唱えていると不思議と落ち込んだり、悩んでいた気持ちが少しだけ楽になっていました。

なのでもし、「なんで何もうまくいかないんだ?」などと思う時があれば、”あくまでボランティアだ”と心に唱えてみてください。

 

4:結局ボランティア活動と言えど「自分の為に使う時間」

これまで”健康法””考え方”などいろいろお話してきましたが、

結局ボランティア活動って「自分の為に使う時間」なんです。

僕自身2年間の協力隊生活を通して、現地の人たちに与えた(教えた)ものよりも貰ったもの(教えて貰った)の方が多いと感じています。

ボランティア活動の本来の意味としては、”人を支援(助ける)する活動”なのかもしれませんが、自分の人生の時間を使う事に変わりはないので、”自分の為の時間となることが大事”ではないでしょうか?

そうした結果、同僚など自分が途上国で関わった人たちの助けになれば「もうけもん」だと僕は思っています。

なので、ボランティア活動と言えど結局は自分の為になる時間を送れることが大事なんじゃないかなと。そして決められた時間を途上国に住んでいる人たちと生活し、大きな助け・支援が出来なくても、彼らに少しでも寄り添ってあげる事に意味があり、お互いに協力していける形が出来るのではないでしょうか?

 

途上国で生活していると、日本では感じる事の出来ない事・経験できない事が沢山あります。良い事も悪い事も含めすべてが自分自身の財産になると思っています。僕も2年間で得た経験を少しでも多くの方に発信していける様、努力していきたいと思っています。

色々ありましたが、2年間協力隊として生活出来て僕はよかったと感じています。

これから協力隊として頑張ってみようかと考えている方、途上国に行くわけでは無いけど、新しい何かに挑戦しようと考えている方など含め、まずは「自分が楽しい」と思えるような時間になる事を願っています。

僕も「僕が楽しいと思える時間を1秒でも多い人生」を歩んでいきたいと思っています。そしてこれからも

「楽しい」と思える事を皆さんに共有していければ最高です!

 

今回は、”協力隊として生活する上で大事なこと”というテーマで、僕が協力隊生活で心がけていた事や思っていた事などをお話させて頂きました。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

それでは、

YOSHI@


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