カンボジアで僕にとって最初の試合がありました。-Swim competition in Cambodia-

青年海外協力隊の話

こんにちは。YOSHI@です!

 

今回は、カンボジアの活動について…僕がカンボジアに赴任して初めて行われた「水泳大会」についてお話していこうと思います。

 

1:配属先に赴任しすぐに行われた大会

今回お話する大会は、今年の1月に”GUNZE CUP”という日本でもお馴染み、グンゼスポーツさんが大会を協賛して頂き開催された大会です。実はカンボジアにはグンゼスポーツさんが参入していて、スポーツクラブをカンボジアでも経営されています。

そして、開催地は僕の任地コンポンチャム!!

しかし、この大会本来なら昨年の12月に予定されていた大会だったらしいのですが、カンボジアの事情?で1か月も開催が延期になった大会でした。

そのおかげもあり、僕はコンポンチャムのコーチとしてこの大会に参加することが出来ました。が、この時、まだ僕が配属先に赴任し、選手達に水泳を指導し始めてたった2週間。。。まだ名前も覚えていない。ほとんどコミュニケーションもとれてない(現地語:クメール語が出来なさ過ぎて)感じで、どうなる事やら。と感じていた大会でした。

 

<試合の様子:思っていた以上に試合っぽい>

 

2:結果はぼちぼち内容は・・・

2日間開催だったこの大会でしたが、とりあえず ほとんどアドバイスなどもすることも無く、彼らの力を見ようと思い。基本黙って見ていました。結果の方は、思っていたよりも泳げているぞ!といった感想。。。

ただ、内容に関しては驚くほど悪い。

例えば、どんなスポーツでも必ず行うウォーミングアップとクールダウン。それを彼らはほぼしない。というかやり方を知らない??

1日目は僕が、メニューを提供しましたが、だらだら泳いだり、私語が多かったり。。。

「今日は本当に試合なのか?」と疑いたくなるほどの緊張感の無さ。

そういうこともあり、2日目は「自分たちが好きなようにやってみて」と指示を出すと、ほんの20分足らずでウォーミングアップを終える選手達(通常4,50分は絶対するべき物)

クールダウンに関しては、誰も行う事はありませんでした。

その様子をみて、これから先どうしたらいいだろうか?と強く考えさせられました。(もはや、やっていけるのだろうか?)

これが、僕がカンボジアで最初に体験した試合の様子でした。

因みに、首都プノンペンの選手なんかは、2年前から協力隊がサポートしていることもあり、日本の試合の様な緊張感や集中力をもって選手達が取り組んでいる姿をみる事が出来たので、余計に僕のチームとの差を凄く感じてしまいました。。。

<なぜか試合のプレゼンターをさせてもらう:表彰台にいるのはプノンペンの選手ばかり・・・>

 

3:競技力よりもまずは中身の改善

僕的には課題しか感じなかったこの試合、言い方を変えれば彼らには”伸びしろしかない”という事なのですが、変えたいところが多すぎてどこを始めにアプローチするべきなのか、凄く悩みました。

しかし、結局僕が辿りついた答えは、競技力よりも中身の改善でした。

競技力向上がメインで派遣をされてはいますが、中身(意識)を変えてあげる事で、例えば僕が任期を終え日本に帰った後も、彼らは自分たちの力でやっていけるのではないだろうか?と考えました。

なので、競技力を上げる事ももちろん必要ですが、それ以上に中身(意識)を変える事に一番フォーカスを当てようと決めました。

 

4:中身を変えるために必要な”伝える力”

中身(意識)を変えるために必要な事は、”伝える力”だと僕は思っています。しかし、当時カンボジアに来たばかりで普段の買い物すらスムーズに出来ない状況の中、人の意識を変える話をする。不可能に近い話でした。

そして、実際にミーティングを行い、選手達に話をしたものの、おそらく何も通じていない。なにも感じていない。この時、「言葉の力の重要性」「違う国にいるんだな。」という事を強く感じました。

 

この出来事が僕的には本当に悔しくて、反骨心ではないですが、自分が彼らを指導できる少ない時間の中で、少しでも彼らを変えてやろう!と心に強く思うようになりました。

ただ正直、6か月以上経った今ですら、変わったのかどうか?わかりません。ただ、何かしら彼らに残るものがあるだろう。(残って欲しいという僕の願望も凄く含まれています)

なにはともあれ、僕が彼らと共に過ごせる時間は全力で彼らにぶつかりながら、そして彼らを信じて指導を行っていこうと考えています。。。

全員ではなかったとしても、一人でも僕の思いに気づいてくれ、付いてきてくれる選手がいる限り、僕は頑張って水泳を指導していきたいと思います。

<集合写真:頑張れ!田舎スイマー達(笑)>

 

今回は、「僕がカンボジアで初めて参加した試合」についてお話させて頂きました。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。

 

 

それでは。

YOSHI@


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