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【アフリカ】エチオピア:世界最貧国の一つエチオピアの状況についてお話します!

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YOSHI@
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んにちは。YOSHI@です!
この記事は「エチオピア情報をお探しの方」「エチオピアと飢餓について興味のある方」にぜひ読んでもらいたい記事となっています。

 

今日のテーマですが、僕が青年海外協力隊として1年間生活していたエチオピアについてお話していこうと思うのですが... テーマはつまりエチオピアの飢餓について」お話していきたいと思います。

 

ここ最近、エチオピア情報をブログでお話させて頂き...

 コーヒー
エチオピアのコーヒについての記事についてはコチラ『【アフリカ】エチオピア:コーヒー発祥の地?エチオピアンコーヒーはやっぱり美味しかった!』をご覧ください。
 
マラソン
 
 インジェラ
エチオピアの主食インジェラについては別記事『【アフリカ】エチオピア:見た目雑巾、味ゲロ?エチオピアの主食”インジェラ”について大紹介!』を是非ご覧ください。

などを紹介してきました。

 

これまで皆さんにご紹介してきた記事もエチオピアで有名なのですが...もう一つエチオピアを紹介する上で忘れていけないものが飢饉についてです。

アフリカ大陸・エチオピアで生活していた際、「現地での
様子はどうだったのか?」「どんなことを感じたのか?」
(実際僕が住んでいた場所は首都でしたのでその様子がメインになります)

 

というのを皆さんに共有できればと考え、今回このテーマで話を進めていこうと考えました。僕の考えなども多く含まれていて、違和感を感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、一意見として読んでいただけると幸いです。

 

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1:”世界最貧国”の一つと言われているエチオピア

チオピアは、ほんの数十年前まで...

凄い飢饉状況に陥っていました。

 

そのため 多くに人が命を落としたり、何らかの障害が残ったりと決して平和とは言えない状況がありました。なので、その時代の記憶のある方は、エチオピアに対してく貧困で苦しい国というイメージを持たれているのでは無いでしょうか。

1984年に起こったエチオピア大飢饉では、大勢の子供達が飢饉の犠牲となり、その当時の死者は100万人と言われている。またそのエチオピア飢饉へのチャリティーとして、故マイケルジャクソンなどを始めとするアメリカの有名な歌手たちが集まりレコーディングした「We are the world」が製作された。

 

僕も、青年海外協力隊でETHIOPIAに行く事が決まった時…

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"世界でも最貧困国の一つに行くのか"と思いました。
(実際、現在でも貧困国の一つではあります)

 

正直な所、当時の僕は「アフリカ=貧しい国」という印象が凄く強く、食料も水ですら確保がどこでも困難であると思っていました。もちろん僕ら日本人がイメージしている貧しい場所も実際に存在しているし、僕もエチオピアで暮らしている際にそういうイメージに近い光景を目の当たりにしました。

 

ただ実際、エチオピアに来てみると・・・

思っていたイメージとは全く違う事の方が多かった様な気がします。

 

首都のAddis Abebaに関しては、10階建て以上もありそうなビルがいくつも立ち並び、電車が走り、スーパーマーケットがあり、日本ほどではありませんが、ある程度生活に困らない食品・日用雑貨が揃っていました。

<町中の様子>

<道は舗装され、ビルが立ち並んでいたり>

<こんな豪華なホテルなどもあったりします>

 

正直、この画像の様な景色を見てここが、最貧国の一つなのか?と疑問に思いませんか?僕は思いました。1984年での大飢饉のイメージが強くて「貧困の国」というイメージがまだ残っているエチオピアですが、場所によっては全然他の国と変わらない状況もありました。

2:経済成長が凄まじい国と言われているエチオピア

界最貧国の一つと言われているエチオピアですが・・・

 

実は、エチオピアここ数年の経済成長率は年10%と言われ、これからもっと発展していく国だと言われています世界経済成長ランキング:IMF(国際通貨基金)の2018年度調査では6位に位置づいています)


参考にさせて頂いた記事は☝コチラ☝

 

経済成長率からエチオピアを考えていくと...

少しづつ昔の貧困というイメージからどんどん”発展した国”という
イメージに変化していくかも知れません。
 
 
とはいっても「まだまだ途上国」である事には変わりは無く、「先進国との間には大きな格差はある」と僕は実際生活してみて感じていました。

3:国としては発展しているかも知れないが、実際は?

経済成長を年々遂げ、どんどん発展しているエチオピアですが、もちろん

貧困層の人も多くいる事は間違いないです。

 

例えば、道を歩けば必ず物乞いに遭遇します。お年寄りや子供、小さな子供を抱いた母親、病気で働くことや、自分一人で生活するのが困難そうな人など 沢山の人が生活に困っているんだな。と感じさせられます。

 

それ以外にも、経済成長のせいで年々物価が上昇しているにも関わらず、給料はほとんど変わらない。という人も多くいるため生活が苦しいと思っているエチオピア人は多くいます。

 

でも、そんな急激な経済成長により生活が困難になっている人が大勢いる中、ブランド物の身につけ、スマホやポータブル音楽プレーヤーを触りながら歩く人達を見かける事が良くありました。

日本では、こんなあからさまな 貧富の差を見かけることは珍しいので、凄く違和感のある光景だなと僕は感じていました。
 
日本でももちろん所得格差などの問題はありますが、基本的に日本は中間層が多い印象(皆スマートフォンなどの携帯電話や、PCを持っていることが普通)ですが...
 
エチオピアの場合だと、スマホを持っている人がいる横で今日食べるご飯や着るものですらボロボロでほぼ裸状態の人が沢山いたりする状況でした。なので正直、国としては経済成長をしているのかもしれないが多くの国民自体は何も変わらず、むしろ経済的には苦しくなっているのかもしれないな。と思う事も頻繁にありました。
 

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4:本当の幸せとは一体何だろうか?

れまで、「エチオピアと飢餓」についてや「経済状況」についてお話していきました。

先ほどもお話させて頂きましたが、国としては成長しているのかも知れませんが、貧富の差はどんどん広がっていくばかりの様な気が僕はエチオピアで生活していて感じました。

そして実際、現地で暮らすエチオピアの方達もそう感じているのではないかなと思います。

 

国としての成長があっても、国民全員が幸せになるわけではない。

という事をエチオピアで生活する中で考えさせられました。

 

ただ貧困層の人達は貧困であるがゆえに、不幸せそうに毎日を暮らしているのか?と言われればそういうわけでは決してなく…

基本明るくて、笑っている姿を街で見かけます

 

確かに生活は貧しいかも知れないけど、小さな幸せを彼らは自分なりに感じながら暮らしているのではないだろうかと、僕は当時感じていました。

 

日本でももちろん貧富の差というものはあり、苦労を強いられている方はいると思います。ただ、世界最貧国と呼ばれているエチオピアの彼らのようにお金がなく、生活に不自由が強いられたとしても毎日を明るく過ごせるのだろうか?と考えさせられました。おそらくエチオピアの彼らのようには生きていく事は不可能だろうと。僕は思っています。

そこにアフリカ(エチオピア)の人たちの逞しさを感じました。

 

アフリカ人を完全にマネをするすることはできませんが、彼らの様子は日本人には余り無い感覚で見習いたい感覚だなと僕は思いました。そんな逞しい彼らがこれから先、もっと幸せを感じられる様な国になっていってほしいな。と強く思います。

5:実体験、1人の物乞いの女の子との出会い

後に、エチオピアで出会った物乞いの女の子とのお話しをご紹介します。ある日、僕らが(日本人)町を歩いていると、近づいてきた女の子。「お金をくれ」と僕らに声を掛けてきました。

かわいそうだなといつも感じるのですが、「僕は物乞いの方にお金あげない」と決めていました(実際、2年間で1度も上げたことが無いです)
なので、「ごめん。あげる事は出来ない」と断りました。

ただ、一緒に行動していた協力隊員が女の子に一つのキャンディーをあげました。小さなキャンディー一つではありましたが、貰った瞬間の女の子は凄くキラキラした笑顔で「ありがとう」と一言。

 

一つのキャンディーでここまで笑顔になれる彼女を見た僕は、

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本当の幸せって何だろう?

と考えさせられました。

 

<町で出会った物乞いの女の子>

 

幸せってほんとに人それぞれで、お金があるから幸せ、名誉があるから幸せでは決してないんだな。と協力隊の生活を通して感じています。

 

いつか、あの町で出会った女の子があのキラキラした笑顔で幸せに暮らせることを心から願っています。

 

今回はエチオピアと飢餓についてお話させて頂きました。飢餓についてのお話よりも貧困についてのお話の方が多かったかも知れませんが、少しでもエチオピアの状況などを知っていただけていれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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それでは
YOSHI@

 

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YOSHI@

沖縄出身、32歳|現在、水泳インストラクターとして活動中。活動拠点は沖縄県になります。|【旅行】【カフェ】【筋トレ】が趣味。

~ 経歴 ~
びわこ成蹊スポーツ大学 ⇒ 沖縄県で臨時教員 ⇒ 青年海外協力隊 ⇒ アイルランドワーキングホリデー ⇒ 現在

◇ 世界10か国、3か国生活経験あり。
◇ Instagramの運営も頑張ってます。

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